加藤哲郎の執筆一覧

この国の右傾化はどこまで暴走するのか? 歴史認識の検証は世界史に眼を向けて!

著者: 加藤哲郎

2013.5.15 安倍内閣は、急速な円安と株価高騰・不動産価格上昇を「アベノミクス」で産み出したとして、賃上げも雇用好転も実感できないなかでも、世論調査で高い支持率を得ています。その勢いで、7月参院選では96条改憲を公

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新たに見つかった旧ソ連粛清犠牲者「ニシデ・キンサク」「オンドー・モサブロー」「トミカワ・ケイゾー」「前島武夫」「ダテ・ユーサク」について、情報をお寄せ下さい!

著者: 加藤哲郎

◆2013.5.1 寂しいメーデーです。日比谷公園に全労協、代々木公園に全労連が集まっているようですが、メインの連合中央メーデーは4月27日に4万人で終了、かつて1952年に皇居前で「血のメーデー」事件があり、1956年

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4月28日が「屈辱の日」であることの意味を、しっかりかみしめて!

著者: 加藤哲郎

◆2013.4.15 憂鬱な緊張の日々が続きます。北朝鮮の金正恩独裁政権が核実験とミサイル発射の威嚇・挑発。隣国韓国ばかりでなく、米国・中国・ロシア・日本も牽制球を投げますが、聞く耳を持たず。もとよりこれまでも幾度か繰り

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3.11を忘れないために、「原子力と冷戦」を歴史的に考える新学期に!

著者: 加藤哲郎

◆ 2013.3.20 昨晩アメリカから帰国したら、福島第一原発停電、使用済み燃料プール代替冷却システム停止のニュース、恐ろしいことです。メルトダウンの原因もわからぬのに、冷却装置のダウンですから。電力会社の配電盤の故障

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自民党政権で変わったもの、変わらないものを見きわめ、虹色の非核・非戦ネットワークへ!

著者: 加藤哲郎

◆2013.1.15  新年早々、次々と自公政権の「公約」が実行されていきます。「国民の審判」の名の下に。マスコミ論調も経済政策中心で、原発や放射能の話題は、隅の方で小さくなってきました。いや大きいのは安倍首相の原発再稼

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世界が憂慮する新政権、この夏が正念場、虹色の非核・非戦ネットワークを!

著者: 加藤哲郎

◆2013.1.1 新年ですが、門松も松飾りもやめました。12月総選挙の国民の選択の結果は、たった2週間ですが、厳しく重苦しい新年を予感させます。4割の得票で8割の議席を独占した安倍晋三・自公新政権は、「景気回復」をうた

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12/22の現代史研究会「戦後の日本政治史を日米関係を軸に考える」の印象記

著者: 現代史研究会事務局

当日はあいにくの雨模様にもかかわらず、100人を超える熱心な参加者がありました。特に、日ごろはあまりお見かけしない女性たちが10数人こられていたのは驚きでした。多分これは孫崎享さんの著書(『戦後史の正体』)に触発されて、

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民主党政権への絶望から生まれた新政権に、暴走を許さぬ社会的バリケードの再構築を!

著者: 加藤哲郎

◆2012.12.17 選挙結果が出ました。つのる政治不信・政党不信による、厳しく重大な政権選択です。総選挙は政権与党民主党の惨敗、自民・公明が3分の2を持つ絶対安定多数の安倍晋三新政権確実、日本維新の会の改憲キャスティ

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福島のこどもたちと沖縄県民に想いをはせて、21世紀の核なき世界と憲法を選ぶ一票を!

著者: 加藤哲郎

◆2012.12.1 東京は都知事選挙と衆議院選挙のダブル選挙です。2週間の更新のあいだにいくつかの政党が消え、いくつかの政党が生まれました。都知事選挙はすでに公示、総選挙は4日公示、投票日は16日です。お隣の韓国ではす

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憲法とともに脱原発を総選挙・都知事選の争点に、政党と候補者を仕分ける落選運動を!

著者: 加藤哲郎

◆2012.11.15 びっくりしました。テレビの国会党首討論を流しながら仕事をしていたら、野田首相が安倍自民党総裁に対して、明日16日解散するという宣言です。赤字国債発行の特例法と違憲状態の衆議院議員定数を0増5減まで

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被災地にまわらない復興予算、増税を原子力村の延命に使わせてはならない!

著者: 加藤哲郎

◆2012.10.16  久しぶりで震災被災地をまわってきましたので、一日遅れの更新です。今回は岩手と福島です。陸前高田の旧市街は、がれきが大分片付いていましたが、ホテルや道の駅の大きな残骸はそのまま。町そのものは市役所

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パンドラの箱を開けた民主党政権、「領土」も「原発ゼロ」も、歴史の見直し抜きでは進みません

著者: 加藤哲郎

◆2012.10.1 沖縄へのオスプレイ配備に始まる、憂鬱な新学期開始です。野田民主党内閣のこの二週間の「2030年代に原発ゼロ」の揺らぎぶりは、怖いもの見たさに一度パンドラの箱を開けてみたものの、その奥行きと闇にたじろ

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猛暑でも原発は不要、「脱原発」が多数派になる夏を!

著者: 加藤哲郎

 2012.8.15  敗戦の日、丸山真男の命日、お盆休みであり、本サイトの誕生日です。立ち上げは丸山真男の一周忌でしたから1997年8月15日、本サイトも15歳になりました。でも、昨年の3.11から、世界情勢や永田町の

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全国で毎週市民が「脱原発」の意志を示し、同時多発的抗議行動を続けること

著者: 加藤哲郎

2012.7.15  メキシコ・アメリカから帰国後、体調がすぐれず静養中ですが、金曜午後の早稲田大学での講義・ゼミのあと、首相官邸前に行くことだけは、続けています。自分自身の市民としての意思表示と、政治学者としての参与観

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国会前に100万市民が集まれば、野田「自民党代行」内閣も原発推進を続けられないのでは?

著者: 加藤哲郎

 2012.7.1   ようやく参与観察できました。毎週金曜夜の首相官邸・国会前脱原発デモ、3月の300人からどんどん大きくなって、メキシコ・アメリカの日本に関心を持つ若者たちも注目していた日本版「オキュパイ・霞ヶ関」、

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「安全」抜きで原発再稼働?「『それでも原発は危険だ』と言い続けること」(森瀧市郎)

著者: 加藤哲郎

2012.6.1  政府は、どうやら関西電力大飯原発再稼働を強行する決意を固めたようです。先週、「全ての原発の終焉をめざして」の集会で、長く反原発運動を続けてこられた、たんぽぽ舎の皆さんや、経産省前で抗議のテント村を開き

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「精神的原子の連鎖反応が、物質的原子の連鎖反応に勝たねばならぬ!」(森瀧市郎)

著者: 加藤哲郎

2012.5.1  5月5日に北海道電力泊原発3号機が停止すると、日本は「原発ゼロ」状態になります。しかし野田内閣は、なおも関西電力大飯原発3・4号機を突破口に再稼働を狙っており、安心はできません。この1週間も大きな地震

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