inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

国連安保理の決議によるIS壊滅作戦と人道支援拡大を - シリア紛争解決への転機に③ -

著者: 坂井定雄

シナイ半島上空でのロシア旅客機の爆破テロ、パリでの大規模連続テロ事件。犯行声明を出した「イスラム国(IS)」の本拠地シリアで、ロシアとフランス、さらに英国がISへの爆撃に加わった。中国を除く安保理常任理事国が、特定の敵対

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パリの空の下、シリアの空の下 市民の血が流れる、、

著者: 平田伊都子

 「パリの空の下」というシャンソンをエディット・ピアフで聞きながら、パリの空の下とシリアの空の下で起こっていることに想いを巡らせてみます。 このシャンソンは、「パリの空の下、セーヌは流れる」というジュリアン・デュヴィヴィ

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『愛と痛み 死刑をめぐって』辺見庸・著 毎日新聞社・刊

著者: 阿部浪子

 なぜ考えようとしないのか。著者、辺見庸氏は、個をなくし世間に埋没して生きる私たちの日常の怠惰を、激しくたたいてくる。個がないところに愛はありえないと言う。  著者は、脳障害で入院中に愛と痛みについて思いをめぐらし、無価

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中国よ、どこへ行く? 『現代中国のリベラリズム思潮-1920年代から2015年まで』出版記念シンポジウム

著者: 明治大学現代中国研究所

中国よ、どこへ行く? 『現代中国のリベラリズム思潮-1920年代から2015年まで』出版記念シンポジウム 明治大学現代中国研究所主催、藤原書店共催 日 時 : 12月6日(日)、午前 9時半 ~ 午後 5時半 場 所 :

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TPPの大筋合意によって日本のデフレ脱却は困難となるだろう

著者: 岡本磐男

3年前に成立した安倍政権がアベノミクスを経済戦略としたのは、デフレ脱却のためとされていた。デフレ下においては労働者の賃金が上がらず、消費需要も増えないため経済が活性化せず経済成長が鈍化するためというのである。それ故アベノ

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イスラム過激派テロを戦争で根絶できるか - 西欧の植民地支配に対する積み重なった怨念- 

著者: 伊藤力司

短時間で129人もの生命を奪ったパリ同時多発テロに、オランド仏大統領は戦争を布告した。だが犯行声明を出した「イスラム国」(IS)を戦争で根絶できるだろうか? 答えはノーである。オバマ米大統領、キャメロン英首相、プーチン露

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人道危機の主犯はアサドとその政権 - シリア紛争解決への転機に② -

著者: 坂井定雄

これほど残酷なシリアでの人道被害を生み出した主犯は、バッシャール・アサド大統領とその政権だ。もしアサドが、2011年に始まった「アラブの春」で民主化勢力と妥協し、過酷な流血の弾圧ではなく、話し合いによって、政治活動や言論

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何のために開催するのか東京五輪 - 未だにはっきりしない開催の意義づけ -

著者: 岩垂 弘

 2020年夏季オリンピックの東京開催が国際オリンピック委員会(IOC)総会で決定してから、すでに2年余。本来なら、開催に向けた準備作業が順調に進んでいていい時期なのに、もたもたしている。大会に向けた新国立競技場建設計画

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テント日誌11月10日(火) 経産省前テントひろば1522日

著者: 経産省前テントひろば

段々と年末が近づくテントだが… 忘年会の知らせが、ちらほらと舞い込む季節になった。今年はどうだったかと自然と回顧していることもあるが、どうやら「今年は良かった」とは思えることは少ない。そういう感慨を持つ人の方が多いのでは

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(105)

著者: 本間宗究(本間裕)

速い頭脳と強い頭脳 先日、「二日続けて、日本人がノーベル賞を受賞した」という、嬉しいニュースが届いたが、この時に感じたことは、「自然科学」と「社会科学」との「違い」であり、また、「速い頭脳」と「強い頭脳」の「違い」でもあ

