雇用と自営のはざまで
「労働」に関する映画の上映活動をしているNPO法人働く文化ネットは、以下の要領で第113回労働映画鑑賞会を開きます。
◆開催日:3月12日(木)18:00~(17:45開場)
◆会場:連合会館2階203会議室(東京都千代田区神田駿河台3丁目、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B3出口徒歩0分)(地図:https://rengokaikan.jp/access/)
◆テーマ:雇用と自営のはざまで
◆上映作品:Amazon配達員 送料無料の裏で(2024年、制作:PARC、監督:土屋トカチ、45分)
インターネット上のプラットホームを介して、相手方に特定の労務やサービスを提供する働き方が急速に広がっています。こうした働き方は、個人事業主という形態をとるため、労働法の保護が十分に行き届かないことが少なくありません。国際労働機関(ILO)では2025~26年にかけて新たな国際労働基準制定のための議論を開始しました。
インターネット上のプラットフォームを介したモノやサービスの購入は、私たちの生活の中で当たり前になりました。しかし、そこで働く人たちの実態が私たちの目にふれることはほとんどありません。Amazon配達員の場合、1日の稼働時間は約12時間。荷物は200個以上にもおよび、昼食やトイレ休憩もままならず、怪我や事故のリスクも常にあります。こうした状況を改善するため、2022年、横須賀市・長崎市でAmazon配達員による労働組合が結成されました。配達員はAmazonに直接雇用はされていない個人事業主であるにもかかわらず、仕事の指示は同社のアプリを通して行われていることから、下請け会社およびAmazonに対し適正な荷量や労働環境を求めています。
日本だけなく、世界各国でAmazon等の巨大IT企業の利益優先のビジネスモデルに対 して批判の声があがっています。公正な労働、持続可能な経済へと是正するよう消費 者・市民として行動することが必要です。
◆参加費:無料(事前申込み不要。だれでも参加できます)
◆問い合わせ:03-3251-2022
(岩)







