テント日誌10月27日…「原発政策」を本気で議論せよ
- 2018年 10月 29日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1807日後
「原発政策」を本気で議論せよ 10月21日(日)
秋晴れの清々しい霞が関だ。天気とは裏腹に目の前の経産省は国を亡ぼす画策を着々と進めている。これは経産省に限ったことではない。
厚生労働省の子宮頸がんワクチン、働き方改革と称する残業代ゼロ政策、抗がん剤による化学療法、健康保険法、介護保険法、何れも矛盾を孕んだ行き詰まりに直面している。
農水省は、種子法廃止、TPPによる農家潰し、財務省は消費税増税、外務省は米国べったりの外交のツケを国境問題や韓国、中国、北朝鮮に対して摩擦を増幅させる政策を強行させ、国内に於いても沖縄の基地問題、不要兵器の高額大量買い付け、防衛省自衛隊の肥大化を惹起させている。
その他、文科省、国交省、総務省等も問題噴出だ。
その代表例が、私たちが座り込み抗議をする原発政策だ。
以下、矛盾に満ちた「原発政策」を国民は本気で「議論」せよ フォーサイト-新潮社ニュースマガジン、磯山 友幸氏の記事をご紹介します。(S・K)
「原発政策」を本気で議論せよ 磯山氏の記事から
水素爆発で建屋上部の外壁が吹き飛んだ東京電力福島第1原発1号機。右隣は事故前の外観が残る同原発2号機=2018年2月16日、福島県大熊町【時事通信社】
国の中長期のエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」の見直しが佳境を迎えている。現在の第4次基本計画は2014年4月に閣議決定されているが、法令でおおむね3年ごとの見直しを求められており、第5次計画は早ければ5月にも閣議決定される見通しだ。
「玉虫色」の方針
基本計画の見直しは、経済産業省の諮問機関である「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(分科会長・坂根正弘小松製作所相談役)」で議論されている。2003年10月の第1次基本計画以来、2007年3月の第2次基本計画、2010年6月の第3次基本計画と見直されてきた。
焦点は原子力発電の取り扱いだ。第4次計画では原発を安定的な「ベースロード電源」と位置付けたものの、原発依存度は「可能な限り低減させる」とも明記されている。原発推進なのか、脱原発なのか、はっきりと示さない「玉虫色」の方針になっている。
もともと、2010年の第3次基本計画までは、原子力発電は「推進する」というのが与野党一致した方向性だった。というのも当時は、温暖化ガス排出量の削減が国際的な重要課題だったからだ。
民主党が政権を握っていた2009年に、当時の鳩山由紀夫首相は国連で演説し、「2020年までに温室効果ガスの排出量を1990年比で25%削減」すると明言した。果敢な削減目標を国際公約したことに、国内外から喝采が起こった。だが、その目標を達成するための方策として、原発による発電比率を50%以上にすることを掲げ、2030年までに原発を少なくとも14基増設することも方針とした。温暖化ガスの削減には、温暖化ガスをまったく排出しない原子力の拡大が不可欠だったのだ。
情勢が一変したのは、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原子力発電所事故が起きてから。全電源喪失という「想定外」の重大事故によって、それまで言われ続けてきた原発の「安全神話」に国民の疑いの目が向いた。結果、「脱原発」を主張する声が一気に強まり、それまでの原発推進を声高に主張できなくなった。
それでも民主党の野田佳彦内閣は原発の再稼動に踏み切ったが、国会前では毎週末、再稼動反対のデモが繰り返された。もともと左派色の強い議員が少なくなかった民主党は大揺れに揺れた。結局、2012年秋には、「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」という「革新的エネルギー・環境戦略」を打ち出した。政府として、脱原発に大きく舵を切ったのである。だが、これには党内の反対論も強かった。脱原発の方針は結局、閣議決定はできなかった。
「なし崩し」の脱原発
