「中国 人権派弁護士に4年6カ月の実刑判決」のニュースには、暗澹とせざるを得ない。中国よ、革命の理想はどこに追いやったのか。人権も民主主義も法の支配も捨て去ったというのか。野蛮の烙印を甘受しようというのか。 弱者の権利を
本文を読む正治安岡の執筆一覧
2/13(水)変えよう選挙制度の会・2019年2月例会「新規政党・候補者への参入障壁や政党間の不平等をなくそう!」
著者: 紅林 進変えよう選挙制度の会・2019年2月例会「新規政党・候補者への参入障壁や政党間の 不平等をなくそう!」 日時:2019年2月13日(水)18:30~20:30 テーマ:「新規政党・候補者への参
本文を読む宍戸大裕監督『道草』上映の案内
著者: 松田健二日時:2月23日(土)―3月8日(金)モーニングショー 連日10:20~ 会場:K’S cinema 東京都新宿区新宿3-35-13 TEL03-3352-2471 URL:www.ks-cinema.com 各回入れ替
本文を読む赤池誠章さん、お間違いの訂正を。そして、「日々勉強!」を。
著者: 澤藤統一郎赤池誠章という参議院議員がいる。自民党の文部科学部会長。文部科学省の陰に隠れて前川喜平攻撃をしたことで、人に知られるようになった。極右の教育を行う日本航空総合専門学校長を務めていたことでも、私のブログに取りあげたことがあ
本文を読む『今上天皇の祈りに学ぶ』と「民君」表現
著者: 岩田昌征たけもとのぶひろ著『今上天皇の祈りに学ぶ』(明月堂書店、2018年11月10日、第1刷発行)を一読した。 新聞記者の吉田文人氏が巻頭に解説「たけもとのぶひろの思考、その『非転向』について」を書いている。 ――本書は
本文を読むいまこそことある時なるぞ 死ぬるが臣下のほまれとて をゝしき大和心もて かたみに人の血を流し 獸の道に死ねよかし
著者: 澤藤統一郎和歌のジャンルといえば、まずは相聞。そして挽歌。他には叙情・叙景歌。その他は傍流、釣りでいう外道の類。 紀貫之も、古今和歌集の序でこう言っている。 やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける。…生きとし生け
本文を読む1/31(木)安保法制違憲訴訟 第9回 国賠訴訟口頭弁論(東京地裁)&報告集会(参議院議員会館)
著者: 紅林 進————————————— 安保法制違憲訴訟 第9回 国賠訴訟口
本文を読む宗教弾圧の手段とされた不敬罪 ― 天皇の神聖性を擁護するために
著者: 澤藤統一郎あれからもう40年以上も経っている。私が弁護士になって4年目か5年目ころのこと。どう呼び出されたか記憶にないが、東京弁護士会の談話室で、大阪の弁護士Iさんと面談した。 彼は、「実は、おしえおやが…」と切り出した。「おしえ
本文を読む元号を論じる「松尾貴史のちょっと違和感」に、ちょっと違和感。
著者: 澤藤統一郎毎日新聞日曜版に連載の「松尾貴史のちょっと違和感」。毎回楽しみに目を通している。「ちょっと違和感」とは、政権やこの社会の多数派の俗論へのプロテスト。「断固反対!」ではない「ちょっと違和感」というところがセンスのよさ。論旨
本文を読む第8回 江古田映画祭 3.11福島を忘れない
著者: 大井 有2019 3/2㊏➡ 3/14㊍まで 13日間 東電福島第1原発事故から8年。今回は自主避難、明日のエネルギー問題、核兵器禁止条約に背を向ける日本政府、関東大震災時の虐殺など様々な作品をそろえ 監督たちのトークを連日行
本文を読む沖縄全県での県民投票実施見通しを歓迎する。
著者: 澤藤統一郎辺野古新基地建設に伴う大浦湾埋め立ての是非を問う2月24日沖縄県民投票。ようやく、県内の全市町村で実施される見通しとなった。まずは、安堵の思い。「県民投票」の具体的内容については、県の公報が丁寧に解説している。末尾にこれ
