第三世界への近代主義的偏見を排す
- 2019年 9月 11日
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交流の広場
- 山端伸英
<山端伸英>
先ほど投稿したものの注。
故加藤周一は「生きている古代-メキシコ峡谷で」(日本の内と外,文芸春秋,1977版)で『-現代メキシコは文学に貧しく,音楽に豊かならず,造形美術(狭い意味での芸術)において,もっとも活発な国なのである。昔のメキシコは――そこにも大学があり,音楽もあったにちがいないが,今日掘りだしてながめることのできるものは,いうまでもなく建築・壁画・彫刻・陶器の類にほかならない。』と記しています。
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