56年前の日米安保条約改定阻止運動(安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、今年も東京・池袋で開かれる。
この集会は、安保闘争中の1960年6月15日に国会構内で起きた全学連主流派の学生と警官隊の衝突事件の最中に死亡した東大生の樺美智子(かんば・みちこ)さんを偲ぶ集いで、毎年6月15日に開かれている。これまでは、池袋の豊島勤労福祉会館で開かれてきたが、ここが改修で使用できないため会場を豊島区民センターに移す。集会後、参加者が国会南門へ移動し、樺さんの冥福を祈って献花するのが慣例となっている。集会にはだれでも参加でき、毎年、全国各地から参加者がある。
日 時 : 2016年6月15日(水)18時00分 ~ 20時00分
場 所 : 豊島区民センター第13会議室
(東京都豊島区東池袋1-20-10。池袋駅東口徒歩7分。電話 03-3984-7601)
献 花 : 国会南門で、21時頃
(岩)
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