ミャンマーの大虐殺への資金提供と正当化を停止し、ロヒンギャの人々の正義、説明責任、平等を支援するために、ミャンマーのボイコット運動に参加してください。
- 2019年 12月 13日
- 評論・紹介・意見
- ミャンマーロヒンギャ村主道美
皆様
ご存知のように、国際司法裁判所において、ミャンマーのロヒンギャに対するgenocideを裁くプロセスが開始し、人権の守護神であったはずのアウンサンスーチー国家顧問は、国家犯罪を弁護する側にいよいよ立ちました。私の所属する法律家、活動家、研究者らの国際networkであるFree Rohingya Coalitionでは、これを機に、Boycott Myanmar Campaign https://boycottmyanmar.org/#home を12月9日に開始しました。 HPのWhy BMCの項目には、現在のところ趣旨に賛同してくれている組織、network名が書かれてあります。ここに列記されているグループと同様、賛同していただけるグループは、私まで名前とmail addressをご連絡ください。個人として署名いただける方は、petitionにお進みください。あるいは、Get In Touchの項目から、この運動の連絡網にお入り下さい。日本政府のこの問題に対する立ち位置は、先進国の中で、異常と言って過言ではありません。最大級の人権侵害を認めようともせぬミャンマーを援護する姿勢を取り続ける日本政府があるなか、日本人・日本社会の態度もまた、世界に注目されます。
学習院大学法学部 教授 村主道美
seasia2019@yahoo.co.jp
(ちきゅう座に2019年3月3日投稿 http://chikyuza.net/archives/91798
またhttps://www.mei.edu/publications/japans-defense-myanmar-and-rohingya-genocideもご興味のある方はご参照ください。)
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