2001年9月11日の国際テロ組織アルカイダによる米国への同時多発テロ攻撃から20年。アルカイダが根拠地としていたアフガニスタンに対する米国はじめ同盟国の戦争の20年間が、今年9月11日までに終わる。最盛時1万3千人以
本文を読むアフガニスタンの執筆一覧
アフガン戦争報道で、女性を忘れないBBC(下) タリバンと交渉した女性ファウジア・コーフィ
著者: 坂井定雄1996年から2001年のタリバンの支配下では、タリバンは女性たちの学校教育と雇用を禁止し、彼ら流の解釈による厳格なイスラム法を押し付けた。それには、石投げによる死刑とむち打ちが含まれた。 これまでの人生、アフガニス
本文を読むアフガン戦争報道で、女性を忘れないBBC(上) タリバンと交渉した女性ファウジア・コーフィ
著者: 坂井定雄2000年以来、反政府勢力タリバンに対してアフガニスタン政府軍、米軍主力の多国籍軍が戦い続けてきたアフガン戦争の報道で、BBC(英公共放送)はアフガン女性の現状と地位、主張をたびたび紹介してきた。今回のトランプ政権と
本文を読むトランプ米大統領、アフガン和平トップ交渉をキャンセル
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は7日、昨年10月から中東カタールで9回重ね、9月1日に基本合意した、米国とアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンとの和平交渉の仕上げとして、ひそかに準備していた、ガニ・パキスタン大統領、タリバン代表との
本文を読むアフガニスタン戦争解決に転機 - 米国・タリバン交渉合意、政府とはこれから -
著者: 坂井定雄本欄でも途中経過をリポートしてきたが、昨年10月から中東カタールで断続的に行われてきた、米国とアフガニスタンの反政府勢力タリバンの和平交渉が、9回目の9月1日、基本的合意に達した。トランプ米大統領の承認はこれから。米交渉
本文を読むアフガニスタン和平への道開く タリバンと米国―最長の和平交渉終る
著者: 坂井定雄2月末からカタールの首都ドーハで開かれていた、アフガニスタンの反政府イスラム武装勢力タリバンと米国の和平交渉が終わった。17年間にわたるアフガニスタン紛争のなかで、最も長い16日間続いた交渉で、重要な合意点と解決すべき
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機に(下) - 国家破綻を救う、周辺諸国と米、ロの協調ができるか
著者: 坂井定雄たびたび本欄でも紹介しているパキスタンの国際的ジャーナリスト、アハメド・ラシッドは、1978年に王族出身のアフガン政権が、若い左翼民族主義勢力のクーデターで打倒され、翌79年末には後継の親ソ連政権を支援するためソ連軍が
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機(中) ―BBCが復活したタリバン支配地を初取材
著者: 坂井定雄前稿で、米国の情勢評価では、昨年末現在、アフガン政府の支配地域は国土の57%に減少し、それ以外の地域の大部分は反政府武装勢力タリバンが支配していると書いた。 そのタリバンの支配地域を、英公共放送BBCの取材チームが4
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機に(上) 首都で最大のテロ、反政府デモ、トランプも及び腰
著者: 坂井定雄アフガニスタンの首都カブールで5月31日に発生した爆弾テロは、死者150人以上、負傷者数百人となり、2001年の米同時多発テロ事件をきっかけとした米国主導のアフガン戦争でタリバン政権が崩壊し、カルザイ政権が樹立されてい
本文を読むなぜこんな最悪の戦争犯罪が犯されたのか ― アフガン米軍の病院爆撃は誤爆か作戦か
著者: 坂井定雄アフガニスタン北部クンドゥズの、「国境なき医師団(MSF)」病院への米軍の爆撃事件(3日未明)。少なくともMSFの医師、看護師らスタッフ12人、患者10人が死亡、37人が重傷で、うち19人がスタッフだとMSFが発表した。
本文を読むカルザイ前アフガン大統領、最終演説で米国を批判
著者: 坂井定雄2001年の9月の米同時多発テロ事件に続き、米ブッシュ政権が開戦したアフガン戦争。タリバン政権崩壊直後の12月、国際会議で選ばれ、米国の支援でアフガニスタンの最高権力者の座を2期13年務め続けたハミド・カルザイが、大統領
本文を読むイスラム圏でアフガン和平交渉の準備進む -まだ覚悟決まらぬオバマ政権だが-
著者: 伊藤力司オバマ米大統領は今年7月からアフガニスタンからの米軍撤収を始めることを公約している。その意味で今年はアフガン和平にとって勝負の年だが、現地情勢は必ずしも米軍撤収戦略に有利に進んでいる訳ではない。一方、アフガニスタンのカル
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「朝鮮半島・新防衛大綱・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部朝鮮半島 菅首相ピンぼけ発言に感謝:米国は朝鮮半島有事の際、日本を後方支援でなく戦闘に利用するため、合同演習、日米韓外相会談、米統合参謀長の派遣で枠組み作り。誰の入れ知恵か菅首相、実態隠すため邦人救出のためと発言。これが
本文を読む誘拐犯の軍閥はカルザイ政権の有力者 -常岡さんがアフガンの複雑な内情を手記に-
著者: 伊藤力司アフガニスタンで取材中武装勢力に拉致され、5カ月にわたって監禁された後解放され、9月初め無事帰国したフリー・ジャーナリストの常岡浩介さん。その常岡さんが近刊のフォトジャーナリズム月刊誌「デイズ・ジャパン(DAYS JAP
本文を読む常岡さんの解放を喜ぶ -タリバンが諸悪の根源か-
著者: 伊藤力司アフガニスタンで武装勢力に拉致、監禁されていたフリージャーナリスト、常岡浩介さん(41)が5カ月ぶりに解放され、元気な姿で帰国した。常岡さんの拉致が伝えられて以来心を痛めていた一人として、無事の帰国を心から喜んでいる。ま
本文を読む2010.07.30 オバマ政権下で無人機による爆撃急増
著者: 伊藤力司昨年1月20日オバマ政権が誕生して以来、アフガニスタンとパキスタンではリモコン操作による無人機による爆撃が急増している。対象はタリバンやアルカイダなど米国の言うテロリストだが、巻き添えで殺される民間人も多く、現地民衆の
本文を読む2010.07.17 訓練中のアフガン政府軍兵士、英軍教官3人を殺害
著者: 伊藤力司舌禍事件で解任されたマクリスタル将軍の後任として、在アフガニスタン米軍兼ISAF(国際治安支援軍)司令官に任命されたペトレアス米陸軍大将は7月4日着任した。新司令官の任務は、来年7月と決められた米軍撤退開始を実現できる
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