テント日誌10月18日…元東電副社長の開き直り証言
- 2018年 10月 20日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1807日後
芋煮会+反原発運動の報告会の提案あり 10月14日(日)
12時に経産省前に着くと自転車隊のEさん、Sさんと藤原節男さんの三人で設営は終わっていた。すぐに横浜のOさんが来て記念撮影、川柳句会があるので川柳メンバーが差し入れのお菓子を戴きながら座り込みだ。ヨウカンさんがウクレレで歌いながら原発反対のシュプレヒコール、三上さんが差し入れを持ってきて食べ過ぎと思いながら遠慮なく戴く。日曜日は食べ物が沢山ありますから皆さん食べに来てください。
4時に撤収後は事務所にての茶話会だ。三上さんが芋煮会をやろうと提案したので大賛成だ。詳細は三上さんからメールで皆さんにお知らせがいくと思いますので皆様のご参加をお待ちします。(S・K)
丸の内署の巡回車は警告をしたというが 10月15日(月)
今日の天気予報は午後から所々で雨、夕方からまとまった雨がある確率が高くなるというのでカッパの上着だけ持って出掛けた。事務所について準備していたらミネラルウォーターの在庫がなかったので途中のコンビニで2本買って経産省前へ向かった。着いて間もなく他の常連の人も来たので準備は短時間で終わった。午後1時前常連のYさんは憲法守れ!裁判の傍聴のため東京地裁へ向かわれた。
2時頃、丸ノ内署の巡回車が廻ってきて、早急に片付けるようにー警告しましたよ、と一方的に言って去っていった。経産省から電話でも行ったのか⁉
そのあと3時頃には国交省の道路パトロールカーがやって来て植木2本を使って、原発より命と書かれたバナーの写真を撮っていった。以前なら文句を言ってきたらしいが今回はそのまま帰っていった。
これらが今後どうなっていくか注視していこう。
最後に。今日の夕方、6時から久しぶりに霞が関デモが予定されていた。それに参加する人が幾人か寄ってくれた。霞が関の全ての官庁への抗議行動が計画されており経産省に対しても東海第二原発再稼働反対、全ての原発を廃炉しろ…などなどのスローガンが掲げられていた。雨模様のなかご苦労様です‼
私は別の所用があるので帰った。レジェンド・Sさんは体に無理のない程度で行ってみると言って出掛けられた。(保)
福島原発刑事裁判も重要局面に入った 10月16日(火)
今日は、福島第一原発事故の第30回「東電刑事裁判」が行われた。
先日のNHKで報道された影響もあるのか、多数の報道関係者と大勢の人が傍聴のために東京地裁に集まった。いよいよ、被告人質問ということで公判前の、地裁前集会では原告団側のスピーチにも力が入っていた。
私も傍聴券を得るべく並んだが、見事に外れた(最後の当選番号は333番)104号の大法廷にも関わらず報道陣の席が多く、一般の傍聴席が少なかったようだ?原告側で抽選に当たったのは58名との事だった。
メディア一社当たりの人数を制限して、市民の傍聴を増やすべきではないのか!どうせ報道もしない、ろくでもないメディアも来ているのだから!
抽選に外れた後、経産省正門での座り込み当番のため早目に事務所に行き、会計の事務処理をしていると、同じく抽選に外れたOさんが来て、テントニュース№150号の印刷を始めた、印刷を終えて出発、経産省正門前に座り込むと間もなく抽選に外れた人も来られて、6名でのスタートとなる。
13時半頃お酒に酔った50歳の男性が、何で座っているんですかと聞いて来たので、原発に反対して抗議の座り込みをしていますと返答をすると、何せ相手は酔っ払いグダグダと脈絡のない話をする、私は無視をしたが、Iさんが根気よくお付き合いをしておりました。その人が、帰った後Iさんにお聞きしたら、どうも話し相手が欲しくてきたようです。だったらワンカップのお酒など、持って来ないでシラフで来て欲しかったです、それならば私の対応も違っていたと思います。その人は帰り際に、ご迷惑をお掛けしましたと土下座をして帰って行ったそうです。私は、居眠りをしていて気が付きませんでしたが!
本日も女性の最長老Saさんと男性の最長老SIさんが来て下さいました。 (Y・R)
元東電副社長の開き直り証言をみんな怒っていた 10月17日(水)
★まず、保っちゃんからの福島原発事故刑事裁判の報告。
昨日の福島原発事故刑事裁判は痛風の薬を貰う為近くの病院に行っていて東京地裁に行けなかったので今朝は早く家を出た。地裁前に着いたのが8時半を過ぎていたので事前集会はすでに始まっていた。昨日の武藤元副社長の開き直り発言には皆一様に憤っていた。あれほど現場担当の幹部がはっきりと証言しているのにそれを真っ向から否定したのだから。普通の感覚なら、あのように全否定したら嘘をついていると他人に思われると判りそうなものだが、彼にはそういう余裕がないのであろう。否定すれば全て無くなると思っているのであろう。最後に裁判闘争応援歌・真実は隠せない、を皆で歌って事前集会を終えた。
裁判所職員に交付される傍聴券は何枚なのか聞いたら59枚とのこと。昨日は58枚だったとのこと。日によって変動するのはマスコミ席の関係と思っていたが、世話役の人に依ると、病院で亡くなった人の遺族の方々が優先的に座られているのでこれまでより傍聴券が少ないのではないか、と指摘していた。昨日は12枚しか当たらなかったので福島から来た人にも行き渡らなかったそうである。そこで今日は固まらずに全体的に散るよう指示があったので私は一番後ろの方に並んだ。これまでの経験から後ろの方が当たる確率が高かったので。結果はハズレ。最後の当たり番号は私より2つ前の番号だった。全体で何人の人が当たったのかまだ判らないとのこと。
後ろで待っていたら周りは皆背広・スーツ姿ばかり。如何にも東電の社員といった人たち。昨日の傍聴席は20席ほどが空いていたそうだ。東電に動員されて当たったのであるがそのまま会社に出社して、被害者の傍聴を邪魔してやった?!とはしゃいでいたのではないだろうか?
