正治安岡の執筆一覧

警官労組、兵士労組、市民、常民の共同抗議

著者: 岩田昌征

4月2日(日)のセルビア大統領選挙で現首相セルビア前進党の、そしてセルビア社会党が支持するアレクサンデル・ヴゥチチが大勝した。EUからもロシアからも期待されていた人物である。市民主義諸派や民族主義諸派は勿論反発していた。

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「浜の一揆」訴訟、次回法廷で5人が証言ーいよいよ山場に

著者: 澤藤統一郎

盛岡地裁での「浜の一揆」訴訟。三陸沿岸の漁民100人が、岩手県知事を被告として、「大規模定置網事業者だけにサケ漁を独占させるのは不公平で不合理だ」「おれたち零細漁民にも、1人年間10トンの枠でサケ漁を許可せよ」という請求

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憲法記念日を前に訴える緊急声明(日民協)ー「軍事力で問題は解決しない!米朝対立による戦争の危機を回避せよ」

著者: 澤藤統一郎

1.日本国憲法施行70年を迎える憲法記念日が近づいています。憲法は前文 で「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存す る権利を有することを確認」しています。ところが今、朝鮮半島に「戦争の 危機」が

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102歳の治安維持法犠牲者が語る共謀罪の危険性

著者: 澤藤統一郎

日本国民救援会の「救援新聞」(月3回刊)が、共謀罪の問題点を衝く記事で充実している。 最近の4月15日号(通算1853号)の一面に、シリーズ「私も反対です『共謀罪』」として、治安維持法犠牲者杉浦正男さんのインタビュー記事

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共謀罪ーその危険な本質と狙いー 日本共産党都・区政(文京)報告学習会レジメ

著者: 澤藤統一郎

はじめに 「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」 ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった私は共産主義者ではなかったから社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった私は社会民主主義ではなか

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【会場教室の訂正】社会主義理論学会第28回研究集会「トランプで世界はどう変わるか」

著者: 紅林進

  先日お伝えしましたご案内で、会場教室が「104教室」となっていましたが、「103教 室」の誤りでした。お詫びして、訂正させていただきます。   社会主義理論学会第28回研究集会     統一テーマ:トランプで世界はど

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ある日の国会・法務委員会でー文京区・共謀罪学習会(寸劇シナリオ)

著者: 澤藤統一郎

委員長…静粛に願います。 定刻になりましたので開会し、「テロ等準備罪法案」の審議を始めます。 質問者、福手ゆう子君。 Q 日本共産党の福手ゆう子でございます。 本日は、今、国民の関心が最も高い「共謀罪法案」。その基本構造

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まあ聞け。むかーし、むかしのことじゃ。

著者: 澤藤統一郎

人の命の値打ちは紙くずみたいなものじゃった。模様を描いた布きれが人の命よりも大切でな、この布きれを敵に奪われると本当に腹を切ったということじゃ。で、当時の世の中がおかしくってな。「腹を切るとは立派なものだ」と褒めそやした

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「理不尽に慣らされない」ためにー共謀罪、その廃案を目指してどう訴えるか。

著者: 澤藤統一郎

「国民は、自身にふさわしい政府をもつ」とか。情けない話だが、アベ政権が我々国民にふさわしい政府なのだろうか。さらには、共謀罪だ。これが、われわれ国民にふさわしい法律ということなのだろうか。まっぴらご免だ。何としても、この

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「血を流し引きずり出される乗客」と「沖縄」がダブってみえる。

著者: 澤藤統一郎

4月9日、「ユナイテッド航空機『オーバーブッキング』、警官が乗客をボコボコにして引きずり出す」(ハフィントンポスト)という米国内の事件が話題になっている。これは、明らかに消費者問題の範疇の事件なのだが、私には、沖縄の現状

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雨にも負けず、アベにも負けず、改憲を許さぬ街宣行動。

著者: 澤藤統一郎

花が満開となったあと、東京の天候が不順である。アメリカや日本の政権並みの異様さだ。 昼休み時刻、降りしきる雨である。しかも冷雨だ。激しくはないが風もある。スピーカーの音が雨に消されそう。当然のことながら、ビラの受け取りは

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「可視化された悪役」が退場しても、NHKに対しては「猜疑の眼」が必要だ。

著者: 澤藤統一郎

一昨日(4月8日)、多菊和郎さんからメールをいただいた。 「3年間続けてきたNHKの受信料支払停止を終了することにしました」とのこと。「会長の交代でNHKの現状が改善されるとは思っていませんが、支払停止は籾井会長の辞任・

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産経による日弁連批判は、劣化した政権の八つ当たりを代弁したものである。

著者: 澤藤統一郎

産経が日弁連(日本弁護士連合会)批判のキャンペーンを始めた。「政治集団化する日弁連」というレッテルを貼ってのこと。その第1部が、4月4日から昨日(4月8日)まで。「政治闘争に走る『法曹』」というシリーズの連載。その第1回

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「『憲法や教育基本法に反しない形』で教育勅語を教材に使えるのだろうか」

著者: 澤藤統一郎

誰の執筆かを考えることなく、次のブログ記事を虚心にお読みいただきたい。4月6日に、アップされたものだ。 教育勅語の復活?!  4月に入り各学校では新入生が期待と不安を胸に抱き、登校する姿が目立ちはじめた。しかし未だに一連

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施行70年「いいね!日本国憲法-平和といのちと人権を!」5・3憲法集会

著者: 澤藤統一郎

今年(2017年)の憲法記念日は、日本国憲法施行からちょうど70周年となる。70年の間、けっして憲法は安泰ではなかった。むしろ、恒常的に憲法は危機に瀕していたと言って過言でない。戦後連綿と続いた保守政権は憲法を攻撃し続け

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上原公子さん「その4500万円!(+金利5%)、あなたひとりでお支払いを」

著者: 澤藤統一郎

本日上原(4月4日)、自由法曹団東京支部から、月例の「支部ニュース」が届いた。憲法問題や共謀罪への取り組み、労働事件の報告など、各法律事務所、各地域での弁護士の熱心な働きが頼もしい。こういうニュースに目を通すのは楽しいひ

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