再生可能エネルギー等関係閣僚会議であいさつする菅義偉官房長官(左端)。同日閣議決定のエネルギー基本計画に基づき設置された=2014年4月11日【時事通信社】
2012年末に自民党が政権を奪還、第2次安倍晋三内閣が発足すると、この「革新的エネルギー・環境戦略」の扱いが問題になった。早速政府は、第4次基本計画の策定に着手。民主党政権時代の方針を正式に「否定」することを狙った。
だが、国民世論の反発を恐れた安倍首相は、原発論議を真正面から行うことを避けた。福島第1原発事故の記憶が生々しい中で、180度方針を再転換するのは難しい、と考えたのだろう。既存の原発については、「安全性が確認されたものから再稼働する」としたが、あくまで「安全性」の確認は専門家組織である原子力規制委員会に委ねる形をとり、政府が批判の矢面に立つことを避けた。
第4次エネルギー基本計画でも、一般には意味がよく分からない「ベースロード電源」という言葉で原発の重要性に言及する一方、「可能な限り低減させる」という、矛盾した方針を示した。
さらに、第4次計画を受けて政府は、「長期エネルギー需給見通し」をまとめたが、そこでは2030年度の原発依存度を「20~22%程度」にするとした。エネルギーの総需要量、つまり分母がどれくらいになるかにもよるが、「原則」である「40年で廃炉」を前提にした場合、既存原発の再稼働だけでは「せいぜい15%」が限界とみられていた。つまり、2030年に「20~22%」を維持するには、原発の「新設」や「リプレース(建て替え)」を行うことが必須条件になるのだ。が、そうした言葉は一切盛り込まれず、20~22%という数字だけを公表した。
原発推進派が読めば「原発の新設を言外に認めている」となるし、反原発派が読めば、大幅な省エネを推進したうえで、風力や太陽光など再生可能エネルギーの比率を一気に高めれば、原発依存はさらに下げられる、となる。両者に都合の良い解釈を許す、まさに矛盾に満ちた方針だったのだ。
現在取りまとめている第5次基本計画の焦点は、こうした「矛盾」を打破することができるかどうかだ。原発を一定程度維持するのであれば、将来の新設やリプレースは避けて通れない。一方で、新設をまったく検討しないということになれば、既存の原発が廃炉になるに従って、日本は「脱原発」の道を歩むことになる。いわば「なし崩し」の脱原発である。
安倍内閣は及び腰
経済産業省の有識者会議「エネルギー情勢懇談会」の初会合=2017年8月30日【時事通信社】
今回、経産省は、エネルギー基本計画を策定する「分科会」の他に、「エネルギー情勢懇談会」という大臣の私的諮問機関を作った。分科会からは坂根分科会長だけが加わり、総勢8人のメンバーでエネルギーの将来像について議論する新組織を立ち上げた。
経産省のリリースには、懇談会の目的としてこうある。
「我が国は、パリ協定を踏まえ『地球温暖化対策計画』において、全ての主要国が参加する公平かつ実効性ある国際枠組みの下、主要排出国がその能力に応じた排出削減に取り組むよう国際社会を主導し、地球温暖化対策と経済成長を両立させながら、長期的目標として2050年までに80%の温室効果ガスの排出削減を目指すこととしています」
「他方、この野心的な取組は従来の取組の延長では実現が困難であり、技術の革新や国際貢献での削減などが必要となります。このため、幅広い意見を集約し、あらゆる選択肢の追求を視野に議論を行って頂くため、経済産業大臣主催の『エネルギー情勢懇談会』を新たに設置し、検討を開始します」
目先のエネルギー需給を前提にした議論ではなく、地球温暖化対策などを前提にすれば、温室効果ガスの削減は待ったなし。そのためには原発を放棄する政策は取れないだろう、という経産省の思いがにじむ。
だが、安倍内閣は、今回も原発論議を真正面から行うことに及び腰だ。森友学園問題や加計学園問題で、安倍首相が国会で野党の攻撃に晒されている中、さらに国民世論を二分するテーマを切り出すことは不可能になっている。本来は、安倍一強と言われたタイミングで原発論議を進めれば、国会でもそれなりに建設的な意見が出た可能性はある。とはいえ、安倍批判が強まった現状で、さらに内閣支持率を引き下げることになりかねない原発は、国会議論のテーマにできない、ということだろう。
仮に原発の新設やリプレースなどの文言を含む原発推進色の強い基本方針を閣議決定するとなれば、国会閉幕後の6月以降にずれ込む可能性が出て来る。しかし、その後も秋には自民党総裁選が控えていることを考えると、安倍首相が批判を浴びることが明らかな「原発推進」に明確に舵を切ることは難しい。
