akiyoshiの執筆一覧

板垣雄三講演会―「イスラエル国家の将来像―漂流する日本からみる」

著者: 現代史研究会

終わらない「テロとの戦い」の根源にあるのは、パレスチナ問題。 だから、イスラエルの進路は、世界の運命にかかわる。 きびしい国際世論にさらされるイスラエル。 すこしまえまで、イスラエルを批判的に見ると、反ユダヤ主義だといわ

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なぜ民主党・菅政権が「小泉化」するのか 煽ったマスコミの罪と罰(APC1月定例会)

著者: 森広泰平

なぜ民主党・菅政権が「小泉化」するのか 煽ったマスコミの罪と罰 ゲスト 紺谷典子さん(エコノミスト) 民主党・菅政 権の小泉劇場化に歯止めがかからない。09年8月の総選挙で 示された有権者の「改革」への期待が肩すかしにあ

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関心の向け所がずれていないか? ~交際費はどれほどかを気にするNHK会長候補の知性のほどは?~

著者: 醍醐聡

目下、NHK経営委員会はこの1月に任期が切れる福地茂会長の後任の会長選出に向けた協議を行っている。連休明けの1月11日、12日と連続して委員会がセットされているところを見ると、この両日で決定を予定しているようである。しか

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「強盛大国」へ砲門を開いた北朝鮮 -「善いは悪いで、悪いは善い」の半島情勢を読み解く-

著者: 森善宜

はじめに 昨年11月に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は、米国の核科学者たちに自国のウラン濃縮施設を公開、同月23日には黄海上の延坪島(ヨンピョンド)へ砲撃を加えた。これに韓国(大韓民国)も応戦し、両国で軍民の犠牲者を出

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私たちはこんな本を望んでいるのか ― 『流出「公安テロ情報」全データ』第三版とネットと出版メディア ―

著者: 北川 明

12月24日『流出「公安テロ情報」全データ』第三版が第三書館から刊行された。 これは同書初版からすべての個人情報を削除したもので、A5判480ページのうち300余ページにも及ぶ墨塗りだらけの紙面が続く、異様な一冊である。

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「菅内閣はもうたくさんだ!」―田畑光永氏説への疑問

著者: 山川哲

高名なジャーナリストの田畑光永氏が「菅内閣をもう少し使ってはどうか」という一文を物している。もちろん氏の意図は「暴論珍説」という副題にある通り、ある種の茶化し、強烈な皮肉にあるだろうことは想像に難くない。しかしその諧謔の

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樺美智子さんの「死の真相」 (60年安保の裏側で) ―60年安保闘争50周年

著者: 御庄博実(丸屋 博)

はじめに 二〇一〇年四月某日、長崎暢子(旧姓・榎本)先生に会いました。五十年前、安保デモで樺美智子さんと一緒に国会に突入した3名の東大女子学生の一人です。 東大教授(現代史・インド史)を経て、いま龍谷大学の教授です。 長

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60年安保闘争私史―60年安保闘争50周年に寄せて

著者: 岩田昌征

今年は60年安保50周年である。半世紀間顔を合わせたことがなかった山田恭暉氏から様々な50周年記念行事の案内が届いた。また雑誌『情況』のアンケートにも答えた。肝腎の6月15日前後は、義理の叔父、叔母と義母の墓参でパンチェ

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