12・16緊急講演会のご案内 「日本の中国侵略と靖国神社」
- 2019年 12月 2日
- 催し物案内
- 藤田髙景
- 《裁判日程》第2回公判 本年12月10日(火曜日)午前10時~12時
- 《カンパ》胡大平さん救援運動への皆様のカンパをお願いします!
- お願い……会場は定員200名です。定員になり次第、締め切らせていただきますので、恐縮ですが、出席ご希望の方は、至急、出席申し込みのご連絡を、下記のメールアドレスまたは携帯にお願いいたします。
さて、2019年8月19日、靖国神社を訪れた中国人作家、胡大平さん(54歳、出身安徽省、代表作小説『愛黄山』)は、靖国神社が、A級戦犯を合祀し、遊就館の展示内容に中国人を侮蔑する「支那」を多用するなど、日本軍の中国侵略を今も美化していることに怒りを募らせ、作家としての止むに止まれぬ思いから拝殿の布幕に墨汁をかけて、逮捕されました。
胡大平さんは建造物侵入・器物損壊で起訴され、11月20日に第1回裁判が東京地裁で行われ、胡被告人と弁護人は抗議行動には正当な理由があるとして無罪を主張しました。
この間、靖国神社では、2009年には台湾の高金素梅・立法委員らダイアル族約50名による大規模な抗議活動があり、昨年12月には靖国神社で横断幕を広げて抗議しこれを撮影し報道した香港人(郭紹傑さん、嚴敏華さん)が建造物侵入で起訴されています。これで両岸三地(中国/香港/台湾)の靖国神社への抗議が揃い踏みしたことになります。
なぜ中華世界で靖国神社への抗議が相次いでいるのか。
12月16日の講演会で、纐纈厚・明治大学教授が、日本の中国侵略の歴史から靖国神社問題の本質を丁寧に解き明かします。
12・16 緊急講演会
◆日時:2019年12月16日(月曜日)午後6時半~
◆講演:“日本の中国侵略と靖国神社”
◆講師:纐纈(こうけつ)厚 先生
(明治大学特任教授/前山口大学副学長)
◆会場:文京区民センター2A会議室 (資料代500円)
(都営地下鉄春日・東京メトロ後楽園下車)
◆主催:胡大平救援会 ◆協賛:村山首相談話を継承する会
※傍聴券交付法廷:裁判所前で開廷30分前締切。傍聴券抽選が行われます。
口座名義:「救援連絡センター」、口座番号:「郵便振替00100-3-105440」
【他銀行からの振込みは「ゆうちょ」銀行0一九(ゼロイチキュウ)店 当座0105440」】
※本口座は共用なので送金の際は必ず「胡大平救援カンパ」と明記して下さい。
E-mail murayamadanwa1995@ybb.ne.jp
携帯 090-8808-5000
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