「既成事実化」は最も危険
東京電力福島第1原発で廃炉作業が進む(左奥から)1~4号機。手前はトリチウム水の貯蔵タンク群=2018年2月16日、福島県大熊町【時事通信社】
福島第一原発事故から7年。そろそろ、将来にわたって日本の原発をどうするのか、真正面から議論すべきなのだが、どうも今回もそうなりそうにない。再生可能エネルギーの拡大を掲げる一方で、原発も重要な電源として維持するという「玉虫色」が続くのではないか。
だが、このまま議論抜きに、なし崩し的に原発存続を「既成事実化」するのは最も危険だろう。再稼働するだけでは足らない原発発電比率を維持するために、40年たった老朽原発の稼働を20年延ばす「特例」が頻発することになりかねない。40年たった老朽原発よりも、現在の最新の技術で建設する最新鋭の原発の方が安全性が高いのは明らかだ。脱原発を本気で進めるのならば、長期にわたる廃炉スケジュールを決める必要がある。いずれにしても、そろそろ本気で国民が議論する時である。
今日は祈祷会「死者の裁き」あり、多くの人が集まる 10月24日(水)
今日は臨時国会の始まり日。昼前から、国会の議員会館前で安倍はやめろ!憲法への9条明記反対の抗議行動が行われていた。
なにがあっても経産省前座り込み行動!なにがなくても経産省前座り込み行動!定刻にはセット終わる。少しして、瓦せんべいの河原井さんがきた。いま破損した瓦せんべいが枯渇しているらしい。代わりにと、沖縄の勝利を祝って、黒糖あめを持ってきたと言われる。教育問題や沖縄情勢について話したあと、都立高校の教員の裁判へ行かれた。
その後、公害裁判を闘う人たちのデモが通る。エールの交換。
今日は他に、横浜事件の再審請求の控訴審判決があり、敗訴。特高警察による拷問とデッチアゲを認めず。裁判の報告集会が虎ノ門の方で行われるとのことで傍聴者の数人がテント前を通る。すわ込みをしながらお弁当を食べていこうという人もいた。また、カレンダーを買ってくれる人もいた。通りがかり人が励ましの声をかけて下さったり、カンパをしてくださったり。1000円カンパをしてくださった方にはカレンダーを渡す。
本日は日蓮宗の僧侶で歌人の福島泰樹さん達のグループ・フォーティセブン(47士)による経産省・原発糾弾、安倍政治糾弾の祈祷会が3時~4時過ぎまで行われた。ギャラリーも含めて、結構な人が集まる。政治の批判をしたり、読経をし、歌を歌われたりして多彩で上手。圧倒的な迫力がある。割と最近亡くなられた歌手の渚ゆう子が会と関係しているようで、渚ゆう子の歌も紹介(上杉さんという参加者が作曲したらしい)。テントへのカンパをいただき、保っちゃんが御礼の挨拶。保っちゃんは議員会館前での抗議集会参加後、議員会館で行われた共謀罪反対の集会に参加してきて、安倍・小池政治で表現の自由がおかされ、弾圧がいろいろな形で強化されている点についてしゃべった。いろいろな人たちが、いろいろと結び合うこと良いことだ。4時30分頃、祈祷団の行動が終わり、経産省前はいつもの状態。(T・I)
今日は風もなく暖かくて座り込み日和だった 10月25日(木)
12時少し前経産省前につくと準備はすっかり整い午後番のSさん迄座って
いたのでびっくり。行くはずの場所が開いていなかったとか。その後Tmさんが衆議院議員会館前に行ったけれど、誰もいなかったと来てくれた。ヨーカンさんと話が弾み、一緒に原発反対の歌を歌う。
一時すぎたんぽぽ舎ボランティアのO姉が衆議院会館前の集会に参加したと来てくれた。彼女は安倍の靖国参拝違憲訴訟を傍聴するとまもなく地裁へ向かう。しばらくしてK爺、Sさん、O 妹も来てにぎやかになった。
今日のトピックは裸足でやってきたチェコのツーリストのこと。
テントの写真を撮っていたので話しかけ、ジャーナリストかと尋ねたら旅行者だと言ってピルゼン市を紹介する日本語のガイドブックをくれた。ピルズナービールで有名なところらしいです。
そしてチェコのコインをくれたのでヨーカンさんが日本の100玉を上げた。
最初遠慮したけれど、交換だからと言ったら受け取ってくれた。
Yさんが英語のリーフを渡したから以前あそこにテントがあったと説明したけれど、判ったかな? もっと話したかったけど、急いでいたようなので残念!