本文を読む辺野古新基地建設の強行に反対する憲法研究者声明
著者: 大井 有2018年9月30日、沖縄県知事選挙において辺野古新基地建設に反対する沖縄県民の圧倒的な民意が示されたにもかかわらず、現在も安倍政権は辺野古新基地建設を強行している。安倍政権による辺野古新基地建設強行は「基本的人権の尊重
本文を読む船橋秀人君! 君こそ、東洋大学の希望だ。
著者: 澤藤統一郎東洋大学と竹中平蔵、哲学とゼニの取り合わせ。高邁な理想を掲げる大学に、政治絡みでの儲け方だの節税手口だのを教えようというのだろうか。この違和感に、学内から批判の声が上がったのは真っ当な反応ではないか。 話題の人、同大学4
本文を読む祝! 「非核市民宣言運動・ヨコスカ」に神奈川県弁護士会人権賞
著者: 澤藤統一郎毎月、 「非核市民宣言運動・ヨコスカ」から、「たより」が届く。24頁建の立派なもの。やっていることは米軍や自衛隊との対決なのだから深刻なはずなのだが、ゆるーい運動のセンスが、素晴らしい。 本日(1月24日)届いた「たより
本文を読む教訓 「アベの言うことだ。信用できるはずはない」
著者: 澤藤統一郎情報通の友人から、こう聞かされた。 安倍首相は、「衆議院の解散・ダブル選挙など、頭の片隅にもない」と繰りかえしている。しかしあれは、「ダブル選挙は、ワタシの頭の片隅にあるんじゃない。頭のドマンナカにあるんだ」と理解しなけ
本文を読む「おや、湯島の天神様、お久しぶり。」「どなたかと思えば、神田の明神様。ご無沙汰ですな。」 ― 神さまの井戸端会議
著者: 澤藤統一郎天神様は、いまが書き入れ時。さぞかしお忙しいことで。 いやいや、忙しいのは神職や売り子だけのこと。私が忙しいわけではございませんな。 さすがに入学試験の直前。合格祈願の人々が山をなしているじゃないですか。 それが、何しろ
本文を読む労働契約の「偽装請負化」に厳正な対応を
著者: 澤藤統一郎昨夕(1月20日16:59配信)の朝日新聞デジタルの記事。「ヤマハ英語教室の女性講師が労組結成 待遇改善求める」というタイトル。リードは次のとおりだ。 楽器販売「ヤマハミュージックジャパン」(東京都)が運営する英語教室
本文を読む日本政府のあまりの無礼に怒り嘆いて ― 石川逸子氏新作詩(1月16日作)
著者: 澤藤統一郎30日以内 石川逸子 2019年1月13日 元徴用工訴訟をめぐって 日本政府は 1965年の日韓請求権協定に基づく 協議再開要請への返答を 30日以内に出すよう 韓国政府に求めた 植民地下 日本男性を根こそぎ徴兵したこと
本文を読む工場労働者大統領ワレサの初仕事――総評事務局長のネクタイを切り落としてみせたのは誰か――
著者: 岩田昌征今は昔。前世紀の1980年、当時の共産党(=統一労働者党)体制のポーランド重化学工業労働者階級が公然と共産党独裁体制に反旗を翻して、工場占拠の大ストライキを打った。ポーランド統一労働者党は、妥協の道を選択し、ここにソ連東
本文を読む「浮気・不倫の慰謝料」請求に特化したビジネスモデルの問題点
著者: 澤藤統一郎昨日紹介した東京弁護士会の懲戒事例。昨日の記事は、この懲戒事案との対比で、スラップ受任弁護士に懲戒あってしかるべしとの内容。 スラップ受任弁護士には遠慮なく懲戒請求を ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第146
本文を読むスラップ受任弁護士には遠慮なく懲戒請求を ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第146弾
