「5月22日(日)『反原発自治体議員・市民連盟』結成総会へのお誘い」など 地震と原発事故情報 その71
- 2011年 5月 17日
- 交流の広場
4つの情報をお知らせします(5月17日)
★1.5月22日(日)『反原発自治体議員・市民連盟』結成総会へのお誘い(再) ―原発廃止を願う議員・市民の皆さまへ―
★2.5月23日(月) 文部科学省 包囲・要請行動&院内集会
★3.今すぐ止めるべき原発・その一
浜岡停止はそんなに大英断か?―ちがうぞ
★4.『パエトーン』―20年以上前の反原発マンガ無料公開中!
(源八おじさんより)
★1.5月22日(日)『反原発自治体議員・市民連盟』結成総会へのお誘い(再)
―原発廃止を願う議員・市民の皆さまへ―
福島第一原発は廃炉へ、浜岡原発は停止への方向へ向かっていますが、まだ日本各地には私たちの生活とこどもたちの未来を脅かす原発や核施設が多数存在しています。
これまでも、原発現地はもちろん、電気の消費地でも原発を廃止しようという活動が続いてきましたが、今回の原発震災を受けて、更に活発に広がると思います。そこで、全国の原発廃止への力を集めて、国への要望、情報交換、署名活動、大衆行動などを力強く進めようと、『反原発自治体議員・市民連盟』を立ち上げます。
1月の準備集会には、60名を超える議員・市民の皆さまにお集まりいただき、様々な意見が交わされました。
議員の連盟だから出来ること、議員と市民の連盟だから出来ることがたくさんあります。全国各地から、多数の議員・市民の皆さんの参加をお願いいたします。
【日時】5月22日(日) 午後1時30分~4時30分
【会場】全水道会館・会議室
(地図参照)http://www.tokyo-csw.org/comittee/kenshuu_2004_0610b.html
【内容】
第1部 結成総会
以下の決定と承認
規約・行動計画・会費・組織・役員・その他
第2部 記念講演
講師:菅井益郎さん(國學院大学教授・市民エネルギー研究所)
「福島県飯館村の現地調査をして~放射能汚染の実態ほか」
【問い合わせ】反原発自治体議員連盟(準備会)事務局
東京都千代田区三崎町2-6-2
ダイナミックビル5階たんぽぽ舎内
【TEL/FAX】03-5211-7199
※以上お誘い合わせの上奮ってご参加ください。
★2.5月23日(月) 文部科学省 包囲・要請行動&院内集会
子ども20ミリシーベルトを撤回せよ! 福島の子どもたちを守れ!
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/25
【集合】 13:00 @文部科学省前
東京都千代田区霞が関3-2-2(最寄駅:虎の門、霞が関)
【地図】 http://www.mext.go.jp/new_map/index.htm
あまりの事態に、福島の親たちが立ち上がりました!
福島からバスを仕立てて乗り込みます。
みなさんもぜひ応援してください!
5月23日(月)午後1時、文科省前に集まってください。
13:30 文部科学大臣への要請(交渉中)
(文科省外にて)要請行動
15:30-16:30
院内集会「福島の子どもたちを守れ!」
於:参議院議員会館 講堂
16:30-17:00
記者会見 於:参議院議員会館 講堂
★3.今すぐ止めるべき原発・その一
浜岡停止はそんなに大英断か?―ちがうぞ
週刊サンデー毎日(5月29日号)が“姑息な放射能垂れ流し政策”を特集している。
なかなか読みごたえのある内容です。その“さわり”の部分、いくつかの文章の目次を紹介します。
*今すぐ止めるべき原発(一覧)
・下北半島―六ヶ所再処理工場の高レベル放射性廃棄物
フルでMOX燃料使用は大間原発が世界初(危険)
・柏崎刈羽原発
・志賀原発―1本の断層を3本に値切りの筆頭
・福井県内の原発銀座は“高齢化”―マーク1は廃炉だ!
―原発反対ではない慎重派の怒り
・島根原発―中国電力が無視した宍道断層
・玄海原発―圧力容器ぜい性遷移温度は最悪
*広瀬隆「ケタ違いに若い日本列島の宿命」
―30億年~2億年の欧米とちがい、わずか2000万年。つまり地盤がぜい弱で、いまだに活発、地震が多発するのは宿命(世界の地震の20%もが日本で)。
日本は原発を持ってはいけない国です(原発の適地が日本中どこにもない)。
*未知なる恐怖、地下水ヒバク
メルトダウン「福島第一」、死の灰9万トンの行方、小田原のお茶に「放射性物質」が 意味する事態
*東電救済、甘すぎる賠償のウラ―国民にツケ」10兆円
5兆円の送電資産を売却しろ、米国メーカーGEに損害賠償を
★4.『パエトーン』―20年以上前の反原発マンガ無料公開中!
(源八おじさんより)
山岸凉子さんという漫画家さんの作品『パエトーン』が、潮出版の公式サイトで無料公開されています。 『パエトーン』は、神になり代われると思い上がったパエトーンをめぐるギリシャ神話になぞらえて、原子力発電の是非を世に問いかけた短編マンガです。
1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故の発生を受け執筆されたそうですが、今回の福島原発事故を受けて、特別に無料公開されたようです。20年以上も前の作品ですが、その内容は今読んでも古さを感じさせません。
25年前に、チェルノブイリ事故があり、その直後にこのような警告がありながら、我々は愚かにも福島原発事故を起こしてしまいました。改めて多くの方々に読んでいただきたいともいます。また、マンガという手法で反原発を訴えていることも素晴らしいと思います。20年以上も前に、源八おじさんの大先輩がいたのですね。
山岸凉子『パエトーン』
http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html
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