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米大統領を狙う社会主義ユダヤ人 バーニー・サンダーズ 

著者: 平田伊都子

 社会主義者がアメリカ大統領選に挑戦して、どこ悪い? ユダヤ人がホワイトハウスを目指してどこ悪い?? 全然OKです。 アメリカは移民の国です。 黒人が13.1 %、ヒスパニック系が16.7%、アジア系が4.8%、白人が6

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11・21国、この暴力の最たるもの! ─「公共性」に名をかりた農地取り上げ反対集会

著者: 林 一輝

 6月12日、東京高裁で成田空港の建設用地をめぐる8年間の裁判の判決があった。判決は「耕す者の権利」を訴えた専業農家・市東孝雄さんの主張を退け、成田空港会社による農地取り上げを認めている。  一見すると農地の貸借問題に見

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国際関係から読む説く首脳会談 米主導の冷戦構造の変化が背景

著者: 岡田 充

かつて戦火を交えた中国と台湾のトップが、分断から66年後の11月7日、シンガポールで歴史的な握手をし、台湾海峡の平和・発展を確認した。米中確執が目立つ東アジアで、中台関係は貴重な安定要因である。台湾海峡の平和と安定は、両

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マンション生活で知り得た社会問題を考える  ― (11)もう一つのマンション問題[管理]

著者: 羽田真一

 突然の横浜の大規模マンションで傾きの発生から、施工業者の杭打ち偽装が発覚し、単に一マンションの問題ではなく大きな社会問題となっている。何処まで広がるか予断を許さない段階であるが、一企業の問題だけで収まるとは思えない。私

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海峡両岸論 第59号 - 南沙の軍事化を主張する識者も 武漢大が戦後秩序・領土シンポ -

著者: 岡田 充

南シナ海の南沙諸島(スプラトリー)で中国が進める岩礁埋め立てに対し、米国イージス駆逐艦ラッセンが10月27日、人工島の12カイリ(22キロ)に入った。日本メディアや識者の中には「一触即発」、「高まる米中軍事衝突の危機」(

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南京大虐殺 - この事件をあなたはどう呼びますか、南京大虐殺、それとも南京事件? -

著者: 松野町夫

2年に1度のユネスコ定例総会がパリ本部で11月3日、開幕した。会期は18日まで。マスメディアの報道によると、馳浩文部科学相は5日夕(日本時間6日未明)に総会で一般演説を行ない、ユネスコの制度改善の必要性を強調し、記憶遺産

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テント日誌11月8日(日) 経産省前テントひろば1520日

著者: 経産省前テントひろば

「アベ政治を許さない」のタグを見ている人は… 今日は一日中雨、でも風がなかったので傘をさして数人で座り込む。 交差点をわたってやってきた女性、テントのこと知らなかったようで4年もやっているのですね。頑張って下さいとカンパ

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テント日誌11月7日(土) 経産省前テントひろば1519日

著者: 経産省前テントひろば

なかなか壁を崩す道はみえては来ないのだけれど  過日、友人からの「殿乱心」と書かれた美しい絵葉書の案内状に誘われて、高校時代の友たちと春画展に出掛けた。永青文庫での春画展である。芭蕉庵の横の胸つき坂を上がると永青文庫はあ

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SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】136 40年前のモロッコ官製デモ<緑の行進>

著者: 平田伊都子

 モロッコ王ムハンマド6世が、「緑の行進」40周年にちなんでモロッコ占領地・西サハラに行幸しました。 40年前、1975年11月6日午前10時40分、35万人(モロッコ王室発表)のモロッコ人がモロッコ南端にあるタフを出発

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テント日誌11月6日(金) 経産省前テントひろば1518日

著者: 経産省前テントひろば

2時ごろテントに着いたらいつも来てくださるNさんが座ってくれていた。 そのあと井戸川さんの裁判を支える会の発足院内集会に行く人などが寄ってくれテント前は賑やかになった。 「テントを守ろう!」のチラシが出来たのでチラシの束

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