正治安岡の執筆一覧

「民意は海に埋められない」 ― 辺野古土砂投入に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

今日も、辺野古の海が泣いている。大浦湾に土砂が投入されたことの怒りがおさまらない。何もできなことがもどかしいが、せめて声を上げよう。「アベ・無法政権の暴走を糺弾する」と。 昨日(12月15日)、玉城知事は、就任後初めて辺

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秋篠宮発言は、天皇の現人神祭祀「大嘗祭」を行う決意表明。

著者: 辻子 実

 2018年11月30日秋篠宮が誕生日の記者会見で「大嘗祭はある意味宗教色が強いものになる。国費でまかなうことが適当かどうか。私は平成の大嘗祭の時にもそうすべきではないという立場だった。今回も結局その時を踏襲することにな

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関弁連「こども憲法川柳」入選作紹介

著者: 澤藤統一郎

ご存じのとおり、弁護士会は弁護士法にもとづく公法人であり、全弁護士が会員となる強制加入団体である。どの国家機関からも統制を受けることのない自治組織であることを特徴としている。個別の弁護士は、その業務の遂行に関しては弁護士

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「辺野古の海を壊すな」「平和を壊すな」「民主主義を壊すな」「決してあきらめない」 ― 辺野古土砂投入に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

本日(12月14日)、アベ政権は辺野古新基地建設のための大浦湾埋立工事を強行して、護岸から海中に土砂の投入を開始した。 土砂投入が始まったのは本日午前11時ごろ。名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの南側で、護岸からダン

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12月18日(火)~24日(月)倉敷青陵高等学校創立110周年記念 OB美術展

著者: スヤマ和代

会期:2018年12月18日(火)~24日(月) 9:00~17:00 最終日は16:00まで 会場:倉敷市立美術館第1展示室(1階) 倉敷市中央2-6-1 TEL086-425-6034 OB45人が出展 入場無料 主

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先天性心疾患(総肺静脈還流異常症)で亡くなったSちゃんの願い

著者: 澤藤統一郎

今、取り組んでいる医療過誤訴訟を紹介したい。 Sちゃんは、生後46日で短い命を落した。そのことに、どうしても納得できないお父さんとお母さんが原告となって、診療を担当した病院に対して、損害賠償請求の訴訟を提起した。提訴の動

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「1941年12月8日未明」と、「2018年12月8日未明」と。

著者: 澤藤統一郎

12月8日である。1941年の本日早朝、全国民がNHKの臨時ニュースに驚愕した。「大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は本8日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり」というのだ。 77

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12・15労働組合つぶしの大弾圧を許さない東京緊急集会

著者: 仲村 実

連帯ユニオン関西生コン支部への大弾圧について、ご存知のことと思います。 簡単に触れますと、8月の滋賀県警の逮捕、その後の大阪府警の一連の逮捕(滋賀県警に逮捕された委員長の再逮捕を含む)、11月27日、再度の滋賀県警は勾留

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漁業法大改悪の日に ― 「浜の一揆」訴訟第3回法廷

著者: 澤藤統一郎

本日、浜の一揆訴訟第3回法廷。仙台高裁401号室での本日の弁論テーマは、「漁業の民主化」や「漁業調整のあり方」、あるいは「漁協の組合員に対する責務」などという抽象的なものではない。非常に具体的な、「延縄漁」と「刺し網漁」

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「天皇を再び神としてはならない」とする歯止めの装置が政教分離。だから、「天皇を神とする大嘗祭」への国の関与は違憲なのだ。

著者: 澤藤統一郎

  今話題の政教分離と大嘗祭の関係について伺います。まずは政教分離からご説明を。 「政・教」の「政」とは「政治権力」のこと、「教」は「宗教」です。どこの世界でも、かつてはこの両者が蜜月の関係にありました。相互に利用し合い

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ハイブリッド政権内で高まる国軍比重―行きづまる民主化と旧将軍たちを主要閣僚ポストに軒並み登用

著者: 野上俊明

 2020年の総選挙まであと2年、民主化も経済的パフォーマンスもその実を上げることのできないスーチー政権は、民主化を棚上げして経済的実績づくりのために、中核的閣僚人事で元国軍の閣僚経験者を民間人と入れ替えています。先の補

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大いに盛り上がった院内集会「ウソとごまかしの『安倍政治』総検証!」

著者: 澤藤統一郎

本日、院内集会「ウソとごまかしの『安倍政治』総検証!」。各スピーチの内容は明快で、聴衆の熱気も高く、大いに盛り上がった。 定員300人の衆議院第1議員会館地下「大会議室」がほぼ満員の盛況に見えたが、通行証配布の実数はちょ

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「代議制(議会制)民主主義を考えよう!~現代の政党政治はうまく機能しているか~」(変えよう選挙制度の会・12月例会)

著者: 紅林 進

変えよう選挙制度の会・12月例会 「代議制(議会制)民主主義を考えよう!~現代の政党政治はうまく機能しているか~」 日時:12月11日(火)18:30~20:30 ※今回の定例会は通常の第2水曜日と異なり、火曜日なのでご

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大嘗祭への公費支出は憲法上の大きな問題です。聞く耳をもっていただきたい。

著者: 澤藤統一郎

11月30日は私の誕生日でした。この日に放映される記者会見の録画撮りが11月22日に行われました。その際には、やや舌足らずと思われるところなどありましたので、これを補って少し整理して、改めて大嘗祭に関する私の考えを明確に

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「1968年はどういう年であったか」──周回遅れの読書報告(その84)

著者: 脇野町善造

 今年の一月のはじめ、滞在していた九州の地方都市の古本屋で、マーク・カーランスキー『1968 世界が揺れた年』の前篇を見つけた。後篇がなかったので、買うのに少し躊躇したが、価格の安さに惹かれて買ってきて、読んだ。前篇は「

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その名もよろし「沖縄を自分の問題として考える会」

著者: 澤藤統一郎

昨日(11月29日)、私にとっては近所の文京区民センターで、伊波洋一さん(参議院議員・沖縄の風)の講演会があった。 「沖縄県知事選挙 デニー勝利と私たちの課題」という講演会の参加者は77名と報告された。熱気溢れる集会だっ

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