加藤哲郎の執筆一覧

北朝鮮の暴発で東アジア情勢緊迫!そこに乗じて戦後日本の「平和原則」見直しの動きが…

著者: 加藤哲郎

2010.12.1  北朝鮮による韓国延坪島(ヨンピョンド)砲撃は、民間人二人の死者を出し、東アジアの国際環境を一気に緊迫させました。朝鮮総連に近い朝鮮新報には、「ことの発端は北の領海に対する南の砲撃だ。南側は自分の領海

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米中ロとの首脳会談は何とか実現できたが、 情報戦の時代に適応できない菅民主党政権

著者: 加藤哲郎

2010.11.15  世界から首脳が集まる韓国ソウルでのG20サミットと、横浜でのAPEC総会が終わりました。本来日本政府は、アジアのホスト国として華やかな国際会議をリードできるはずでしたが、直前まで続いた尖閣列島問題

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絶望から希望の見えた勇気の宴のあとに、 改めて原因を解明し、再発を防ぐ方策を!

著者: 加藤哲郎

2010.10.15  チリ・コピアポのサンホセ鉱山落盤事故で地下700メートルの暗闇に閉じこめられていた33人の鉱山労働者たちが、70日ぶりに全員無事で救出されました。感動しました。人間の尊厳、いのちの重さ、家族の絆、

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イギリスでは地下鉄スト、ドイツでは反原発10万人デモ、そして、日本のKAN首相は、Who? 

著者: 加藤哲郎

2010.9.23  世界全体の生態系も崩れてきていますが、今夏の日本の異常気象は、度を超えています。それを東京のヒートアイランド現象が、加速しています。それらを避けて、8月はアメリカで半分を過ごし、9月はイギリスとドイ

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米国イラク戦争「終結」、普天間辺野古移転案に、 漂流する民主党は、改めて基本政策を?

著者: 加藤哲郎

 またしばらく日本を離れ、ヨーロッパに滞在します。次回更新は9月23日以降になります。アメリカから東京に戻った2週間は、亜熱帯ジャパンを実感しました。エアコン全開で、外出は必要最小限にしましたが、それでも時差ボケの身体に

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「存在の耐えられない軽さ 」からカバーが変わっても、 「日米合意・沖縄」はずしの新政権メディア戦略に注意し、 50年前の争点「安保」を7月参院選の焦点に!

著者: 加藤哲郎

 映画「沈まぬ太陽」を見ました。国策航空会社での企業内差別・労使紛争や520人の犠牲者を出したJAL123便御巣鷹山事故をめぐる人間の劇を描いた山崎豊子原作の第33回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。  渡辺謙演じる

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50年前の争点「安保」を7月参院選で問い、「存在の耐えられない軽さ 」内閣から訣別を!(その2)

著者: 加藤哲郎

 定年退職の恩恵を、初めて味わいました。3月までは一橋大学の会議日で抜けられなかった水曜日、今日は夕方からの都心だけでテレビをつけたまま原稿を書いていたら、突然鳩山首相辞任のニュースが、飛び込んできました。両院議員総会の

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50年前の争点「安保」を7月参院選で問い、「存在の耐えられない軽さ 」内閣から訣別を!

著者: 加藤哲郎

 今からちょうど50年前の日本は、20世紀最高の政治的高揚の中にありました。いわゆる60年安保闘争です。5月19日深夜、岸信介首相と自民党は、国会に警察官を導入して社会党議員を排除し、改訂安保条約を単独強行採決、以後国会

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