「根津・千駄木憲法問題学習会」の機関紙「しのばず通信(9月8日号)」が届いた。毎月、切手のない封筒に入れての戸別配達。わが事務所の郵便受けにぽとり。 A4・1枚両面印刷の手作りだが、通算129号。毎月1回の例会を欠かさず
本文を読む正治安岡の執筆一覧
「法学セミナー」に、特集「スラップ訴訟」-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第79弾
著者: 澤藤統一郎本日(9月12日)発売の「法学セミナー」(日本評論社)10月号が、「スラップ訴訟」を特集している。弁護士・学者・ジャーナリストが執筆した、計9本の論文から成っている。 私が、総論として「スラップ訴訟とは何か」を書き、以下
本文を読む天皇制の呪縛「権威への依存性」を断ち切れ
著者: 澤藤統一郎天皇制を論じる出発点は丸山眞男(「超国家主義の論理と心理」)なのであろうが、私の世代感覚からは、丸山の論じるところはあまりに常識的に過ぎてインパクトは薄い。丸山は天皇制の呪縛と闘ってかろうじて逃れ得た人、という程度のイメ
本文を読む「西松建設違法献金・株主代表訴訟」和解での、政治献金監視センター発足の意義
著者: 澤藤統一郎本日(9月10日)の朝日朝刊が大きく報じている。「西松建設の元役員ら、株主と和解」「違法献金めぐり賠償」の記事。北朝鮮核実験の愚挙がなければ社会面トップの扱いにもなったところ。中見出しの「弁護団『企業監視のモデルに』」が
本文を読む意外性の言語学
著者: 宇波彰アメリカの言語学者ノーム•チョムスキー(1928〜)は、反戦運動家としても知られている。言語学者としては、すでに1950年代までに「生成文法」の理論によって言語学に革命をももたらしたといわれている。「生成文法」について
本文を読む詩画人・四國五郎の「辻詩」 ー「福竜丸だより」から
著者: 澤藤統一郎四國五郎(1924~2014)という画家をご記憶だろうか。ウィキペディアには、「広島県広島市出身の画家・挿絵画家・絵本作家・詩人である。広島平和美術展を広島の画家仲間達と創設。絵画と詩を描きながら、広島を拠点にして戦後の
本文を読む「NO LIMIT 東京自治区」について
著者: 永瀬9/11~9/17に東アジアを中心に世界中から活動家が東京に集うイベント「NO LIMIT 東京自治区」が企画されています。 東京に点在している市民運動の拠点を会場にしてライブ・学習会・アート展を行 うとのことです。 こ
本文を読むネトウヨ・産経グループの差別記事に負けるなー蓮舫候補にエールを送る
著者: 澤藤統一郎戦争と差別は、緊密に結びついてきた。差別こそは、平和や共生の最大の敵である。人種や民族間の差別意識が憎悪や猜疑を生む、これなくしては戦争も戦争準備も成り立たない。だから、戦争や戦争準備をたくらむ勢力は、必ず差別意識の醸成
本文を読む【要申込】第3回 TPPテキスト分析チーム第3回 報告会「みんなで語ろう!そうだったのかTPP」
著者: 紅林進第3回 TPPテキスト分析チーム報告会 「みんなで語ろう!そうだったのかTPP」 http://notppact ion.blogspot.jp/2016/09/tpp-tpp.html 9月
本文を読むポーランド国有企業私有化ビジネスに「山一」も参入
著者: 岩田昌征Witold Kieżun ヴィトルド・キェジュンなる、一言で評すれば、ポーランド愛国者なる表現がぴったりの老知識人がいる。1922年生まれ。1944年8月、反独ワルシャワ蜂起に参加した人物だ。ワルシャワ蜂起博物館が編集
本文を読む近ごろ気になることー「天皇を護憲の守護神のごとく見てよいのか」
著者: 澤藤統一郎「憲法日記」と題した当ブログ。本日で連続更新1256回となる。3年5か月と7日。毎回が何の節目でもない積み重ねの一コマ。毎日途切れることなく、飽きることなくよく続くものと、自分でも感心している。 ときおり、読者から励まし
本文を読む9/9(金)13時~院内集会「原発の耐震性、避難問題」
著者: chibaお疲れさまです ちばです。 阪上さんから院内集会のお知らせです。 ========== 政府交渉の調整がつきました。原子力規制庁の担当者と内閣府の原子力 防災担当者が対応します。是非ご参集ください。 よろしくお願いい
本文を読む【9・11@京都:沖縄連帯の集い】参議院議員 伊波洋一さんを迎えて 高江・辺野古の闘いに勝利しよう!
著者: uchitomi makoto【9・11@京都:沖縄連帯の集い】参議院議員 伊波洋一さんを迎えて 高江・辺野古の闘いに勝利しよう! https://www.facebook.com/events/296879520682509/ □□□□□□□□
本文を読む「議論段階から社会実験へ」ヨーロッパでのベーシックインカム事情
著者: 澤藤統一郎本日の東京新聞「暮らし」欄(17面)に、興味深い解説記事が出ている。 「ベーシックインカム(BI)」「『全ての人にお金』で脱貧困?」という大きな見出し。続く中見出が、読者の目を惹く。 「欧州で来年から社会実験」 「フィン
本文を読むヒトラーによる憲法破壊と安倍政権がたどる道――私たちは歴史から何を学ぶのか?