著者: 澤藤統一郎日弁連機関誌「自由と正義」(月刊)には、巻末に全国52単位会の弁護士懲戒全例が掲載される。弁護士会の会員に対する懲戒権は弁護士自治の根幹を支えているものだから、その行使の適切に関心をもたねばならない。もちろん、我が身にま
本文を読む1・27津久井やまゆり園事件を考え続ける・対話集会
著者: 堀 利和日時:1月27日(日)14:00~17:00 開場13:30 会場:ソレイユさがみミーティングルーム1(定員150名) 相模原市緑区橋本6-2-1 JR横浜線、京王線・橋本駅北口イーオン6F 「父親は語る~な
本文を読む「沖縄県民投票」妨害の議決をした5市の議員も法的責任を免れない
著者: 澤藤統一郎2月24日投開票が予定されている「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」。住民の直接請求を受けて、沖縄県議会が可決した住民投票条例によるもの。その事務手続は、各市町村が代行することになっており、その費用は
本文を読む1・19『アナザー・マルクス』刊行記念 マルチェロ・ムスト氏講演会
著者: マルクス研究会世界的に有名なマルクス研究者で、マルクス・リバイバルの旗手役として活躍されているマルチェロ・ムストさんの著書『アナザー・マルクス』が11月に堀之内出版より刊行されました。本書はマルクスの伝記で、ムストさんの日本初の邦訳書
本文を読む教員が生徒の前で堂々と自己の信念を貫くことこそが教育ではないか。
著者: 澤藤統一郎千代田区の私立正則学園高校の教員約20人が1月8日朝ストライキを実施したことが大きな話題となっている。今の時代、ストライキが珍しい。教員のストライキは、なおさら珍しい。報道が大きい。インパクトが大きいのだ。 本来、ストラ
本文を読む安倍9条改憲NO!辺野古新基地建設は断念を!安倍政権退陣!1・19国会議員会館前行動
著者: 石川愛子19日行動は、2015年9月19日に強行成立させられた安保法制(戦争法)の廃止を求めて毎月19日に行われています。一緒に参加しませんか。「人権と教育」という緑に白字の旗を持っていますので、声をかけてください。 日時 1月
本文を読む櫻井よしこの護憲派へのエールに応えよう。
著者: 澤藤統一郎首相でありながら改憲の旗を振る安倍晋三。その取り巻きの一人に、櫻井よしこという右翼活動家がいる。この人が、「NEWS ポストセブン」という小学館運営のホームページに寄稿している。一昨日(1月13日)のことだ。表題が興味深
本文を読む2月3日(日)「GSEF 2018 ビルバオ大会・日本実行委員会」東京報告会
著者: 紅林 進GSEF(クローバル社会的連帯経済フォーラム)は、2年1回国際大会を開催していま す。今年は準備大会含め第4回大会にあたり、スペインのビルバオ市で「GSEF2018 ビルバオ大会」として10月1~3日、84 カ国、170
本文を読む《『ドイツ・イデオロギー』本文は廣松編もMEGA編も同一である》の確認-「現代史研究会(1月12日、明治大学)」の成果-
著者: 内田 弘先日の「現代史研究会(2019年1月12日、明治大学)」のテーマ「草稿『ドイツ・イデオロギー』の成立条件」の研究会は、実りの多い研究会であった。 その研究会の事前に拙稿「『経済学・哲学草稿』と『ドイツ・イデオロギー』の『
本文を読む徴兵検査のない成人を迎えた若者に訴える。ぜひ主権者として、平和憲法擁護の自覚を。
著者: 澤藤統一郎本日(1月14日)は「成人の日」。数少ない、天皇制とは無縁の、戦後に生まれた祝日。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日(祝日法)とされている。関東は天気も晴朗。「みずから生き抜こう
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