日時 2月2日(日)15時半開場、16時開始会場 梅里区民集会所第1・2集会室(東京都杉並区梅里2-34-20)*地下鉄丸の内線南阿佐ヶ谷駅、徒歩約10分(梅里中央公園内) 参加費 500円(
本文を読む塩原俊彦の執筆一覧
『帝国主義アメリカの野望』をお勧めします
著者: 染谷武彦塩原俊彦『帝国主義アメリカの野望』ーリベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ (24年6月社会評論社)3000円 を「ちきゅう座」閲覧の諸兄に宣伝します。 著者の塩原俊彦は日経・朝日新聞記者、高知大大学院准教授(~2022年)。
本文を読む「ウクライナ戦争3部作」をめぐって:ウクライナ戦争の本質を探る 「ルサンチマン」から「西洋文明の咎」へ
著者: 塩原俊彦2022年11月に『復讐としてのウクライナ戦争 戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁』が刊行される。これで、社会評論社からすでに出版済みの『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動:ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』
本文を読むちきゅう座 公開講演会(5/21 13時~17時)/塩原俊彦:「ウクライナ戦争の世界史的考察」/菱山南帆子:「暗黒の3年間にさせない 市民の力で政治を変える」
著者: 塩原俊彦/菱山南帆子塩原俊彦 「ウクライナ戦争の世界史的考察」 3回も戦争保険に入り、チェチェンで戦争の悲惨さを見てきた上で分析してきた。雇ったタクシーの運転手は爆弾で殺害され、グロヌズイの役所の前は大きな穴が開いていた。昼は砲弾、夜は機
本文を読む直前再掲載【5月21日】ちきゅう座 講演会 —岐路に立つ現代社会における私たちの選択―
著者: ちきゅう座事務局日時:2022年5月21日13時~17時(開場12時30分) 会場:明治大学駿河台校舎研究棟第9会議室 JRお茶の水駅徒歩8分 講師:塩原俊彦「ウクライナ戦争の世界史的考察」 評論家、陸海空およびサイバー空間にかかわる地
本文を読む『プーチン3.0』から『ウクライナ3.0』へ 連載 下 ゼレンスキー政権の内幕
著者: 塩原俊彦ゼレンスキーによる情報統制 前述のビデオ演説のなかで、ゼレンスキーは、2022年3月18日に採択された国家安全保障・国防評議会の決定「国家の情報セキュリティに対する脅威の無力化について」と「戒厳令下での統一情報政策の実
本文を読む『プーチン3.0』から『ウクライナ3.0』へ 連載 上 全体主義化するゼレンスキー政権
著者: 塩原俊彦「『プーチン3.0』から『ウクライナ3.0』へ」というタイトルで、ウクライナに焦点をあてた論考を二度に分けてこのサイトで公開したいと思う。その理由は、『プーチン3.0』という400字換算700枚ほどのウクライナ戦争にか
本文を読む書評:塩原俊彦『サイバー空間における覇権争奪』(社会評論社)
著者: 染谷武彦本書では主要各国のサイバー空間への関わりの具体的事情が細目にわたって検証されている。本書を企図した著者の執筆動機の一端は著者が主催するブログにディスインフォメーションを巡って表明した以下の所説に込められている。 「ソーシ
本文を読む『ラディカルズ』の勧め
著者: 塩原俊彦多くのみなさんに夏休みの「宿題」として、ジェイミー・バートレット著『ラディカルズ:世界を塗り替える〈過激な人たち〉』(双葉社、2019年)を読むことを心からお勧めしたいと思います。とても興味深い本です。ついでに、拙著『サ
本文を読む“Tech”の重要性と新著『サイバー空間における覇権争奪』
著者: 塩原俊彦マイクロソフトは2019年7月、顧客の電子書籍リーダーやコンピューターから、顧客が購入していた電子書籍をすべて削除しました。同年4月2日に公表していた措置を実施したのです。みなさんは、電子書籍を購入すれば、その所有権は購
本文を読む日本における検索エンジンによる「検閲」の実態
著者: 塩原俊彦みなさんは、google、yahooといった検索エンジンを使う機会が多いと思います。検索後に表示される検索順位については、コンピューターを動かす計算手順であるアルゴリズムを各社が開発して表示しています。その意味で、検索結
本文を読む『なぜ「官僚」は腐敗するのか』
著者: 塩原俊彦10月5日に潮出版社から拙著『なぜ「官僚」は腐敗するのか』が出版されます。日本という国が絶望的な状況にあるなかで、その腐敗の要因を分析し、若干の提案を綴ったものです。 8月になって明らかになった、中央官庁、地方自治体、裁
本文を読むディスインフォメーションからみたDishonest Abe
著者: 塩原俊彦耳慣れない言葉に出会ったとき、そこに時代の変化を感じとることがジャーナリストにとって重要でした。元朝日新聞記者として、このとき学んだことはいまでも大切にしています。 最近、出会った重要な言葉は「ディスインフォメーション」
本文を読む『ロシア革命100年の教訓』
著者: 塩原俊彦このほど、『ロシア革命100年の教訓』(Kindle版)を上梓した。そこで、拙著でもっとも強調したかった内容について簡単に紹介したい。これまでのロシア革命分析の多くは政治面からのイデオロギーに染まった分析が多かったように
本文を読む「21世紀龍馬会」への誘い