著者: ピースフィロソフィー/池田浩士池田浩士: ヒトラーによる憲法破壊と安倍政権がたどる道 ――私たちは歴史から何を学ぶのか?Ikeda Hiroshi: Hitler’s Dismantling of the Constitution and
本文を読む本日6日20時からNAJAT TV「イスラエルとの無人機研究&予算概算要求など」
著者: 杉原浩司本日9月6日(火)の20時から約30分、第3回のNAJAT TVを放映します。 ぜひご覧ください。アーカイブもご覧になれます。 9月6日(火) 20:00~20:30 <NAJAT TV 03> 武器輸出最新情報:イスラ
本文を読む「差別がまかりとおる国の国旗に敬意は払えない」ーキャパニックの勇気
著者: 澤藤統一郎ハフィントンポスト(日本版)やロイターが、写真とともに生き生きと伝えている。「米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)サンフランシスコ・フォーティナイナーズのクォーターバック、コリン・キャパニック(28)は1日、サン
本文を読むあれから15年:証拠となる事実は消しようがない!【緊急のお知らせ:9/11 真相究明関西街頭活動】
著者: 童子丸開(スペイン・バルセロナ在住)あの忌々しい事件から15年。しかしそれが世界を果ての無い戦争に導く巨大な誤魔化しだった事実は消しようがありません。 私のウエッブサイトにある「911エヴィデンス」目次ページに、下記のような緊急の呼びかけを載せています。
本文を読む国家に子の命を奪われ、靖国に子の魂を奪われー「九段の母」の二重の悲劇
著者: 澤藤統一郎8月31日の当ブログで紹介した、2008(平成20)年8月靖國神社社頭掲示の立山英夫「遺書」には後日談がある。 陸軍歩兵見習士官立山英夫は、日中戦争開始直後の1937年8月、初陣での斥候任務の途中で戦死した。その血まみれ
本文を読む【本日午後10時15分より】ラジオ番組 「LOVE沖縄 SAVEヤンバル高江」を京都三条ラジオカフェにて放送します
著者: uchitomi makoto転送・転載大歓迎とありますので・・・ 「高江支援緊急行動@京都」がスポンサーになり高江での基地建設反対の運動を応援するラジオ番組を京都で始めました。 放送局は「市民が主役の放送局 京都三条ラジオカフェ」です。 まだ試行
本文を読む選挙供託金違憲訴訟 第1回裁判(第1回口頭弁論)@東京地裁
著者: 紅林進世界一高い選挙供託金の廃止を!~選挙を市民の手に~ 選挙に立候補する為には、多額の供託金が「公選法」で規定されています。各国と比 べ、飛び抜けて高額です。 収入や財産に余裕のない者は、立候補する権利を奪われ
本文を読む〈文革〉50年
著者: 子安宣邦数年前、中国の民主化運動への加担をめぐって研究会の仲間とかなり激しい議論のやりとりをしたことがある。それは〈文革〉の体験者を称する中国人が日本でとる政治姿勢を私が批判したことに始まる口論であった。〈文革〉を知りもしないお
本文を読む「NHK・ワンセグ裁判」さいたま地裁判決を評価する
著者: 澤藤統一郎高市早苗総務相は昨日(9月2日)の記者会見で、さいたま地裁が、「ワンセグ放送を受信できる携帯電話を持っているだけではNHKの受信料を支払う義務はない」と判断したことについて、「携帯受信機も受信契約締結義務の対象と考えてい
本文を読む「改憲か、護憲か」ではなく、いま敢えて「壊憲か、活憲か」を問う。
著者: 澤藤統一郎明日(9月3日)、下記のとおり「壊憲か、活憲か」(ブックレットロゴス)の出版記念討論集会がある。 と き 2016年9月3日(土)午後1時30分 ところ 明治大学リバティタワー6F(1064教室) 司 会 平岡 厚
本文を読む労働者大統領ワレンサの名義貸しの下で断行されたウルトラ反労働者政策―ポーランド1990-94年
著者: 岩田昌征ワルシャワのオフィス・レディ三人のワレンサ観 8月3日の夕、ワルシャワの旧市街で三人のポーランド人と話し合った。1976年以来間歇的に交流のあった女性達だ。彼女等は党社会主義ポーランドの交通省附属の2年制経済学校を相前後
本文を読む9・1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典にて
著者: 澤藤統一郎9月1日は、単に大震災の日と記憶すべき日ではない。続発した、日本人の在日朝鮮人に対する集団虐殺が行われた日として、忘れてはならない日である。いったい何が起こったか、「9・1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼実行委員会」の案内ビラ
本文を読むネットプリントでプラカードを:本日1日夕方、サウジはイエメン戦争やめろ!官邸前行動へ
著者: 杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。こちらにも 投稿させてください。[転送・転載歓迎/重複失礼] 英米仏独などから輸入した兵器で武装し、隣国イエメンを無差別空爆する サウジアラビアの戦争犯罪人、ム
本文を読む宇都宮けんじが麦焼酎を5杯飲んでから語るトークライブ
著者: 紅林進宇都宮けんじが麦焼酎を5杯飲んでから語るトークライブ 日時:2016年09月03日(土) 17:00 – 21:00 「宇都宮けんじって誰?」 「宇都宮けんじでは勝てない!!」 「
本文を読む靖國の二面性ー「上からのA面」と「下からのB面」
著者: 澤藤統一郎8月も今日でおわる。戦争と平和を語るべき月の最後には、やはり靖國を語りたい。 靖國神社には、月毎の「社頭掲示」というものがある。「多くの方々に、祖国のために斃れられた英霊のみこころに触れていただきたいと、英霊の遺書や書簡
本文を読む言論支配者たちの呪縛を解け!ねじ曲がった1マイル:イズラエル・シャミール
著者: 童子丸開(スペイン・バルセロナ在住)バルセロナの童子丸開です。 今回も危機的な現代を鋭くえぐるシャミールの記事(拙訳)です。 権力は「金力・暴力・情報力」の三位一体ですが、ここで言う「暴力」は、その延長として軍事力(テロの利用を含む)政治力を指します。最初
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