Yさんが日比谷公園でのガーデニングショウが素晴らしいと話してくれたので帰りにヨーカンさんと見に行った。
日曜日までだそうです。
お時間があったらちょっと息抜きにお勧めです (I・K)
日本原電包囲のヒューマンチェ-ンは成功 10月26日(金)
今日は1日薄曇りであるが、雨の心配をしなくてもよさそうな天気である。事務所を出る前に荷造りをするのにも、道路を歩いていても、経産省前に来て座り込みの準備をしても、全然汗をかかない。快適な陽気である。
久しぶりに目黒のYさんも来て準備を一緒にやり座り込む。1時頃には10名前後の人で椅子は満杯になる。
皆の話題はシリアの反政府武装勢力に拘束されていて、昨日3年4ケ月ぶりに解放され帰国した安田純平さんの話になる。ネットでは「自己責任論」による安田バッシングが飛び交っているようだが、それはおかしい。命を掛けて紛争地や難民キャンプ等を取材するフリージャーナリストに対して、感謝の気持ちや労わりの言葉こそ掛けるべきで、世論の動きはおかしな方向を向いている。民主主義を成り立たせるには正しい情報が不可欠でありその意味では安田さんたちフリージャーナリストの存在は重要である。との結論に達した。
今日は、東海第二原発の運転延長に反対する日本原子力発電を包囲するヒューマンチェーンがあるので、そちらに向かうことにした。
4時からの文科省抗議の金曜行動を途中からぬけ、小川町にある日本原電に向かった。着いたのは5時前。既に正面玄関の前には大勢の人だかりができていた。5時半から集会は始まり、歌あり、スピーチあり、コールありで賑やかな集会になった。1回目のヒューマンチェーンを行う。うまく取り囲めるか心配であったが無事成功した。その後もう2回目の包囲をしたが、十分余裕をもってヒューマンチェーンが完成できた。集会の最後に本日の参加者は270名であると主催者から発表があった。もっともっと多くの人が関心を寄せなくてはならない。
首都圏の原発である東海第二原発の運転延長、再稼働を認めてはならない。(S・S)
伊方再稼動反対、経産省抗議、日本原電包囲 10月26日(金)
忙しい日だった。まず、伊方3号機が27日に再稼動予定の為、午後1時から参議院議員会館前で抗議行動、折しも衆議院第2議員会館前では辺野古基地建設反対の座込みも。エール交換しながら充実した抗議行動。
続いて、原発輸出反対院内集会。インドと英国への原発輸出に国がのり出している為、外務省・経産省・原子力委員会などの担当に状況を問う。多くが対外交渉を理由に答えない。プルトニウム削減の為にプルサーマル発電と資源エネルギー庁が言うので、厳しく抗議した。
大幅遅刻して経産省に駆けつけて座込み。少人数でも抗議行動を開始、誤ったエネルギー政策を糾弾するアピールとコールを続けた。急いで移動して日本原電本店のヒューマンチェーンに駆けつけ、2回目の包囲には参加できた。
座込み椅子などの片づけを日曜泊り仲間だったIさんらにお願いして、盛りだくさんの行動に参加できた。(K.M)
久しぶりにヒヨドリをみた 10月27日(土)
深夜から朝方に降った雨が嘘のように晴れ渡っていた。陽射しは焼けるようだが巨大な雲が日傘のように太陽を覆い隠してくれた。北側の空は青空が広がり風は爽やか。久しぶりにヒヨドリの姿を見た。
「アンダーコントロール。状況は統御されています」。御存じ2013年のIOC総会での安倍総理の発言だ。言論のことを言っているなら確かに統御されているね。「Under Control」には「管理下で」
「支配下」でという意味もあるあるそうで、問題は何を支配下に置いているかということだと思う。例えば This army is under our control. 我々はこの軍隊を操っている。
TKさんが立ち寄ってくれた。差し入れにかりんとう饅頭を頂いた。脂で揚げた饅頭は初めてだがとても美味しかった。(気に入りました。またお願いします)
参考:首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0907ioc_presentation.html
フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。(O・O)