著者: 塩原俊彦「21世紀龍馬会」という、まったく任意の勉強会を開催したいと考えている。私自身について知らない人はブログ(https://jp.sputniknews.com/blogs/shiobara_toshihiko/)をみてほ
本文を読むウクライナ危機から3年:制裁解除は当然
著者: 塩原俊彦ウクライナ危機が表面化してから3年が経過する。日本では、ウクライナ危機への関心はすっかり薄れているように感じられる。しかし、ドナルド・トランプ米大統領の登場で、対ロ経済制裁の解除が俎上にあがっており、各国は過去の経済制裁
本文を読む日ロ首脳会談を終えて:国家の「嘘」の罪深さ
著者: 塩原俊彦日ロ首脳会談については、「閑話休題:安倍晋三首相の「一本負け」を解読する」という論考を自分のブログ(https://jp.sputniknews.com/blogs/shiobara_toshihiko/)で紹介している
本文を読む≪上級者向け≫FSBを知らなければロシアは理解できない
著者: 塩原俊彦ひと月ほど前から、「スプートニク日本」のサイト内でブログを開始した(https://jp.sputniknews.com/blogs/shiobara_toshihiko/)。どこまで筆者の意見をそのまま掲載してくれるか
本文を読むプーチン訪日前のロシア情勢 (5)
著者: 塩原俊彦2016年6月25日になって、プーチンの正式な訪中に際して、表2にある文書が締結された。8. ロシア連邦政府と中華人民共和国政府との間の、核発電所の中国領内での建設および中国によるロシアへの国家クレジットの供与における協
本文を読むプーチン訪日前のロシア情勢 (4)
著者: 塩原俊彦中ロ経済協力 ロシアは対ロ経済制裁を機に、中国に大きく傾斜している。筆者は中ロ協力について、すでに拙著や拙稿で論じたことがある(13)。ここでは、エネルギー関連分野についてだけ考察してみたい。 プーチン大統領の訪中時の2
本文を読むプーチン訪日前のロシア情勢 (3)
著者: 塩原俊彦(2) ロシアの経済情勢 「ロシア経済は底を打った」というのがUMJロシアファンドの大坪祐介マネージング・パートナーのみたてである。筆者も基本的に同じ意見である。とすれば、日本によるロシアへの経済支援は不要ということにな
本文を読むプーチン訪日前のロシア情勢 (2)
著者: 塩原俊彦外交上の孤立 外交上、プーチンが孤高を強めていることは明らかだろう。プーチンは2000年5月に就任した当初、当時の米国のジョージ・W・ブッシュ大統領とうまくやっていこうとした(最初に会ったトニー・ブレア英首相とも同じであ
本文を読むプーチン訪日前のロシア情勢 (1)
著者: 塩原俊彦ウクライナ危機をめぐって、日欧米のマスメディアのロシア報道がまったくいい加減であったことは拙著『ウクライナ・ゲート』や『ウクライナ2.0』(いずれも社会評論社刊)で詳述した(1) (註は各回の考察の最後に収載する)。それ
本文を読むロシアの特殊性 (下)
著者: 塩原俊彦「神」を守る「チェーカー」 このロシアの「神」を守り抜く役割を果たしのが「チェーカー」ということになる。1917年12月、人民コミッサールソヴィエトが反ボリシェヴィキのストライキやサボタージュに対抗するために「反革命・サ
本文を読むロシアの特殊性 (上)
著者: 塩原俊彦2016年後半は、安倍晋三首相とウラジミル・プーチン大統領との北方領土問題をめぐる駆け引きがマスメディアでも注目されることになるだろう。だが、この問題への近視眼的なアプローチが気にかかる。ロシアを知るには、もっと長い目で
本文を読む『ロシア革命100年の教訓:社会主義の嘘』
著者: 塩原俊彦2016年4月下旬に拙著『プーチン露大統領とその仲間たち:私が「KGB」に拉致された背景』を社会評論社から刊行する。筆者は2月20日、モスクワで「KGB」の後継機関である「FSB」(連邦保安局)によって拉致され、4時間に
本文を読むエネルギー戦略からみた「イスラム国」をめぐる各国の思惑
著者: 塩原俊彦虚実ないまぜにした情報を垂れ流している池上彰は、トルコがイスラム教スンニ派で、エルドアン大統領はシーア派系アラウィ派のアサド大統領が大嫌いであるため、反アサド勢力であれば「イスラム国」(IS)でもかまわないという態度を
本文を読む問題の核心:イスラム国をめぐる石油密売
著者: 塩原俊彦あまりにも「イスラム国」(IS)をめぐる報道が皮相なので、意見を開陳することにしたい。筆者は「グローバル・ガバナンス」の立場から、世界の政治経済状況を研究し、これをもとにとくにロシアについて考察しているのだが、こうした
本文を読む鳩山発言「多くの日本国民は間違った情報のもとに洗脳されている」は正しい指摘である
著者: 塩原俊彦拙著『ウクライナ・ゲート』をお読みいただいただろうか。これを読めば、今回の鳩山由紀夫元首相の発言が基本的に間違っていないことはおわかりいただけるだろう。 この発言をめぐって、鳩山を批判する言説がマスメディアで飛び交う
本文を読む「ウクライナ・ゲート」:「ネオコン」の情報操作と野望
著者: 塩原俊彦「ウクライナ・ゲート」と題する投稿の第四弾である。ここでのタイトルと同名の拙著が10月にも社会評論社から刊行される。今回は、この拙著の終章でとりあげている「全体主義的民主主義」について警鐘を鳴らしたい。 2014年8
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