緊急シンポジウム 「原発報道を考える~メディアは真実を伝えているのか」
- 2011年 5月 17日
- 催し物案内
原発事故をめぐる政府の「安全」「安心」説明が事実によって次々と破たんを余儀なくされていますが、同時にそれを伝えるマスメディアの報道についても、かつてないほどの市民の不信感が噴き出しています。いったい何が真実なのか。メディアの何を信じたらよいのか。実際に現場取材を行ったジャーナリストたちに生々しい報告をしてもらい、一連の原発報道を徹底検証してみたいと思います。
また、現在立入禁止となっている福島第一原発周辺の「警戒区域」内の取材についても議論します。第一原発敷地内やJビレッジ、原発作業員などに対して、定期的や取材・撮影・記者会見等の機会を求める要請書を政府や東電に提出する予定で、その共同アピールをこのシンポジウムで公表する予定です。
2011年5月22日(日) 開場18時20分 開会18時45分 閉会21時30分(予定)
会場:文京シビック小ホールhttp://www.b-academy.jp/b-civichall/access/access.ht
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定員:370名 入場料:1000円
出演者:神保哲生(ビデオニュース・ドットコム)
綿井健陽(ビデオジャーナリスト)
広河隆一(『DAYS JAPAN』編集長)
香山リカ(精神科医)
金平茂紀(TBS「報道特集」キャスター)
川村晃司(ジャーナリスト/テレビ朝日コメンテイター)
司会:篠田博之(月刊『創』編集長)
※特別アピール「布川冤罪事件再審判決直前!冤罪被害者の訴え」 杉山卓男・他
原発報道シンポジウムの最後に、5月24日に予定されている布川事件判決について、40
年以上も無実を晴らす闘いを続けている被害者から特別アピールがあります。
確実に座席を確保したい方は『創』ホームページから予約をお願いします。
http://www.tsukuru.co.jp/sinsai.html
またローソンにてチケット販売中(Lコード39566)。
主催:月刊『創』編集部 電話03-3225-1413 FAX03-3225-0898
後援:『週刊金曜日』『DAYS JAPAN』編集部
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