どうなるカストロなき後のキューバ

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           早大で「今、キューバを考える」シンポジウム

早稲田大学ラテンアメリカ研究所、早稲田大学地域間研究所の主催で「今、キューバを考える」と題するシンポジウムが次の要領で開かれます。

・シンポの趣旨
「2016年11月末、強烈な反米主義を掲げたカリスマ的リーダー、フィデル・カストロが他界し、キューバの社会主義は大きな節目を迎えた。一方米国では共和党のトランプが次期大統領に選出され、一旦国交正常化した両国関係は予断を許さない。このような歴史の重大な局面において、キューバの未来を展望するシンポジウムを企画した。3名の登壇者は社会主義経済を維持してきたキューバの一党体制の行方を占うとともに、これまでタブーであった人種問題がどのように再解釈されつつあるかについて専門的見地から報告する」

・講演者
伊高浩昭(ジャーナリスト)、田中高(中部大学教授)、岩村健二郎(早稲田大学准教授)
・討論者
高橋百合子(早稲田大学准教授)
・日時
2017年2月6日(月) / 13:00~15:00
・会場
早稲田大学小野記念講堂(早稲田キャンパス27号館)
・言語
日本語
・対象
学生・教職員・一般
・参加方法
入場無料・直接会場へお越しください。
・お問い合わせ
E-Mail:oris-jimu@list.waseda.jp
(岩)

初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/