核・ミサイル軍拡を許さない!12.22集会(講師:田窪雅文さん)
- 2019年 12月 12日
- 催し物案内
- 杉原浩司核・ミサイル軍拡
https://kosugihara.exblog.jp/239860557/
日時:12月22日(日) 13時30分~(13時15分 開場)
会場:文京区民センター3C(春日駅、後楽園駅)
http://www.yu-cho-f.jp/wp-content/uploads/kumin_map.pdf
講演「日本の反核運動の課題」
講師:田窪雅文さん(「核情報」主宰)
【プロフィール】
原子力・核兵器問題を扱う独立のアナリストで、ウェブサイト「核情報」
http://kakujoho.net/ 主宰。「核分裂性物質に関する国際パネル(IPFM)」
のメンバー。
【講師からのコメント】
INF条約が破棄され、残る唯一の米ロ核削減関連条約新STARTも再来年2月
に失効しそうな状況の中、米国の反核・軍縮団体は軍拡競争と核戦争のリ
スクを減らそうと運動を展開しています。米国が核先制不使用政策をとる
ことに反対し、核兵器約6000発分ものプルトニウムを保有しながら、核不
拡散体制の弱体化を招く六ヶ所再処理工場の運転を開始しようとする日本。
両国の運動の接点について一緒に考える機会になることを期待しています。
<呼びかけ>
トランプ政権は、中距離核戦力廃棄条約(INF条約)を破棄し、中距離
ミサイルのアジア配備の動きを見せています。中国の中距離ミサイルの
「脅威」に対抗することを理由にしていますが、軍拡競争の負の連鎖を呼
ぶだけです。現にロシアは、アメリカの動きに対抗して、最新鋭ミサイル
の発射実験などを行っています。
こうした米中ロの軍拡競争は、日本の長距離巡航ミサイル導入やイージ
ス・アショアなどの軍拡と連動しています。それらは、中ロからすれば、
アメリカの核戦略と一体となった「脅威」に他なりません。
広島・長崎の被爆、そして東電福島第一原発事故と、核の危険性を体験
したにもかかわらず、日本政府は核兵器禁止条約を批准しようとせず、核
抑止論に基づいて「アメリカの核の傘」にすがってきました。それどころ
か、日本政府は、今や、積極的に核・ミサイル軍拡の一翼を担おうとして
いるのです。
今回の集会では、田窪雅文さんにお話をしていただき、核・ミサイル軍
拡に焦点を当てて、軍拡競争を呼ぶ大軍拡を阻止するこれからの運動を模
索していきたいと思っています。ぜひ、ご参加ください。
◆資料代 500円
【主催】大軍拡と基地強化にNO!アクション2019
<連絡先>
有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会
北部労働者法律センター気付 TEL・FAX 03-3961-0212
立川自衛隊監視テント村 TEL・FAX 042-525-9036
パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会
TEL 090-3509-8732 FAX 047-456-5780
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
メール anti.arms.export@gmail.com
TEL 090-6185-4407(杉原)
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT/
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
棄によって加速する核軍拡競争。日本
はまさにその当事者でありながら、市民運動の中でも議論は不十分です。
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