::::
経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その96
九州電力による太陽光発電の出力制御を糾弾
~放射能をまきちらし核のゴミを貯める原子力発電維持の為に太陽光発電を止めるな!~
2018年10月22日 木村雅英(経産省前テントひろば)
九州電力による太陽光発電の出力制御は10月21日(日)で4回目、過去最大の93万キロワットだった。原発一基分ではないか。
核のゴミを増産し地球上に放射能を放出し被ばく労働を強い、ひとたび事故が起これば周辺の総ての生き物の生存を脅かす原発を動かしておいて、クリーンな太陽光発電を止めるなんて、地球上の総ての生き物に対する冒涜だ。
九電糾弾! そして他電力会社が同様の再エネ出力制御することを止めねば。
それにしても、この様な愚かな施策を導いているのが経産省だ。第5次「エネルギー基本計画」で「原発依存度の低減」・「再生可能エネルギーの拡大」と言いながら、実は原発優遇・再エネ冷遇政策を推進しているからだ。
世耕経産相は、10月16日の記者会見でこの「九州電力の太陽光発電出力制御」について問われて、次のように答えた。
◆ 太陽光や風力といった再生可能エネルギーは、天候や日照条件などの自然環境によって発電量が変動
◆ 地域内での発電量が需要を上回って、そのまま放置すると、これは大きなトラブルに発展
◆ 決められたルールに基づいて短時間で調整が可能な火力発電の抑制をまず行って、そして地域間連系線を活用した融通などの取組を次に行って、それでもなお供給力が過剰となる場合には、再生可能エネルギーの出力制御を実施する
◆ 九州電力による再生可能エネルギーの出力制御については情報公開を行う
◆ 今後しっかりと検証してまいりたい
ここには原発の話は全く出てこない。川内1,2号機と玄海3,4号機が稼働しており、原発の出力制御(出力調整運転)が危険だから、再エネの出力制御をしているにも拘らず。原発を動かして太陽光を減らす愚かさを隠しているのだ。
広島・長崎・福島を経験した日本。経産省の愚かなエネルギー政策を早急に止めさせよう。
福島原発刑事訴訟支援団 会員・支援者のみなさまへ
10月公判予定日
30日(火)は10時開廷。傍聴をしてください。
=== 福島原発刑事訴訟支援団 ===
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
11月2日(金)経産省前抗議行動 17時~18時
官邸前抗議行動は18時30分 官邸前も国会正門前も
11月3日(土・祝)
「アベ政治を許さない」のポスターを掲げる日
13時:国会正門前でもあり
辺野古新基地NO=沖縄の民意踏みにじる工事強行許さない!
●11・3官邸前大行動
と き:11月3日(土)11:30~12:30
ところ:首相官邸前(国会記者会館前路上)
最寄駅:丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅出入口3前
主 催:辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会
辺野古新基地建設反対で圧勝した沖縄知事選から2週間余、玉城新知事が安倍政権へ「話し合いによる解決を」要請してから3日後政府は沖縄の民意を踏みにじり、工事を止めている沖縄県の「埋め立て承認撤回」を無効にして工事をすぐに再開させるためだけに、同じ政府の機関である国交省に救済を求めた「行政不服審査請求」と撤回をすぐに無効にする「執行停止申し立て」をおこなった。しかも政府が違法でデタラメに進めてきた工事に対する撤回にもかかわらず、何もなかったかのように工事を再開させようとしている。こんなことが許せるか!沖縄の闘いに応え大結集で政府へ怒りを爆発させよう
同日11時から辺野古現地でおこなわれる県民大行動に呼応しての行動です。
また、14時に開会される11・3国会前大行動への参加も呼びかけます。
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。