私は世界資本主義論的アプローチに対しては基本的に断固たる支持者だが、世界資本主義論を岩田から直接にせよ間接にせよ学んだといえるかどうかわからない、というのも私は鈴木鴻一郎編『経済学原理論』から原理論について考えを巡らすよ
本文を読むブルマン!だよねの執筆一覧
異論なマルクス 第三形態生成への数学的接近(補足その2)
著者: ブルマン!だよね何でも教えて教えて君、チョー面倒くせぇ中野@貴州さんからまたしても絡まれているので、いやいやながら以下応答を兼ねていささかの考察を提示しておきます(-_-)/~~~ピシー!ピシー! 任意の商品Wtが他のすべ
本文を読む異論なマルクス 第三形態生成への数学的接近(補足)
著者: ブルマン!だよね前稿(2)に対して早速口頭での、それから中野@貴州さんからのコメントの投稿などいただいておりますので、これまでの拙論を少々以下補足いたしたい。 前稿で 3.一般的考察 (命題) ある同質な要素からなる集合の要素全てに対し
本文を読む異論なマルクス 第三形態生成への数学的接近(2)
著者: ブルマン!だよね1.拡大された価値形態の逆転による説き方 2) n個ある拡大された価値形態のうちただ1個が逆転する生起確率が1、つま り第三形態生成が必然である特殊ケースについて 前稿1-1)ではn種の商品がそれぞれに展開するn個の拡大
本文を読む異論なマルクス 第三形態生成への数学的接近(1)
著者: ブルマン!だよね第二形態~拡大された価値形態から第三形態~一般的価値形態の生成に関して、論点を整理する目的で以下数学的に考察を進める。 1.拡大された価値形態の逆転による説き方 1)それぞれの拡大された価値形態の逆転がほかの逆転動向に関
本文を読む異論なマルクス 資本論はかく語りき
著者: ブルマン!だよね内田さんから私の価値形態論の対称的構造に関する一文に寄せて、新たな論考が投稿されているが、内田さんがご持論を縷々説けば説くほど、私の疑問と戸惑いは深まるばかりでそれはどうやらもちろん私の能力の乏しさが第一の原因ではあるの
本文を読む異論なマルクス 価値形態論~神は細部に宿る
著者: ブルマン!だよね内田弘さんから、交流の広場での中野@貴州さん(以下中野さん)と私の宇野派の内輪的つぶやきの交換に対して、本格的な論考を寄せていただき感謝の念に堪えないこと、まずもってこのことを表明しておきたいです。 内田さんのご主張の基
本文を読む資本一般と対称性
著者: ブルマン!だよね中野@貴州さん 私も内田さんの本に接してまず感じたのは、同じことなのです。 それは内田さんそれに廣松さん、もっと広く言うと宇野派以外人々は資本論の理論領域を「理想的平均」を想定した「資本一般」の範囲を扱うも
本文を読む異論なマルクス カント・ヘーゲルとマルクス~内田弘氏の論考から
著者: ブルマン!だよね先般10月10日、現代史研究会(ちきゅう座協賛)主催の内田弘氏の講演会に参加したが、そこでの論調が内田氏著作『資本論の対称性』以上にマルクスのヘーゲル連関を殆ど排除したうえでのカントへの方法的依拠を強調するもののように聞
本文を読むAKB48 まったき形而下でしょう
著者: ブルマン!だよね中野@貴州さん AKB48が実体主義的偏向??見たまんま、なにもそれ以外の本質に行きつきますかね・・・ まあいいでしょう。あとは本論の方で。
本文を読むですから「価格」ですよね
著者: ブルマン!だよね中野@貴州さん 頭の中で自分の持ち物が幾らになりそうかそのことを否定しているのではないし、その場合でも「価格」ですよね。それ以上その「価格」を超える別の「実体」を想定しているわけではない。幾らかになるのか主観的願望を言っ
本文を読む価値の「存在」について
著者: ブルマン!だよね中野@貴州さん 価値の現実的な力ってなんなんでしょう。 商品世界の住人に明らかなのは価格ではないですか。 それをわざわざ、本質としての「価値」の表れとする意味が分からないです。例えば労賃。再生産費としての基
本文を読む早速言論統制ですか?信者必死だな
著者: ブルマン!だよね武田明氏の最前の投稿読んで驚いた。 私が資本論の理論的問題的を指摘しているのに対して、一切の理論的な対置もなくひたすら「資本論で商売するのやめろ」などという言いがかりかつ言論統制そのものの恫喝を加えてきている。こういう言
本文を読む先回りして言えば
著者: ブルマン!だよね中野@貴州さん コメント有難うございます。 簡潔かつ先回りして価値実体論における形而上学的思考について述べるならば、等号で示される現象としての商品の価値関係の「背後」には、絶対に知性でのみ到達できる真実在としての「実体」
本文を読む異論なマルクス 価値実体論~形而上学的思考の極みとして(1)
著者: ブルマン!だよね筆者は折に触れて、いかに資本論体系が形而上学的思考法に貫かれているかを訴求しているのだが、いかんせん批判対象がこうした形而上学=神学的体系である限りなかなか信者諸氏には受け入れられてもらえぬ残念な状況が続いている。 が、
本文を読む青木昌彦の思い出
