一昨日(11月30日)の、【ワシントン=時事】配信記事が目を引く。 「トランプ次期米大統領は29日、国旗を燃やす抗議行動に対し、市民権剥奪か禁錮を刑罰として科すべきだという考えを示した。米国では党派を問わず、憲法で保障さ
本文を読む正治安岡の執筆一覧
格差社会の中の「我らがパラダイス」
著者: 澤藤統一郎最近、毎日新聞の連載小説「我らがパラダイス」(林真理子)が朝の楽しみ。ストーリーは、いよいよ佳境。真っ先にここから読み始める。 何年か前の同じ著者の「下流の宴」も面白かった。こちらもテーマは社会の格差。経済格差が学歴格差
本文を読む「変えよう選挙制度の会」12月例会(テーマ:一年を振り返って、印象に残る選挙は何ですか?)
著者: 紅林進「変えよう選挙制度の会」12月例会 テーマ:一年を振り返って、印象に残る選挙は何ですか? 参議院選挙、都知事・新潟県知事、鹿児島県知事選挙、アメリカ大統領選挙 など (参加者の皆さんとリレー・トーク) &n
本文を読む意外とカンタン!新電力に乗り換えよう(連続講演 脱原発の明日をめざすVol.1)
著者: 紅林進———————————————̵
本文を読む月とスッポン、ドイツと日本。ー過去と向き合う姿勢について
著者: 澤藤統一郎11月26日土曜日の夕刻、石田勇治講演を聴講した。「ナチ時代から現代のドイツへー過去と向き合うことの難しさ」という壮大なタイトル。この集会の主催は、「声をあげる市民の会」。君が代処分と闘っている渡辺厚子さんを支援する市民
本文を読むトランプ外交の不透明性に世界的な不安拡大-それにしてもお粗末な安倍(日本)外交
著者: 合澤清1.トランプ勝利の選挙結果をどう見るか? 徐々にトランプ新政権の人事が固まり、それにつれて彼の今後の方向性も見えつつあるように思える。だがしかし、彼にとってもそう簡単に思い通りには進まないのではないのか。何故なら、国内的
本文を読むヤスクニ問題を世界に、国連に。前田朗報告から。
著者: 澤藤統一郎知り合いから、前田朗さん(東京造形大学)の「救援」(11月号と12月号にまたがるもの)への寄稿を教えていただいた。内容は、去る10月24日、韓国国会議事堂内の会議室で行われたという「靖国神社問題シンポジウム」の件。反靖国
本文を読む12/2(金)安保法制違憲訴訟 国家賠償請求訴訟 第2回公判&報告集会
著者: 紅林進安保法制違憲訴訟 国家賠償請求訴訟 第2回公判 日時: 12月2日(金)(傍聴券抽選)午前10時00分 (開廷)午前10時30分 場所 東京地方裁判所 103号法廷 千代田区霞が
本文を読む塩川喜信先達のインタビューを読みて――ポーランド「連帯」の要めに――
著者: 岩田昌征11月27日(土)、立正大学で開かれたある研究会で、参加していたある人から小冊子『インタビュー 戦争と激動の20世紀を生きて 塩川喜信』(インタビューは2007年に行われた。)をいただいた。10月29日に明治大学研究棟で
本文を読む私は被告業から足を洗ったばかりだが、間もなく原告業を始めることになりそうだ。ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第90弾
著者: 澤藤統一郎本日は、久しぶりのDHCスラップ訴訟弁護団会議。幾つかの議題に議論の花が咲いた。せっかくの弁護団を解散するのはまことに惜しい。それだけの理由ではないが、今度は私が原告となってDHC・吉田嘉明氏(以下敬称略)を被告とする損
本文を読むトランプ・橋下、そしてアベ。蔓延するポピュリズムの構造。
著者: 澤藤統一郎トランプ・橋下、そしてアベ。蔓延するポピュリズムの構造。 昨日(11月26日)の毎日「メディア時評」欄に元朝日新聞記者・稲垣えみ子が「負けたのは誰なのか」と題して寄稿している。明晰で示唆に富む優れた時評となっている。結論
本文を読むアメリカ永久革命のジーン・シャープ博士指南書
著者: 岩田昌征「ちきゅう座」で何回かアメリカ大使W.モンゴメリーの著書『歓呼が静まる時』を紹介した。 彼は、2000年中半、ユーゴスラヴィア(当時セルビアとモンテネグロの連邦国家)のセルビア大統領ミロシェヴィチの「独裁」体制を打倒する
本文を読む電通幹部に「新・仏の十則」
著者: 澤藤統一郎1 社員あっての会社である。命より大切な仕事はありえないものとこころえよ。 2 会社はすべての社員に安全配慮義務を負うことを知れ。なすべき安全配慮の具体的な内容については謙虚によく学び考えよ。 3 会社と社員とは対等平等
本文を読む「国旗に一礼しない村長」に敬意を払いつつ、上原公子元国立市長擁護のご意見に異議を申し述べます。
著者: 澤藤統一郎曽我逸郎様。 長野県・中川村村長としての貴兄のご活躍に、心からの敬意を表します。 貴兄は、「国旗に一礼しない村長」として話題になったというだけでなく、日本国憲法について、民主主義のあり方について、平和について、核や原発に
本文を読むここまで来た「表現の自由」の危機。右翼暴力と警察権力との癒着を批判しなければならない。ー東京新聞「天皇制反対デモを右翼が襲撃」報道紹介
著者: 澤藤統一郎昨日(11月23日)の東京新聞「こちら特報部」欄。見過ごしてはならない重い内容の記事となっている。是非とも拡散したい。多くの人に読んでいただき、この国が歴史的にどんな位置にあるかについて考えていただきたい。このような貴重
