太平洋核実験70年……
1954年3月1日のビキニ水爆実験ブラボーで第五福竜丸が被ばくし、広範囲の海洋が汚染され、漁船が被災しました。
被害の全容を追い求めて30有余年にわたり、さまざまな取り組みが行われてきました。
いま、船員時代の被災に対する労災認定も模索されています。
1946年に始まった太平洋核実験から70年。被害や影響の全容解明をめざして、核実験被害の概要や開示された資料、証言などさらなる課題を提起、討議します。
日時:2月27日(土)午後2時~4時半
会場:東京スポーツ文化館BumB(ブンブ)2階 研修室B
(新木場駅徒歩12分、夢の島公園内・展示館から徒歩5分)
資料代:500円
定 員:100名
プログラム:
■「太平洋核実験を概観する」豊崎博光さん(フォト・ジャーナリスト)
■「30年におよぶ高知と漁師の対話」山下正寿さん(高知・太平洋核被災支援センター)
■「東北・岩手の漁船をさがして」吉田栄一さん(高校講師)
<主催・問合わせ>
公益財団法人第五福竜丸平和協会
電話:03-3521-8494
初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/