著者: ブルマン!だよね青木昌彦の訃報が安保法案強行採決と時をおなじくして伝えられ、そこになにか因縁めいたものを感じまたある種の感慨に襲われるのは一人私だけだろうか。むろん私は60年安保世代とは遥かに後代のものであり、青木の姫岡玲治時代をリアル
本文を読む熊王氏への再度の回答
著者: ブルマン!だよね段々いつもの歯切れが失せて来ていませんか? あなたのおっしゃること一般論的には「ご説ごもっとも」なのだが、福島の現場でどっちつかずの言説が一体何の役に立つのか。 すべての根源は疫学の初歩をまったく踏み外して
本文を読むで、いったい何を「予防」するのでしょうか?熊王氏への疑問
著者: ブルマン!だよね大体にして熊王氏が私と蔵田氏のやり取りを「憲法解釈」論争に準えて不毛であるがごとく捉えるのは極めて的を失しているのであって、まずもって「憲法解釈論争」をあまりにも軽く見ていないだろうか。 ところで当局の直面
本文を読む今こそゴフマン理論の出動を~蔵田氏の「匿名投稿」への回答に触発されて
著者: ブルマン!だよねまず最初に断っておきたいのは、私の投稿は“ブルマン!だよね”というちゃんとしたペンネームによるもので、通常は「匿名とは」「考えにくい」(大爆 それはさておき、その件の蔵田の回答なのだが、「中間まとめ」で「ス
本文を読む驚天動地、当局が小児甲状腺がん多発を公式に認めた!?-蔵田報告に寄せて
著者: ブルマン!だよね6月26日付けスタディルームへの蔵田計成報告の表題を見てぶっ飛びました。そんなこと金輪際あり得ないと思ってきましたから。で問題の福島県健康管理課に提出された「中間報告」を読んでみましたが、これまでの調査で判明した有病率と
本文を読む価値形態論は誤っており無効である
著者: ブルマン!だよね中野@南京さん 私の論点は前回のレスで尽くされていると言ってよいのですが、もう少しお付き合いすると、中野さんの「有効論」は価値形態論の構造をザクっと要約しているのだが、そんなことこの私が分かっていないと思っ
本文を読む異論なマルクス 資本の外部性、部分性、特異性
著者: ブルマン!だよね資本論の「資本」 資本論初版序文に当たってみると、マルクスは自分の考察の対象を物理学の実験室的な環境に準えて、それが典型的に発展しているイギリス社会に定めている上に、そうしたイギリス社会の純粋な資本主義の発展がドイツなど
本文を読む異論なマルクス 搾取理論は格差・貧困問題を解明できるか?
著者: ブルマン!だよねマルクス経済学サイドからのピケティ批判 ピケティ『21世紀の資本』の刊行を契機に同書の所論の批判検討の作業も行われつつあって。3月16日には国学院大学で宇野理論を継承する研究者による報告会も持たれた。これはちきゅう座でも
本文を読む福島での鼻血~甲状腺がん多発に問題を矮小化するエセ反原発派の跋扈
著者: ブルマン!だよね3.11から4年がちょうど経過したことを契機に、またぞろ鼻血ブーやら甲状腺がん多発をあげつらう輩の発言が、このちきゅう座でも見られるが、これらの論者は一人の例外としてなく、問題の深刻さを矮小化し原発事故被害の真相を隠ぺい
本文を読む岡山大学津田敏秀先生の研究室
著者: ブルマン!だよね低線量被爆の健康影響について精力的に、福島県や専門家委員会を独自の「アウトブレイク疫学」を提唱されつつ批判されている岡山大学医学部の津田敏秀先生の研究室をホームページで覗いてみました。放射線医学についての業績や研究活動の
本文を読む原発は地震動では壊れない
著者: ブルマン!だよね本題に入る前に再度いっておくが、川内原発再稼働反対論の論点の一つである、カルデラを形成するような巨大火山噴火の危険度評価は意味のない議論である。そんな巨大噴火が起きる可能性を否定しているのではない。起きてしまったら噴火の
本文を読む福島甲状腺がんと鼻血、その弁証法的帰結
著者: ブルマン!だよね私は弁証法的な精神の持ち主だから、対立する所説に関してそれを一面的に否定し去ることはしないで、いったんはその話を真剣に聞き言い分を受け入れる、という過程を必ず踏もうと努めるのだ。いわばこれは自己チュー的なヘーゲルのそれで
本文を読む火山噴火のリスクをどう考慮すべきか 予知なんたらカンたら~~マジすかっ?www
著者: ブルマン!だよね川内原発再稼働を巡って、反原発派から火山噴火の想定と対策について考慮されていない、予知など不可能ではないかという批判が厳しく出され、もう一つの論点である避難計画策定については県任せでなく国としても関与することも決定されて
本文を読む9.11 それはジハードである
著者: ブルマン!だよね童士丸氏は大変熱心に9.11WTCタワー倒壊について疑念を呈され、そこにアメリカ政府の関与を示唆されているようだ。 しかしながら、まず前回も指摘したが鋼材を溶かす1,500度以上の高温は重油の燃焼で実現可能であるし、もっ
本文を読むちょースゴすぎる日本の原発立地
著者: ブルマン!だよねカリフォルニアで8月24日M6.1の地震が起き、90人ほどが負傷したと報道されている。これを聞いてただ漠然と「向こうもよく地震あるよね」、程度しか思わないならそれもまた視野が狭いし想像力が貧困といわざるを得ないです。 カ
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