本文を読む宇都宮けんじ弁護団長と7人の弁護団による「供託金違憲訴訟」第2回裁判(@東京地裁&報告会)
著者: 紅林進宇都宮けんじ弁護団長と7人の弁護団による「供託金違憲訴訟」第2回裁判(@東京地 裁)&報告会 国会議員選挙に立候補するためには、選挙区で300万円、比例区で600万円の 「選挙供託金」の提出が必要で、しかも
本文を読む被侵略国の被害者の立場で戦争を見つめなおすという試み
著者: 澤藤統一郎晩秋。雲の厚い陰鬱な勤労感謝の日である。晴天に恵まれた文化の日に神保町の「神田古本まつり」の露店で購入した本をひろげている。「神聖国家日本とアジアー占領下の反日の原像」(鈴木静夫・横山真佳編著、勁草書房1984年8月の刊
本文を読む「鶴も鳴かずば撃たれまいに」ー鶴保庸介「政治とカネ」疑惑を撃つ
著者: 澤藤統一郎毎日新聞の社会面トップが、11月20日、21日、そして本日(22日)と3日連続で、鶴保庸介の「政治とカネ」疑惑を報道している。「土人発言擁護」のあの鶴保、スピード違反検挙歴2回のあの鶴保、そして女性スキャンダルで信じがた
本文を読む軍事立法でも、治安立法でもなく、誤判防止の刑事司法を
著者: 澤藤統一郎一昨日(11月19日(土))、日本民主法律家協会の「第47回司法制度研究集会」が開催された。メインタイトルは、「治安国家化・監視社会化を問う 何のための刑訴法・盗聴法「改正」、共謀罪法案か?」というもの。 主催者の案内が
本文を読むトランプ政権 発足以前の前途多難
著者: 澤藤統一郎韓国の朴槿恵大統領批判の運動がすさまじい。印象的なのは、デモ参加者の数だけではなく、抗議行動の整然さである。過激に走って暴徒化するなどの行動は見えない。これなら、老若男女誰もが参加可能だ。韓国の民衆の成熟度と政権の未熟さ
本文を読む「川柳子愚かな総理で秀句詠み」
著者: 澤藤統一郎川柳こそは、庶民の文芸である。句形以外になんの作法もお約束もない。「俳句はかく解しかく味わう」(虚子)という著作はあっても、「川柳はかく解しかく味わう」はない。誰もが、なんの制約もなく自由に作れる。自由に解釈すればよい。
本文を読むいびつな言論空間のなかで、「真っ当な言論」の自由を守るために
著者: 澤藤統一郎一昨日(11月16日)、むさしの憲法市民フォーラムが主催する、「シンポジウム 今、言論、表現の自由のために」に聴衆の一人として参加した。会場は、武蔵境のスイングホール。パネラーが、植村隆、醍醐聰、神原元の3名であるからに
本文を読む極右排外主義者同士の「ドン」「シン」会談
著者: 澤藤統一郎よう。オレのことは、ドンと呼んでくれ。 では、ワタクシのことはシンとでも。 オレがドンで、あんたがシン。意味深でいいじゃないか。今後はずっとこれでいこう。 ドンとシンの友情。結構でございます。 あんたとは、ウマが合いそう
本文を読む池田眞規さんを悼む
著者: 澤藤統一郎池田眞規さんが亡くなられた。11月13日のこと。本日(11月16日)が通夜。明日告別式がある。享年88。つい最近まで、そんなお歳とは見えない壮健な活躍ぶりだった。そして常に明るく、周囲を励ます人でもあった。今は、ご冥福を
本文を読むあらためて言おう。納税者がファーストだ。
著者: 澤藤統一郎国も自治体も関与しないイベントがどのように行われても、違法でない限り、誰からも文句を付けられる筋合いはない。イベントに関わる者の完全な自由だ。だが、国や自治体の便益を受け、国費や自治体の費用が注ぎ込まれるとなれば話は変わ
本文を読む【要申込】『21世紀の豊かさ』が開く地平 (PARCニューエコノミクス研究会第9回)
著者: 紅林進【要申込】【PARCニューエコノミクス研究会第9回】 『21世紀の豊かさ』が開く地平 ニューエコノミクス研究会第9回は、10月中旬に刊行された新刊書『21世紀の豊かさ 経済を変え、真の民主主義と創るために』
本文を読むNHK受信料訴訟大法廷回付に思う
著者: 澤藤統一郎NHKとの受信契約締結を拒否した男性を被告として、NHKが受信料の支払いを求めた訴訟が上告審に係属中である。その事件の審理が大法廷に回付されたことで話題となっている。訴訟の焦点は、契約成立の時期をめぐる争いと報じられてい
本文を読むあらためて「薄皮まんじゅう理論」にご理解を
著者: 澤藤統一郎2003年10月、東京都の石原教育行政が、悪名高い「10・23通達」を発令して以来、予防訴訟を皮切りに、都(教委)を被告とする数多くの訴訟が提起されました。その訴訟の支援を軸として、日の丸・君が代への起立斉唱の強制に象徴
本文を読む【要申込】PARCワンコイン・トークサロン「あなたの食卓に遺伝子組み換え食品が!?」
著者: 紅林進【要申込】PARCワンコイン・トークサロン「あなたの食卓に遺伝子組み換え食品 が!?」 http://www.parc-jp.org/freeschool/event/161114.html モノに囲まれ、
本文を読む似た者同士、トランプ・アベの「日本核武装化新時代?」
著者: 澤藤統一郎敬愛するドナルド・トランプ次期大統領閣下。 貴国の従属的同盟国の総理・アベでごさいます。 大統領選の結果判明のその瞬間まで、私ども官邸は閣下を当選の見込みない泡沫と決めこんで、貴国の次期大統領はヒラリー・クリントン氏と予
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