今年に入って始まった朝鮮半島の対話への動きは4月の南北首脳会談、6月の米朝首脳会談へ結実しました。私たちは、朝鮮半島の非核化を含む「完全かつ検証可能で後戻りできない平和体制構築」を後押しすべきではないでしょうか。
私たちは、この間まったく蚊帳の外で右往左往してきた安倍政権が、拉致問題を政治利用し日朝首脳会談を模索するポーズをとりながら、依然として朝鮮敵視政策をとり続け、これを利用して軍拡の道を走り続けていることを厳しく糾弾します。
私たちは、日本政府が、南北・米朝首脳会談で確認された朝鮮半島の平和体制構築と完全非核化実現のために積極的役割を果たし、日朝ピヨンヤン宣言に基づき、不幸な過去の清算を基礎とした日朝国交正常化交渉を速やかに再開することを強く要求します。
講 演 : 「朝鮮半島の歴史的転換と安倍政権」(仮題)
高野孟さん(インサイダー編集長、ザ・ジャーナル主幹)
特別報告 : 「朝鮮『制裁』に名を借りた在日朝鮮人への人権侵害の実態」
朴金優綺さん(在日本朝鮮人人権協会事務局員)
日 時 : 9月15日(土) 午後6時半開会
場 所 : 文京区民センターA(東京の地下鉄「春日」or「後楽園」下車)
資料代 : 1000円
呼びかけ : 9・15集会実行委員会
連絡先 : 日韓民衆連帯全国ネットワーク(070-6997-2546)ほか
初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/