この国では、真面目に物事を考える人間には、安息の日々が無い。 何故なら、福島県の一角からは、日々放射能を全世界に撒き散らし、未だに、事故の終息の目途も立たず、東北震災後の被災者を二重苦に曝しつつも、国民は、日常的には「平
本文を読むとら猫イーチの執筆一覧
「失敗の本質」
著者: とら猫イーチ「失敗の本質―日本軍の組織論的研究」という書籍を御存じの方は、今では、かなりのお年ではないでしょうか。 確か1984年頃に、社会人、中でも、企業や官庁に属する人に人気を博したものです。 実は、福島の原発事故に関わっ
本文を読む「廐焚けたり。」
著者: とら猫イーチ「廐焚けたり。子、朝より退く。 曰く、人を傷えるか、と。馬を問わず。」 と論語には、ありますが、未熟な私には、孔子の真似は出来ず、3月11日以後に被災地に取り残された動物達の運命を考えずにはおられません。 被災者の家族と
本文を読む武田邦彦先生が衆議院参考人意見陳述
著者: とら猫イーチ中部大学の武田邦彦先生が、先日5月20日(金曜日)に、衆議院科学技術特別委員会において参考人として意見を述べられた折の動画が、もうYou-tubeにアップされています。 内容は、先生のブログで既に公開されているもので
本文を読むウサマ・ビンラディンの殺害は正義に叶うのか
著者: とら猫イーチ「オバマ米大統領は1日深夜、ホワイトハウスで緊急声明を発表、2001年9月11日の米同時テロ事件を首謀した国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者を1日、パキスタン国内で殺害したと明らかにした。大統領は、
本文を読む西部劇の夢を観ました。
著者: とら猫イーチ私は、幼小の折に、西部劇が大好きでした。 流離のカウボーイが、荒くれ者を眼にも止まらない早業のガンプレィで倒し、振り返りもせずに立ち去る、等という物語りはどうでも良くて、主人公の拳銃捌きに憧れたものでした。 ハリウッド
本文を読む嘘も方便?
著者: とら猫イーチかつて長期政権にあった自民党は、左から右までの政治的潮流を有し、保守政治家の中にあっても、国難に際しては、反自民党勢力からも一目を置かれるような見識と対応を披歴される方々が居られました。 今、政権の座にある民主党に
本文を読む大本営発表の楽屋裏が露呈する!
著者: とら猫イーチAFPによると、「東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の事故の助言役として前月、内閣官房参与に任命された原子力の専門家、小佐古敏荘(Toshiso Kosako)東京大学大学院教授が29日、政府の対策は「法を軽視
本文を読む武田邦彦先生 原子力に決別!
著者: とら猫イーチ武田邦彦先生が、原子力に決別の辞を書かれました。 「『反原発派に取り込まれたのか!』 かつて原子力を共にやってきた仲間からメールがきた。 さらば! 原子力 原子力村に帰ることは、もう許されない。 それで良い。」 「石油は
本文を読む外国人記者 会見無視。
著者: とら猫イーチ25日のことです。 「東電原発事故に関する会見が、統合対策本部の主導で、本部、保安院、東電、文科省、原子力安全委員会の合同で行われ始めた25日昼、官邸で行われた外国人記者向けの会見に出席者が1人もいなかった。」(The
本文を読む武田節炸裂
著者: とら猫イーチ今日も武田節が炸裂です。 武田先生の原発を観る視線は明確です。 原子力は、絶大なエネルギーであるので、一旦事故が起こると取り返しがつかない。 制御し安全に統制する社会があり、また、人が居なければ導入するべきでは無い、と言
本文を読む放射能飛散状況シュミレーション
著者: とら猫イーチもう既にどなたかが紹介されたかも知れませんが、ドイツの気象庁が、福島第一原発からの放射能飛散状況について3日間の予報シュミレーションを公開しています。 日本政府と各級官庁は、国民の生命・財産を軽んじて肝心の情報を秘匿し、
本文を読む労働組合と原発
著者: とら猫イーチ「なんちゃっておじさん」が指摘されたとおり、私の知る限りでも主だった労働組合では、原発事故や原子力に関連した学習会やその他の取り組みは殆どありませんね。 例えば、大震災後には、東北の各行政庁への応援を全国の行政庁(国及び
本文を読む足尾鉱毒事件と構造は同じ
著者: とら猫イーチ唐突なようですが、私が、福島原発人災事故を観て思うことは、その昔に、田中正造翁が足尾銅山で観られたことと本質が同じであると言うことです。 企業名を古河鉱業から東京電力に替えるだけで、その他は同じ。 国家権力と癒着した企
本文を読む米海兵隊の核専門部隊を日本に派遣
著者: とら猫イーチ米ABCニュースや、日本の一部報道でもあったように、米海兵隊の生物化学兵器対応の部隊から核専門の一隊が日本へ派遣されます。 http://www.sanspo.com/shakai/news/110401/sha110
本文を読む彼らは知っていた! Japan engineers knew tsunami could overrun plant
