原子力損害賠償法見直し案のパブコメを! 9月10日締め切り
- 2018年 9月 8日
- 交流の広場
eシフトの氏家です。 重複失礼します。
世間的にあまり盛り上がっていませんが、原子力損害賠償法の見直し(案)のパブリックコメントの締め切りが9月10日に迫っています。
原発を許せない、お時間がある人は、ぜひパブリックコメントを一言書いて、送信してください。以下のリンクから投稿できます。
https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0048.html
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?
CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095181080&Mode=0
詳しくはeシフトのHP
をご参照ください。
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かいつまんで言うと、現在の原子力損害賠償の額は1200億円にすぎず、焼け石に水です。
福島原発事故の被害額は経産省の見積もりだけでも21.5兆円。70兆円との試算もあります。
1200億円を見直すはずでしたが、原子力委員会は原発の継続のために、1200億円のまま放置した案をパブリックコメントにかけています。
最低でも21.5兆円の保険を原発電力会社に義務付ける必要があります。
しかし、まっとうに保険をかけさせると原発は経済的に破綻します。事故処理の経費を負担せず、税金と電気料金に押し付けるという寸法です。
1200億円を放置することは、原発が経済的に 成り立たないことの証明です。
一言でよいので、パブコメを寄せてください。
<ポイント>
・1200億円の賠償措置額は引き上げるべき。支援機構を介しての支援を前提にし ては、最終的には国民にしわ寄せが行き、モラル・ハザードを引き起こす。
・原子力事業者を国が支援することを定めた原賠法第16条は削除すべき。
・原賠法の目的(第1条)から「原子力事業の健全な発達に資する」は削除し、 被害者の保護のみとすべき。
http://www.foejapan.org/energy/library/180821.html
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添付は、eシフトや原子力市民委員会など多方面で活躍する竹村英明さんのパブコメ、東電を追及し続ける堀江鉄雄さんのパブコメ文書です。
(ちょっと恥ずかしいですが、氏家のパブコメも添付します。)
こんなに長い必要はありません。
ひとことでよいので、よろしくお願いいたします。
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