共同通信世論調査、2017年6月18日、先月5月より不支持10ポイント上がる 私は、必要があって、加計問題の経過年表を作ってみた。その作業の中で、今回問題になっている内閣府や文科省の内部文書やメールの一部が確認されて、
本文を読む内野光子の執筆一覧
加計問題の行方、これでいいのか(1)(2)
著者: 内野光子今年のアジサイの花の色は、鮮やかなような・・・ 加計問題の行方、これでいいのか ~はぐらかしの安倍首相答弁、文科省に責任を振る、二転三転の菅官房長官 答弁(1) 肝心な時に国会中継をスルーするNHK NHKが中
本文を読む加計問題の行方、これでいいのか(1)(2)
著者: 内野光子今年のアジサイの花の色は、鮮やかなような・・・ 加計問題の行方、これでいいのか ~はぐらかしの安倍首相答弁、文科省に責任を振る、二転三転の菅官房長官 答弁(1) 肝心な時に国会中継をスルーするNHK NHKが中継
本文を読むどうしても、見ておきたかった、ムハの「スラヴ叙事詩」(2)(3)
著者: 内野光子どうしても、見ておきたかった、ムハの「スラヴ叙事詩」(2) 「スラヴ叙事詩」からのメッセージ ミュシャ展は6月5日までの最終盤に入っていたので、覚悟はしていたが、まずは、チケット売り場で並ばねばならなかった。チケットを
本文を読む5月31日、共謀罪法案の廃案を求める集会に参加しました
著者: 内野光子「共謀罪」、こんな怪しげな、危険な法律を通すわけにはいかない、という怒りと悲壮感が漂う表情の人たち、まだ参議院で廃案にすることができるぞ、という意気ごみをみなぎらせた人たちが、続々と日比谷野外音楽堂にやって来る・・・。正
本文を読むどうしても、見ておきたかった、ムハの「スラヴ叙事詩」(1)
著者: 内野光子プラハ、ムハとの出会い 3月から、新国立美術館で開催中のミュシャ展(チェコ語ではムハと呼ぶらしい)では、彼の後半生の大作「スラヴ叙事詩」が一挙公開されているという。私がこのブログを始めたのが2006年だから、その前のもう
本文を読む土曜日は、共謀罪についての講演会~私たちはどこまで危険にさらされるのか
著者: 内野光子連日、気分が悪くなるような政治家や官僚の発言や政局の動きを目の当たりにしています。こんな風にして、法律が成立し、運用され、国民は、安心・安全どころか、暮らしの不安がつのり、危険にさらされていくのをこらえていかねばならない
本文を読む正岡子規について書きました―子規との気ままな出会いから
著者: 内野光子今年は子規生誕150年という。『現代短歌』の特集<子規考>に書いたものです。誌上では子規作品の発表年に誤植がありましたので、送稿の原稿を掲載します。先日発売の6月号には、訂正記事が掲載されています。
本文を読むほんとに、何から言い出していいのかわからないほど(5)日銀話法の「先行き」は?
