地震と原発事故情報 その72
- 2011年 5月 18日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
7つの情報をお知らせします(5月18日)
1.浜岡原発停止操作もまともにできず炉に海水流入
重大事故なのに報道せず―日本のテレビ・新聞はおかしい―
(山崎久隆)
2.緊急シンポジウム
「原発報道を考える~メディアは真実を伝えているのか」
2011.5/22(日)文京シビック小ホール 開会18時45分
3.全国の原発を止めなくては日本は滅びるだろう―
いわき市の5/15反原発デモの内容
4.広瀬隆さんの新刊のご案内「FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン」
(朝日新書)と、広瀬隆さん2つのDVDのご案内です
5.いろりばた会議3回連続学習会「よくわかる原子力」
第2回2011.5.19(木)18:45~21:00『原子力の2つの顔(原爆と原発)』
第3回2011.5.26(木)18:45~21:00『エネルギー1割カットで
〝原子力のない暮らし”』
6.反原発自治体議員・市民連盟の結成総会に(5/22東京・全水道会館)
に、ユーストリーム生中継が入ります。
当日お出でになれない方、ぜひご覧ください。
7.5月後半の東電前アクションのお知らせ
★1.浜岡原発停止操作もまともにできず炉に海水流入
重大事故なのに報道せず―日本のテレビ・新聞はおかしい―
(山崎久隆)
[ちきゅう座ではhttp://chikyuza.net/archives/9785で掲載]
★2.緊急シンポジウム
「原発報道を考える~メディアは真実を伝えているのか」
原発事故をめぐる政府の「安全」「安心」説明が事実によって次々と破たんを余儀なくされていますが、同時にそれを伝えるマスメディアの報道についても、かつてないほどの市民の不信感が噴き出しています。いったい何が真実なのか。メディアの何を信じたらよいのか。実際に現場取材を行ったジャーナリストたちに生々しい報告をしてもらい、一連の原発報道を徹底検証してみたいと思います。また、現在立入禁止となっている福島第一原発周辺の「警戒区域」内の取材についても議論します。第一原発敷地内やJビレッジ、原発作業員などに対して、定期的や取材・撮影・記者会見等の機会を求める要請書を政府や東電に提出する予定で、その共同アピールをこのシンポジウムで公表する予定です。
2011年5月22日(日)開場18時20分 開会18時45分 閉会21時30分(予定)
会場:文京シビック小ホール
http://www.b-academy.jp/b-civichall/access/access.html
定員:370名 入場料:1000円
出演者:神保哲生(ビデオニュース・ドットコム)
綿井健陽(ビデオジャーナリスト)
広河隆一(『DAYS JAPAN』編集長)
香山リカ(精神科医)
金平茂紀(TBS「報道特集」キャスター)
川村晃司(ジャーナリスト/テレビ朝日コメンテイター)
司会:篠田博之(月刊『創』編集長)
※特別アピール「布川冤罪事件再審判決直前!冤罪被害者の訴え」
杉山卓男・他
原発報道シンポジウムの最後に、5月24日に予定されている布川事件判決について、40年以上も無実を晴らす闘いを続けている被害者から特別アピールがあります。
確実に座席を確保したい方は『創』ホームページから予約をお願いします。
http://www.tsukuru.co.jp/sinsai.html
またローソンにてチケット販売中(Lコード39566)。
主催:月刊『創』編集部 電話03-3225-1413 FAX03-3225-0898
http://www.tsukuru.co.jp
後援:『週刊金曜日』『DAYS JAPAN』編集部
★3.全国の原発を止めなくては日本は滅びるだろう―
いわき市の5/15反原発デモの内容
5月15日(日)に行われた、いわきで行われた反原発デモに参加してきました。以下はその内容です。参加者は主催者に聞いても把握していないということで分からなかったのですが、約1000人はいたかな?と思います。
