加藤哲郎のネチズン・カレッジ

著者: 加藤哲郎 : 一橋大学名誉教授・早稲田大学客員教授
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2014.2.25 日曜日3月2日午後、池袋で予定されていた私の『日本の社会主義』講演会は、主催者側の事情で中止になりました。原発問題で出席を予定されていた方は、同じく池袋の武藤類子さん講演会「つながる市民の輪、変えるくらしとエネルギー」(1時45分、豊島区勤労福祉会館)にご参加ください。同日、岐阜県瑞浪市では、伊藤律生誕100周年記念シンポジウムが開かれます。もうすぐ3/11三周年、3月8−15日はNo Nukes Week で、8日の福島県民大集会(郡山市、福島市、いわき市)、9日・15日の日比谷野音など全国各地で多種多様な脱原発集会・デモが行われます。入学・卒業・同窓会の季節でしょうか、2月16日の朝日新聞読書欄で紹介された私の岩波現代全書『日本の社会主義』もある種の歴史的回顧を含みますが、3月1日、「新左翼を問う」講演会、3月16日、川上徹『戦後左翼たちの誕生と衰亡』(同時代社)合評シンポジウムが開かれます。ご関心の向きはどうぞ。安田常雄他編『講座 東アジアの知識人 第4巻 戦争と向き合って』が公刊され(有志舎)、私も「国崎定洞ーー亡命知識人の悲劇」を寄稿しています。単著の平凡社新書 『ゾルゲ事件ーー覆された神話』が、3月14日発売と決まり、宣伝用チラシが作られました。乞うご期待!