われわれが「護憲・軍縮・共生」を掲げて、この「リベラル21」をスタートさせたのは2007年の春であった。以来、のべ120万人に近い読者を得て、5回目の新年を迎えることができたのはわれわれ同人の大きな喜びである。なにはと
本文を読む田畑光永の執筆一覧
顔で余裕を、ハラワタは?――ヒラリーを見る中国
著者: 田畑光永1、米国務長官のミャンマー訪問 2、平和・共同ジャーナリスト基金賞決まる 管見中国(37) 1955年のダレス以来、56年ぶりという米ヒラリー国務長官のミャンマー訪問が行われた。11月30日、専用機で首都ネピドーに到着
本文を読む「A級戦犯」問題―野田氏は率直に自分の考えをのべよ
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(107) 野田財務相が民主党の代表選への出馬の意思を表明したのにともなって、同氏がかつて2005年、2006年に野党議員として自民党小泉内閣に対して出した「A級戦犯」についての質問趣意書が話題になっている
本文を読む自民党よ、節度を守れ!
著者: 田畑光永異論珍説メモ(105) 今の政界のことは本気で書きたくない。あまりにむき出しに欲望をぶつけあう姿は見るものに目を背けさせる。そこで前回はこちらもつい「お化け」の騒ぎなどと茶化してしまったのだが、その後の経過を見ている
本文を読む都知事選、なんと憂鬱な民主主義か
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(102) 東京都知事に石原慎太郎氏が4選された。なんともむなしく、憂鬱な結果である。NHKの選挙番組では、昨夜午後8時という開票開始を待たずに同氏の当選確実を報じた。出口調査でそれははっきりしていたのだそ
本文を読む菅内閣をもう少し使ってはどうか -暴論珍説メモ(99)-
著者: 田畑光永新しい年が明けた。人はその時、なにがしか新しい希望を抱きたくなるものだが、今、この国には残念ながらこれという国としての希望が見えない。どこへ向かうべきかが分からず、あるいはどこへ向かおうにも足を進めることができず、立ち
本文を読む2011年を迎えて
著者: 田畑光永本ブログがスタートしたのは2007年3月であった。4回目の新年を迎えたことになる。いつまで続くか、どれほどの人に読んでもらえるか、不安に満ちた出発であったが、ここまで1日も欠かさずに内容を更新し、のべ90万人に近い読者
本文を読む「尖閣は中国領」の鉄証の値段、1億7000万円! -管見中国(34)-
著者: 田畑光永今年の日中関係は9月、尖閣諸島海域で不法操業していた中国漁船が逃走する際にわが国の海上保安庁の巡視船に故意に衝突した事件ですっかり暗転してしまった。尖閣諸島がニュースの焦点になったのは、03年に7人の中国人が魚釣島に強
本文を読む「同じアホなら・・・」 ―防衛懇談会の危険な報告書―
著者: 田畑光永民主党政権が設けた「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」が報告書をまとめ、27日菅首相に提出した。「政権交代」という、1年前はあれほど新鮮だった言葉が今やすっかり色あせてしまった現実にわれわれは直面しているわけ
本文を読むここまで落ちた国家主義 ―日韓「談話」反対論のお粗末―
著者: 田畑光永「日韓併合100年」にあたっての菅首相の談話が、10日に閣議決定され、発表された。事前に予想されたとおり1995年の村山首相(当時)の談話を踏襲する内容であって、しいて新味を探せば、在サハリン韓国人支援、朝鮮半島出身者
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