5月15日(日)、いわき市平公園に、原発による被曝に怒りと不安を覚えた大勢の市民が集まりました。いわきアクション、ママの会、NO NUKES MORE HEARTS 共催による「さよなら原発、放射能汚染のない平和な未来を求めるパレード」には、いわき市内、福島県内だけでなく、東京、大阪、岡山、上関原発に反対する祝島を応援しているカヤック隊のメンバーも参加しました。最初、主催者からいわき市に対する申し入れの内容が発表されました。次に古市県議からは地産地消、東京の電気は東京で作ってほしい、また柏木市議からは市議会で廃炉を主張したが、合意が得られない、議会の合意には多くの市民の声が必要という発言がありました。主催の佐藤和義市議からは福島県民は被曝者になることを強制されている。既に3月から積算すると1000マイクロシーベルトを超え、場所によっては4000または5000マイクロシーベルトを超えている。故郷を追われた県民の思いを共有したい。国の耐震基準は全くの作文に過ぎず、何の役にも立たない。全国の原発を止めなくては日本は滅びるだろうという話があった。また、参加者の中から福島の子どもたちを夏休みなどを使って、短期間でも関西方面などに疎開させてはという提案がされ、大阪からの参加者が全く同じことを考えていたので賛同したいという運動の輪が広がりました。この後、平公園を出て、いわき駅まで約1時間、楽器の演奏しながら、「原発いらない」とにぎやかにいわき市内をパレードしました。
いわき市への申し入れ(要約)
1.学校にガイガーカウンターを設置すること
2.ベントをする場合は登下校時を避けるようにすること
3.20mシーベルトではなく平常時の基準にしてほしい
4.学校給食にも国の基準ではなくいわき市独自の基準を設けてほしい
5.第1、第2原発を廃炉にすること
(メルマガ読者からの投稿)
(編集部より、500人の参加と聞いています)
★4.広瀬さんの新刊とDVDをご案内します。
◎新刊「FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン」(朝日新書)
http://ow.ly/4Uuuz(Amazonのサイト)
◎広瀬隆さんDVD特価
広瀬隆さんDVD-2枚セットで、1500円(2000円のところを500円おまけ)
イ.3月26日講演DVD 広瀬隆 140分(頒価は1000円)
ロ.4月30日講演DVD 広瀬隆・子供を守れ、ほか(頒価は1000円)
ロは、5月20日に完成。20日中に発送の予定です。
クロネコメール便のため、届くのに2~3日かかると思います。
お申し込みは、FAXかEメールで、3/26と4/30の区別、あるいは両方、
必要な枚数とご氏名、送付先住所、電話番号をお知らせ下さい
★5.いろりばた会議3回連続学習会「よくわかる原子力」のご案内です。
1回目に参加していない方も歓迎です。是非ご参加ください。
第2回2011.5.19(木)18:45~21:00『原子力の2つの顔(原爆と原発)』
第3回2011.5.26(木)18:45~21:00『エネルギー1割カットで
〝原子力のない暮らし”』
会場:たんぽぽ舎
★6.「反原発自治体議員連盟(準)」の結成総会(5/22東京・全水道会館)に、
ユーストリーム生中継が入ります。
当日お出でになれない方、ぜひご覧ください。
ここにリンクしてください→http://www.ustream.tv/channel/tanpoponews
(過去のたんぽぽ舎主催の講演もみられます)
★7.5月後半の東電前アクションのお知らせ、転送・転載大歓迎!!
メルトダウン!? なのに責任取らない、脱原発しないのはおかしいよ!
みんなで東京電力&政府対策本部と中部電力へ抗議・話し合い・申し入れ
しよう!
・5月20日(金)17時半に新橋SL広場に集合。
18時半に東京電力&政府対策本部へ抗議&申し入れ。
東電の出てくる担当者は警備課。中電担当者も総務課
真に責任と権限のある経営者などが回答する事を求め、次々出てくる色んな
問題も抗議します!鳴り物大歓迎★
・5月27日(金)16時に新橋SL広場に集合、東電&政府本部前へ。
申し入れ書の回答を受け取ります。その後中部電力にも行き、申し入れの回
答を受け取る予定です。
※その後、18時~日比谷野音の大集会&デモに合流します!
詳細は「東電前アクション」ブログをご覧ください:
http://toudenmaeaction.blogspot.com/2011/05/520-527-5201730-sl-1830-5271600-sl-1800.ht
twitter:http://twitter.com/toudenmaeaction
連絡先:toudenmae.action@gmail.com
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