著者: とら猫イーチ福島原発事故で「想定外」を繰り返す東電は、実は、大津波による事故の可能性について承知していた。 ロイターのスクープにより衝撃的な事実が浮かび上がって来ました。 「ロイターが入手した資料によると、事故の直接の原因となっ
本文を読む子どもの安全を第一に
著者: とら猫イーチWall Street Journal 日本版によれば、原子力安全技術センターの23日付発表になる福島第一原発周辺の放射線量の推計積算値(12日~23日)は、基準を超えた地域の大半は半径20㌔の避難圏の中にあったとされ
本文を読むOperation Pacific Passage
著者: とら猫イーチ我が国政府の東北大震災の罹災者を二重に苦境に追いやる「棄民」政策と、NHKを中心とする「大本営発表」の有様は、第二次大戦後数十年を経過した現在も、国家の有体は民主主義とは似ても似つかない官尊民卑の低位に置かれたままであ
本文を読む御用学者もいい加減にせよ
著者:私は、日本のマスゴミに期待するものは何もありませんし、地球温暖化詐欺の共犯がいかに犯罪的な行いをして来たかを知っていますので、彼らが、今回の原発「事故」に関連した大本営発表を継続的に実施していても驚きはありません。
本文を読む逃げ足の速いこと
著者: とら猫イーチ横須賀米軍はもぬけのカラ 池子の米軍住宅ももぬけのカラ たんぽぽ社さんの疑問には、大手マスコミは答えないでしょうから。。。 米国は、原発事故の最悪のシナリオを念頭に危機管理の定石を実行しつつあるようです。 すで
本文を読むエジプトでの「動乱」について
著者: とら猫イーチエジプトでの動乱を、如何に受け止め理解するかで、ちきゅう座の論稿を拝見するだけでも様々な見解があるようですね。 私は、この地域の政治状況は、イスラム原理主義の関わりを最大限に考慮しないことには、予測不可能との立場ですの
本文を読む米国で排出権取引所が頓挫
著者: とら猫イーチ時事通信(2/1)によれば、「米シカゴ気候取引所(CCX)は31日、市場での温室効果ガスの排出量取引(キャップ・アンド・トレード、C&T)を終了した。」とのことです。http://www.jiji.com/jc/zc?
本文を読む菅政権への評価を巡って
著者: とら猫イーチちきゅう座で、菅政権を巡って小さな論争が起きている。 この論争は、今のところ数人の論客間で、政権の評価を巡る価値観の相違として表れている。 しかし、実相は、現下の日本が置かれた状況への認識の相違が存在すると、私には、思
本文を読む温暖化詐欺の共犯か「環境NGO」
著者: とら猫イーチ本日付けのasahi .comによると、国際環境NGOのグループが京都議定書の延長に反対する日本を批判する意見広告を10日付けの英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)に掲載(費用は多額でしょうな)したそうな。 何でも
本文を読む民主党への挽歌
著者: とら猫イーチ菅内閣は、政権末期の様相を呈している。 各種世論調査では、内閣支持率は、せいぜい20%から30%前半で、政党支持率は、自民党が民主党を逆転した。 しかし、両党を圧倒的に上回る率が「支持政党無し」であるのは、日本のこれか
本文を読む尖閣諸島沖映像流失事件の本質とは
著者: とら猫イーチ尖閣諸島沖中国漁船の巡視船衝突事件に関わる映像流失を、如何なる視角で論じるかで、論者の民主主義に対する政治的立脚点が判断出来るように思われるが、残念ながら、この問題の本質を突いた論者は、ごく少数のように見受けられる。(
本文を読むいい加減にしろ、菅・仙谷。
著者: とら猫イーチ菅・仙谷よ。 君らの言う「政治主導」とは、なんと便利なものか。 要約すると、仕事と責任は「官僚」に被せて、実績として相応しい業績だけは自分らの手柄にするのがその意義なのか。 あくまで中国に阿り、自国の国益と国民の権利
本文を読む尖閣諸島沖中国漁船衝突事件のビデオについて
著者: とら猫イーチ尖閣諸島沖中国漁船衝突事件のビデオですが、ネットへ流出した経過は判明していませんし、私が観たビデオが本物かどうかは、真偽の判別がつきませんので、断定は留保しつつ、現時点での感想を一言。 一瞥して笑いました。 政府が公
本文を読む姑息な菅政権を糾弾する。
著者: とら猫イーチ報道によると、菅首相は、30日の衆院予算委員会の集中審議で、事件に関する中国政府の対応について、「(日本の)国内法の手続きに対し、中国はそれを認めない姿勢があったことは大変問題だった」と批判した(読売新聞)、とのことで
本文を読む尖閣諸島沖事件の顛末について
著者: とら猫イーチ尖閣諸島沖の事件に関わる異常事態に関わって、激変する展開ごとに思いを連ね、原稿を整理する間も無く連続投稿をしてしまい「ちきゅう座」をご覧の方々の御不興を買ってしまったのではないかと反省いたしております。 御詫びいたしま
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