サッカーワールドカップロシア大会で西野Jが対ポーランド戦0-1で負けていたにもかかわらず、フェアプレー差を踏まえて決勝T進出優先、終盤攻めずパス回しに徹したことに国内のみならず海外含めて賛否の声が喧しい。キャプテンの長谷部は「これも勝負ですから云々」の受け答え。
そうじゃないんじゃないの。決勝Tは予選より格段に厳しい戦いが待っている。そこにやっとこさ勝ち上がりましたでは、最初から勝負の行方は見えている。最後のポーランド戦も攻め切ってぶっちぎるくらいの勢いで上がってようやく決勝Tの土俵に上がれるのだ。勝負?笑かしてくれる、それとはまったく違う流れを作ってしまったことに気づかない。
人はとかく目先の結果に囚われて物事の本質を見失う、これもそのよい例だろう。そう思って周りを見回すと大同小異の体たらくなのではないか(獏藁