★昼間は陽ざしが強く、暑い。座り込グッズをセットしたら汗だくだく。
島原発事故刑事裁判の傍聴券はずれの人が、座り込みをしてお弁当を食べられた。今日の東京新聞を読んで、武藤に怒りを燃やしていた。
今日は水曜日なので規制庁前で12時から13時までの抗議集会があり(毎週木村ゲタさんを中心に行なっている)、それに参加したKさんが立ち寄り、午後は、女たちの安保法制違憲訴訟の裁判の傍聴に行かれた。
当番のOさんが、保っちゃんからもらったパンを、サンドイッチにしてきてくれて、それをみんなでおいしくいただく。Oさんも武藤の証言に怒りまくっていた。金曜日行動の常連のHさんが友人の仕事のサポートで経産省前を通ったのでとクッキーの差し入れをしてくれた。そうこうするうちに、保っちゃんが来る。パンをもって!9条改憲阻止の会の2人が会議の前に立ち寄って座り込みをしてくれた。今日はIさんが仕事帰りに寄られ、また、斎藤美智子レジェンドが3時過ぎに来られる。茨城のSさんもこられて「東海第二原発再稼働をやめよ」のチラシを配られた。斎藤さんも手伝ってビラ配り。5時近くになると雨も降りだしたので、5時過ぎには終わった。(T)
気温の変化に注意して服装には配慮を 10月18日(木)
3時頃に高齢の男女10数名の御一行様が「原発よりいのち」の横断幕を見て、声を出して読みあげながら通り過ぎる、良い気分で聞き惚れているうちにテントニュース等のチラシをお渡しするのを忘れてしまった…残念!
日も座り込んでいる後の車道に、工事現場への時間待ちと思われるトラックから出される排気ガスの臭いが気になったので、アイドリングストップをお願いすると、その運転手さんは「すみません」と言い直ぐに止めてくれました。気になる人は遠慮せずにお願いすると良いでしょう。
半は若干の日差しもあり、秋の季節を感じながら;のんびり;とした座り込みでしたが、16時を過ぎると肌寒くなり長袖の下着を着てきたのが正解でした、皆さん気温の変化が激しいので風邪などひかないように服装にはくれぐれも十分なご配慮の程を! (Y・R)
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10月20日(土)東海第二原発運転延長STOP!首都圏大集会 会場:日本教育会館3F 神保町A1出口
10月24日(水)月例祈祷会{死者の裁き}
15時~ 経産省前テントひろば (日本祈祷団47士)
10月25日(木)午後に院内ヒアリング集会を開催
日時:10月25日(木)13時00分~17時00分
場所:衆議院第一議員会館多目的ホール
東京メトロ 国会議事堂駅、永田町駅、溜池山王駅から徒歩
出席依頼:原子力規制庁(13時半~16時半)【依頼・調整中】
紹介:衆議院 大河原まさこ議員
共催:再稼働阻止全国ネットワーク
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会
質問概要
Ⅰ 適合性審査と運転延長審査の進捗と見通し
工事計画、保安規定、運転延長、特定重大事故等対策施設、12月以降
Ⅱ 適合性審査(設置許可、工事計画)
1 電気ケーブル
2 地震による損傷防止
3 津波による損傷防止
4 津波による漂流物の問題
5 炉心安定性と原子炉停止問題
6 ブローアウトパネル
7 深層防護第5層の責任
8 特定重大事故対策施設
9 日本原電の体質、経理的基礎、東京電力からの資金支援
Ⅲ 運転延長審査
劣化状況評価、震災影響評価、日常劣化管理事象
Ⅳ 近接の原子力施設からの影響に係る審査
質問予定:(首都圏)山崎久隆、木村雅英、この(茨城県)川澄敏雄、大石光伸、相沢一正、披田信一郎、集会参加者
集会次第案(13時~17時)
13時00分~ 通行証配布開始
13時10分~13時25分 事前確認打合せ
休憩(5分)
13時30分~16時30分 規制庁ヒアリング
16時30分~17時00分 事後意見交換会
問合せ:080-5062-4196(木村)
◎10月17日、24日、31日(水)昼
原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動
・毎週水曜日12時~13時、六本木ファーストビル前(但し、規制委定例会議が無い日は休み)
・2018年10月3日、10日、17日、24日、31日【水】
呼びかけ:木村(雅)(@kimuramasacl、kimuclamasav@gmail.com)
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前 港区六本木1丁目9番9号)
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」から「泉ガーデンタワー」を経て徒歩4分、日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
10月26日(反原子力の日)原電包囲ヒューマンチエ‐ン
場所:日本原電本店前 10月26日(金) 17時30分~19時
10月26日(金)経産省前抗議行動 17時~18時
官邸前抗議行動は18時30分 官邸前も国会正門前も
福島原発刑事訴訟支援団 会員・支援者のみなさまへ
10月公判予定日
30日(火)は10時開廷。傍聴をしてください。
=== 福島原発刑事訴訟支援団 ===
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
https://shien-dan.org/
11月3日(土・祝)「止めよう改憲発議―11・3国会前大行動」
会場:国会正門前を中心に14時~15時30分」総がかり行動実行委
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