書評 『閉ざされた言語空間』 江藤淳著カルチャー2014年7月6日 inukoroおやじ No comments著者: 宮内広利 わたしたちは、戦後体験の意味するところを、敗戦によって求心するシンボルをなくしたナショナリズムの行方の問題として、私的感性・意志の横への拡散化の過程ととらえてきた。その意味からいうと、敗戦はまちがいなく、日本人すべての胸 本文を読む