m_sawamuraの執筆一覧

元号が変わるというけれど、―73年の意味(7)―敗戦直後の短歌雑誌に見る<短歌と天皇制>(4)

著者: 内野光子

 プランゲ文庫の検閲文書から見える<短歌と天皇制> なお、同じころのGHQの検閲過程で『アララギ』1947年新年号において、興味深い一件を垣間見ることができる。 プランゲ文庫に残る『アララギ』1947年1年号の表紙。47

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テント日誌10月18日…元東電副社長の開き直り証言

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 芋煮会+反原発運動の報告会の提案あり 10月14日(日) 12時に経産省前に着くと自転車隊のEさん、Sさんと藤原節男さんの三人で設営は終わっていた。すぐに横浜のOさんが来て記念撮影、川柳

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元号が変わるというけれど、―73年の意味(6)―敗戦直後の短歌雑誌に見る<短歌と天皇制>(3)

著者: 内野光子

『八雲』創刊号には、短歌の創作欄には、五島茂、佐藤佐太郎、鈴木英夫、香川進、坪野哲久、岩間正男、堀内通孝、岡野直七郎、長谷川銀作、橋本徳寿、山下陸奥、筏井嘉一、と12人の第一線の歌人の名が並ぶ。この辺が、編集陣の久保田、

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テント日誌10月8日…国会周辺で「イットクフェス2018」

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 いろいろの裁判があり、傍聴者は座り込みに寄ってくれる 10月3日(水) 昨日に続き今日も福島原発事故刑事裁判があるので7時に家を出た。同じ電車・バスに乗ったはずだが何時もより早く着いたの

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元号が変わるというけれど、―73年の意味(5)―敗戦直後の短歌雑誌に見る<短歌と天皇制>(2)

著者: 内野光子

吾が大君大御民おぼし火の群が焼し焦土を歩ませ給ふ (佐佐木信綱)(1945年9月号) 大君の御楯と征きしへいしらが世界に憎まるる行ひをせり (杉浦翠子)(1945年10月号) かすかなる臣の一人とつつしみて御聲のまへに涙

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元号が変わるというけれど、―73年の意味(4)―敗戦直後の短歌雑誌に見る<短歌と天皇制>(1)

著者: 内野光子

大地のブロック縦横にかさなり 断層數知れず 絶えずうごき 絶えず震ひ 都會はたちまち灰燼となり 湖はふくれ津波(よだ)となる。 決してゆるさぬ天然の気魄は ここに住むものをたたきあげ 危険は日常の糧となり 死はむしろ隣人

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テント日誌10月2日…命より金? 重要性より効率?

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 いまだにテントは不法占拠だったという人がきたりする 9月28日(金) 久しぶりにカラッと晴れた1日となった。いつものメンバーが揃い、事務所の下で準備をする。今日は冷たいものを用意しなくち

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テント日誌9月22日…安倍三選は決まったけれど

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 何でみんな同じ格好なのだろう、と見ていた 9月20日(木) 午後から雨との天気予報だったので雨具を持って出かけた。 12時に経産省前に着いたらもうすっかり雨対応で準備が整っていた。 Yさ

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テント日誌9月19日…何故に東海第二原発再稼働に反対しないのだろう

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 そっとカンパを入れてくれる人に感謝 9月14日(金) 今日は1日雨模様だと聞いてきたのだが、経産省前に着くころには曇り空、持ってきた傘も無用になりそう。雨を心配してカッパを入れ、寒かろう

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「没後50年藤田嗣治展」へ出かけました~「戦争画」とは何だったのか(2)

著者: 内野光子

戦争画への評価 藤田の戦争画は、もちろん体験に基づくものでもなく、写実でもなく、「想像」と多様な「技法」の産物であったことはどの評者も認めるところだが、その思想と鑑賞者の受け取り方については、大きく意見が分かれるところで

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「没後50年藤田嗣治展」へ出かけました~「戦争画」とは何だったのか(1)

著者: 内野光子

今回の藤田展のコンセプト 今回の展覧会(2018年7月31日~10月8日、都美術館)は、東京都美術館・朝日新聞・NHKの三者が主催であったためか、『朝日新聞』での広報が熱かった。NHKの特別番組(「よみがえる藤田嗣治~天

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テント日誌9月8日…泊原発は止まっていて良かった

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 いろいろあるけど困難を乗り越えよう 9月2日(日) 台風が来るようで曇天の日曜日、暑くもなく座り込みにはちょうどいい感じだ。群馬のTさんと藤原節男さんとで座り込みのセッティングは終わって

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