「骨を掘る男」上映会

沖縄本島南部に眠る戦没者の遺骨を収集して40年

沖縄戦の激戦地だった沖縄本島南部に、住民や旧日本軍兵士、さらには米軍兵士、朝鮮半島や台湾出身者たちの遺骨が、沖縄戦から80年たった今も3000柱近く眠っていると言われる。その埋もれた遺骨を40年以上にわたって収集し続け、これまでに約400柱を探し出した人がいる。

その人は、具志堅隆松さん。70歳。自らを「ガマフヤー」と呼ぶ。「ガマ」は自然壕、「フヤー」は掘る人という意味だ。なんでそんなに遺骨を堀り続けるのか、といた視点から具志堅さんの活動を追ったドキュメンタリー映画『骨を掘る男』(115分/2024年制作)の上映会が、以下の要領で開かれる。この映画の監督・撮影・編集を担当したのは・奥間勝也さんである。『骨を掘る男』予告編 

開催日:4月6日(日) ①15時~ ②18時30分~
会場:北とぴあ(7階)第1研修室
   東京のJR京浜東北線王子駅下車徒歩2分
料金:一般 前売1000円
主催:「骨を掘る男」4/6ZENKO北部上映実行委員会
連絡先:藤平輝明 ℡ 090-2319-3293
(岩)

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