著者: 内野光子前々回の記事で、内閣府発表の「月例経済報告」の景気判断の難解な?言葉について書いたが、先の記事にも登場した日銀は、景気判断情報として「短観」と「景気レポート」を公表する。いわばここでの「日銀話法」にも触れておきたい。 「
本文を読む近頃はやる言葉と消えた言葉
著者: 内野光子私はブログの記事を書く時も、短歌関係の文章を書く時も、過去の事実、目前の現実からものごとを考え、動きたいと思っている。短歌を詠み、短歌史や女性史をたどるときも、政治を語るときも、地域や旅先での出来事を書くときも、自分自身
本文を読むほんとに、何から言い出していいのかわからないほど(4)難解な?景気判断とキラキラ政策
著者: 内野光子「緩やかな回復基調が続いている」とは 「アベノミクス」の破たんは、安倍首相が自らの「アベノミクスは道半ば」「その果実が全国津々浦々まで行き渡り、実感していただくまで」との発言に見られる通りである。閣議を経て内閣府から発表
本文を読む憲法改正「2020年に施行したい」 首相がメッセージ~なんと、先ほど入ってきたニュースは
著者: 内野光子憲法記念日のきょうの午後、日本会議が主導する「美しい日本の憲法をつくる国民の会」などによる「第19回公開憲法フォーラム」の改憲集会で、安倍首相は、2020年には、「憲法9条に、自衛隊を明記する条文を書き込む」改正を行い、
本文を読む駅頭で、「憲法9条をまもりたい」のニュースを配りました
著者: 内野光子きのう5月2日、憲法記念日を控え、地元の9条の会で、ニュースを配りました。夕方の4時半からの1時間、11人ほどで、「さくら・志津憲法9条をまもりたい会」ニュース34号を配りました。近くの県立高校の下校時間にもあたり、また
本文を読むほんとに、何から言い出していいのかわからないほど(3)政治家の「失言」ではない「虚言」~共謀罪の場合
著者: 内野光子「一般の方々には関係ありません!」とは 組織犯罪処罰法改正案の審議で「共謀罪」の新設は、「一般人には、いっさい関係がない。最初から犯罪の目的をもっている組織にのみ適用される」と繰り返してきた安倍総理や金田法相、法案を提出
本文を読むほんとに、何から言い出していいのかわからないほど(2)
著者: 内野光子政治家の「ウソ」は「失言」ではあり得ず、確信犯的な「虚言」といっていい。政策や公約に沿った形での発言が多いので見破りにくい。それだけに、本音の「失言」よりもたちが悪い上、国や国民へ影響大ながら、責任追及が難しい。国民が、
本文を読むほんとに、何から言い出していいのかわからないほど(1)政治家の「失言」とメディア 政治家の本音の世界
著者: 内野光子政治家の場合、本音かウソのどちらかであって、「失言」ということはあり得ないのではないか。本音かウソを言い放ち、誤解と言いつくろい、それでおさまらなければ、撤回と謝罪を繰り返すという処理が当たり前になってしまった。役職更
本文を読む地域での「ボランティア」って 小学生の「交通見守り」を卒業して
著者: 内野光子私は、小学校の通学路にあたる信号のない横断歩道で、交通見守りのボランテアをはじめて、八年になった。地元の開発業者の土地区画整理事業によって、ニュータウンを回るモノレールをまたぐ陸橋が建設され、その先にあたらしく、マンショ
本文を読む消防団・社協・日赤などへの寄付を強制されていませんか~自治会の自治とは(2) 消防団への寄付
著者: 内野光子私の住む自治会でも、数年前から「消防団協力金」が計上されていました。10内外の近隣自治会の委員で編成するまつり実行委員会に振り込まれ、2日間の夏祭り会場の警備への返礼ということらしく、各自治会の会員数で割り当てられてい
本文を読む消防団・社協・日赤などへの寄付を強制されていませんか~自治会の自治とは(1)
著者: 内野光子寄付の自由 自治会や町内会の総会の季節ですね。自治会の役員や班長さんの任務を引き継いでほっとしている人たちのいる一方、厄介な仕事が回ってきたと嘆いている人も多いと思います。いや、何年も面倒な仕事を引き受けてやっていると居
本文を読む二つのドキュメンタリーを見た~アウシュビッツと沖縄と(2)
著者: 内野光子「いのちの森 高江」(謝名元慶福監督作品 2016年) 最近、友人からDVD「いのちの森 高江」を借りて見た。沖縄の基地闘争のドキュメンタリー映画は、いくつか制作されているようなのだが、私は、森の映画社のニュースリール
本文を読む二つのドキュメンタリーを見た、アウシュビッツと沖縄と(1)
著者: 内野光子「ただ涙を流すのではなく“分断する世界”とアウシュビッツ」(NHK-BS1、2月26日) 旧聞に属するが、2月26日、国会や報道では、森友学園問題で大揺れであったが、夜は、NHK-BS1スペシャル「ただ涙を流すのではなく
本文を読む「~してございます」~霞が関と永田町の言語生活~森友問題を通じて 霞が関話法?
