東京と大阪で猫塚医師のガザ医療支援報告会
- 2018年 9月 20日
- 催し物案内
- 杉原浩司
今年7月に「帰還大行進」が続くパレスチナ・ガザを訪ねて、負傷した人
々を治療し、人々を取り巻く状況を目撃された猫塚義夫医師による緊急報
告会が、22日に東京で、30日に大阪で相次いで開催されます。
大変貴重な機会ですので、お近くの方はぜひご参加ください。
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【東京】
~日本人医師・NGOによるパレスチナ緊急医療支援報告~
「世界最大の野外監獄」ガザの病院で銃撃負傷者と向き合って
http://www.ngo-jvc.net/jp/event/event2018/09/20180901-pal-event.html
日時:2018年9月22日 (土) 14:00~16:00 (13:30開場)
会場:聖心女子大学 4号館(聖心グローバルプラザ)ブリット記念ホール
(東京都渋谷区広尾4-2-24)
会場への地図
https://www.u-sacred-heart.ac.jp/images2/sisetu-kitamon-1.jpg
アクセス:東京メトロ日比谷線 広尾駅4番出口から徒歩2分
【申し込みフォームはこちら】
http://www.ngo-jvc.net/jp/form/20190901-pal-event.html
<登壇者>
◆猫塚義夫(医師・北海道パレスチナ医療奉仕団 団長)
整形外科医、札幌市在住。2010年に北海道パレスチナ医療奉仕団を立ち上
げ、パレスチナにて医療支援を毎年実施、今回で10回目を迎えた。WHOの
要請に応え、7月4日から15日にガザを訪問、病院で支援活動を実施した。
日本でも現地でも、患者の向こう側にある「それぞれの人生」を考え、耳
を傾けながら、一人ひとりの治療にあたっている。また医療活動を通じて
見えてくるパレスチナ占領の暴力性について、精力的に発信を続けている。
◆並木麻衣(日本国際ボランティアセンター パレスチナ事業担当)
イラク戦争のニュースを見て「紛争下でもたくましく生きる人々の素顔を
探しに行きたい」と思い、大学でアラビア語と平和構築を専攻。授業で知
った”紛争地”パレスチナで暮らしてみたくなり、2006年から1年間パレス
チナ・イスラエルへ留学。現地に友人が増え、紛争の両側で生きる人々が
抱える問題に直に触れ「日本からできることは何だろう」と悩みを深めて
帰国。大学卒業後はITベンチャー、経理、大学などで働き、スーダン障が
い者支援NGO事務局長職を経て、2013年7月からJVCパレスチナ事業担当。
資料代 500円(聖心女子大学学生・教職員は無料)
定員 200名
主催:日本国際ボランティアセンター
協力:北海道パレスチナ医療奉仕団、聖心女子大学
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【大阪】
《猫塚医師ガザ緊急報告》
「帰還大行進」で銃撃された若者たちを治療して
http://palestine-forum.org/event/20180930.html
日時●2018年9月30日(日)午後1時30分~4時(1時開場)
会場●エルおおさか視聴覚室(京阪・谷町線「天満橋」より徒歩5分)
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
講師●猫塚義夫(整形外科医、北海道パレスチナ医療奉仕団団長)
参加費●800円(学生500円)
70年前のイスラエル建国によって故郷を奪われたパレスチナ難民が
住民の大半を占めるガザ地区では、今年3月末より故郷への帰還を
求めるデモが行われ、これまでにイスラエル軍によって170人以上が
殺害され、約1万人が重傷を負っています。
ガザでは、10年以上にわたるイスラエルの封鎖政策によって200万人
の住民が域外での教育や就業・医療の機会を奪われています。
若者の失業率は60%に上ります。燃料の輸入規制で下水処理施設が
稼働できずに水質汚染が進行し、あと数年でガザは居住不能になる
と国連の報告書は警告しています。
こうした人為的な人道危機の中で暮らす人々を支えるために
猫塚医師は、毎年パレスチナを訪ね、医療支援を行ってきました。
そして今年7月には「帰還大行進」が続くガザを訪ね、負傷した
人々を治療し、彼らを取り巻く状況を目撃してこられました。
整形外科医の視点から見たパレスチナの人びとの暮らしと闘いの
現状について、映像を交えつつご報告いただきます。
主催●猫塚医師ガザ緊急報告実行委員会
共催●パレスチナの平和を考える会/北海道パレスチナ医療奉仕団
《連絡先》
Email: palestin.forum@gmail.com
Tel: 06-7777-4935 Fax: 06-7777-4925
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