9月10日(火) ルネサンス研究所9月定例研究会のお知らせ
- 2019年 8月 21日
- 催し物案内
- MMT(現代貨幣理論)ルネサンス研究所中村勝己山本太郎
今回は、7月の参院選をふりかえる討論会を行ないます。ほぼマスコミの予想通り、安倍政権は改選議席の過半数を制しました(改選議席(77)からは6減)。しかし参議院の政党勢力は、改憲勢力(自民党、公明党、日本維新の会)が三分の二にわずかに届かないところとなりました(ただし野党への切り崩し工作が水面下で進行しています)。マスコミの予想を超えた躍進を見せたのは、「NHKから国民を守る党」と山本太郎の「れいわ新選組」です。今回は、参院選でれいわ新選組の選挙活動を追った女性ジャーナリストの小林蓮実さんを報告者に迎えてお話を聞きます。れいわ新選組とは一体何者なのか? 「左翼ポピュリズム」なのか? 山本太郎が依拠する反緊縮財政理論MMTとは何か? MMTの特集を組んだ『情況』編集部の横山茂彦さんの解説付きです。
日 時:9月10日(火)18:00開場、18:30開始、21:00過ぎまで
会 場:専修大学神田校舎7号館7階774教室
資料代;500円
テーマ:①参院選スタッフが証言する!山本太郎・れいわ新選組の躍進とその秘密
報告者:小林蓮実(ジャーナリスト)
テーマ:②山本太郎マニフェストとMMT(現代貨幣理論)
報告者:横山茂彦(作家・『情況』編集部)
政党得票総数288万、政党名123万票で二議席獲得、山本太郎個人で99万票を獲得した「れいわ新選組」。前回の山本太郎の得票67万から、大きく躍進したのは間違いのない事実である。山本太郎の戦いはいかにして準備され、今後はどのような戦略で政権獲得に向かうのか? 選挙スタッフとして参加したジャーナリスト小林蓮実が、その苦闘と快勝の内幕を語る。そして山本太郎の政策は、若者への国家的な投資を柱としたMMT(リフレと大きな政府)である。それはアベノミクスとはどう違うのか。MMTを特集した『情況』最新号(山本太郎の直筆記事掲載)から、編集者横山茂彦が解説する。つぎの選挙は100議席獲得だ!(横山茂彦) |
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。