世界資本主義フォーラムの執筆一覧

脱資本主義・脱軍事国家の経済学への期待 中野剛志『富国と強兵 地政経済学序説』を読む

著者: 矢沢国光

 資本主義の「限界」「終焉」論が広がっているが、世界は依然として軍事大国の支配下にあるのみならず、これから軍事大国の仲間入りを目指す政権さえある――日本の安倍政権のように。  「脱・軍事国家」なき「脱・資本主義」は、絵空

本文を読む

【直前掲載】1月27日(土) 世界資本主義フォーラムのご案内 伊藤誠氏による報告「資本主義の限界とオルタナティブーー資本主義終焉論にふれて」

著者: 矢沢国光

主催 世界資本主義フォーラム 日時 2018年1月27日(土) 午後2時~5時30分 会場 立正大学品川(大崎)キャンパス 9号館951教室   〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16 TEL:03-3492-

本文を読む

1・27 世界資本主義フォーラム 資本主義の限界とオルタナティブ―資本主義終焉論にふれて―

著者: 伊藤 誠

 昨年2月に著書『資本主義の限界とオルタナティブ』(岩波書店)を公刊した。ここ10年ほどのあいだに執筆した論稿を集成して、5章と終章に構成している。ここではそれに加えた序章「資本主義の限界とオルタナティブ」を中心に、この

本文を読む

日本版「オリーブの樹」=「希望の党」への冷めた期待 混沌政局の行方

著者: 矢沢国光

 めまぐるしい「政局」展開の最大のサプライズは、前原民進党代表の「民進党の(実質的な)解党、希望の党への合流」提案だ。9月28日民進党両院議員総会での前原代表の「われわれはどんな手段を使っても、安倍政権を止めなければいけ

本文を読む

2017年7月8日・世界資本主義フォーラム[宇野経済学とポランニー]のご案内

著者: 矢沢国光

報告テーマ「宇野経済学とポランニー」 ●報  告  者・室井遥[東京大学総合文化研究科 博士課程] ●コメンテーター・伊藤誠[東京大学名誉教授] (下掲ウィンドウ右上隅をクリックすると文書全体がポップアウトします) ht

本文を読む

「悲惨な戦争体験を越えて」9条改憲阻止の理論的深化を――岩田昌征氏の「自衛国軍」に反対する

著者: 矢沢国光

 ちきゅう座に岩田昌征氏が投稿した「日米安保・九条体制のワンセット撤廃」論について批判したい。[岩田昌征「戦争のできる国」と「戦争をしない国」https://chikyuza.net/archives/72907 ]  

本文を読む

日本は、「米朝の外交的解決」に反対するのか?

著者: 矢沢国光

 北朝鮮の核武装にたいする関係諸国の対応の中で、日本の安倍政権の対応には、きわだった特徴がある。「外交的解決」と「武力による解決」について、選択肢として許容しているか(○)・排除しているか(×)を、最近の言動から見てみる

本文を読む

2015年9月26日 世界資本主義フォーラムのご案内 丸川知雄「中国の経済成長と世界へのインパクト」

著者: 矢沢国光

●日時 2015年9月26日(土) 14時-17時 ●講師 丸川知雄(東京大学社会科学研究所教授) ●テーマ 中国の経済成長と世界へのインパクト 丸川知雄 経歴: 1964年 東京都生まれ 1983年 北海道立札幌南高校

本文を読む