10年以上にわたって左派政権が席巻してきたラテンアメリカの政治情勢が、このところ急展開しつつあります。キューバは、昨年7月、54年ぶりに米国と国交を回復、本年3月20日には、オバマ米大統領がキューバを訪れました。米大統領のキューバ訪問は88年ぶりのことです。一方、昨年11月のアルゼンチン大統領選挙では、中道左派政権の与党候補が中道右派の候補に敗れ、同12月のベネズエラの総選挙では、反米左派の与党が野党連合に大敗しました。さらに、ブラジルでは、中道左派政権の大統領が、政府会計の粉飾に関わったとされる疑惑で職務停止に追い込まれました。
こうした急速なラテンアメリカの政治情勢の変化をどうみたらいいのか。変化の背景にあるものは何か。そしてこれから先、ラテンアメリカはどうなるのか。この地域の実情に明るい方々をお招きしてシンポジウムを開きます。どなたでも参加できます。
【日時】 6月25日(土)13:30~16:30 (13:00開場)
【会場】 日本記者クラブ大会議室 TEL 03-3503-2721
東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル9階(東京メトロ千代田線・日比谷線・丸ノ内線「霞ヶ関駅」、都営三田線 「内幸町」駅、JR「新橋駅」日比谷口)
【参加費】 1000円(会員500円)※事前申し込みは必要ありません。
【シンポジスト】
■小倉英敬さん(神奈川大学教授/国際関係論・ラテンアメリカ思想史専攻)
■八木啓代さん(音楽家・作家)
■伊藤千尋さん(ジャーナリスト・元朝日新聞記者)
【主催】 キューバ友好円卓会議
【問い合わせ】 FAXかe-mailで下記へ
キューバ友好円卓会議
東京都世田谷区砧8-15-14-101
FAX03‐3415‐9292 e-mail:cuba.entaku.0803@gmail.com
(岩)
初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/