政局は揺れても、護憲の候補者・政党を守ろう

著者: 小澤俊夫 おざわとしお : 小澤昔ばなし研究所所長
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メール通信「昔あったづもな通信」第68号

 小池知事は打倒安倍政権かと見せて、実は自分たちが有力な補完勢力になりたいだけだったことがばれてしまった。哀れなのは民進党。前原を代表にしてしまったから、前原に党を消滅させる道を拓いてしまった。
 だが、民進党の枝野、辻元、阿部知子らは護憲を掲げ、戦争国家を否定する新党「立憲民主党」の立ち上げを表明した。社民党、共産党と手を組むことになるだろう。
 世の風当たりは強いだろうが、ぜひ頑張ってもらいたいと思っている。みんなで、それぞれの選挙区で、この人たちを支持しよう。
 
 日本という国全体が、ずしりと右へ移動した。こういう事態だからこそ、戦争諸法反対、護憲の声がますます大事になった。
 選挙が差し迫ってきた。周りの人たちにも呼び掛けて、枝野たちの立憲民主党、社民党、共産党の候補者を支持しよう。共産党という名前を嫌う人がいるが、いまや共産革命なんてありえないこと。心配することはない。それよりも、安倍首相一派を追いだすことが一番大事なこと。
 この選挙がこれからの日本に大きく影響する。ほんとうに危険なことになってきた。みんなで頑張ろう。(2017.10.3)

初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/
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