著者: 内野光子森友学園問題の国会での質疑を聴いていると、政府や役人の答弁にまず腹が立ち、野党の質問の拙さにも苛立ってしまうことがある。テレビの前で座ってばかりいるので運動不足にもなり、精神衛生上もきわめて不健康な状況が続いている。 そ
本文を読む「歌会始」を通して考える「天皇制」
著者: 内野光子以下の文章は、昨年の7月下旬に発売された雑誌『ユリイカ』(2016年8月号)に寄稿したものである。以降、天皇をめぐってのさまざまな環境も変化した。私自身の周辺でも、以下の文章をめぐって、いくつかの批判も公にされたし、論争
本文を読む「天皇の退位」は実現する見込みだが~衆参両院正副議長の「とりまとめ」をめぐって
著者: 内野光子「とりまとめ」への経過 昨2016年8月8日には、天皇の「生前退位」の「お気持ち表明」が一斉にテレビ放映された。先立つ7月13日にはNHKのスクープとして、天皇が「生前退位」の意向を宮内庁関係者に示していたと報じられた。
本文を読む今年の「建国記念日」は、甲府へ、石橋湛山記念館、山梨県立文学館と美術館と(2)
著者: 内野光子文学館でも時間が足りない しっかりと時間もとって、ゆっくり見学するつもりであった。最初に入った文学館ではボランティアの説明の申し出があった。常設展の深沢七郎コーナーで、夫が「笛吹川論争って何ですか」と質問をしたとこ
本文を読む今年の「建国記念日」は、甲府へ〰石橋湛山記念館、山梨県立文学館と美術館と(1)
著者: 内野光子やや旧聞に属するが、2月11日午後、夫が甲府での集会で話をするというので、ついていくことにした。一泊して、久しぶりに山梨県立文学館と美術館を訪ねようという計画もまとまった。 石橋湛山記念館 家を出るときも寒かったが、八王
本文を読むさまざまなニュースが錯綜する中で、3月11日を迎えた~南スーダンからPKO派遣部隊の撤退の意味
著者: 内野光子きのう3月10日の夕方、南スーダンへのPKO派遣の自衛隊施設部隊の撤退のニュースはあまりにも、唐突で、不自然だった。森友学園籠池理事長の記者会見に割って入った形の、首相の記者発表であった。施設部隊の仕事が「一定の区切り」
本文を読む3月4日、学習会「千葉の空にもオスプレイ!―なにが問題?どこが危険?―」に参加~軍拡競争の真っ只中で、どうすれば
著者: 内野光子日本、米・中・韓国・北朝鮮の軍拡競争の再来 2月27日の衆議院本会議で2017年度の予算案が通過、参議院でどうなろうとも衆議院優先で成立したことになる。97兆4547億円の過去最大規模で、防衛費5兆1251億円、前年度よ
本文を読む冬の沖縄、二つの目的をもって~「難しい」と逃げてはならないこと(8)シンポジウム「時代の危機に立ち上がる沖縄の短歌に参加
著者: 内野光子なぜ、参加したのか 当日資料の表紙 これまでの沖縄紀行記事と時系列的には前後するが、2月5日(日)に那覇市で開催されるシンポジウム「時代の危機に立ち上がる沖縄の短歌」に参加するのが、今回の沖縄行きの
本文を読むオスプレイ、千葉の空にもやって来た
著者: 内野光子穏やかな日曜の午後だったが、地元の9条の会で、ユーカリが丘駅頭でチラシを撒く宣伝を行い、参加した。参加者11人、1時間で、何枚撒けたのだろう。私は、北口で10枚、南口で15枚ほど、手渡すことができた。 千葉県木更津市の自
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