(2020年12月29日) 報道によれば、野党4党でつくる「総理主催『桜を見る会』追及本部」は、昨日(12月28日)「桜を見る会」前夜祭疑惑の真相を解明するために、安倍晋三に対して、 (1) ホテルが発行した明細書を提出
本文を読む安倍政権の執筆一覧
安倍晋三告発に対する処分通知書
著者: 澤藤統一郎(2020年12月26日) 本日、東京地検から処分通知書が届いた。安倍晋三後援会の「桜・前夜祭」収支報告疑惑についての告発の件である。起訴と不起訴の結果の通知だけ。告発状の提出は、今年の5月と、12月22日提出の2度に渡
本文を読む市民目線は、黒川を「起訴相当」と判断した。次は安倍の番だ。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月25日) なんという絶妙な天の配剤であろうか。昨日(12月24日)、安倍晋三が秘書に全ての責任を押し付けて、自らは不起訴処分となったその日に、黒川弘務・起訴相当の検察審査会議決が公表された。その結果、本
本文を読む安倍晋三という人物への対応をめぐって、国民の民度が問われている。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月24日) 日本国民の民度なるものの寸法が、安倍晋三という人物にぴったりだったのであろう。国民は、この上なくみっともない政権投げ出しのあとの安倍の復権に寛容であった。のみならず、何と7年8か月もの長期政権
本文を読む「秘書がやったこと」という弁明を許さない ー 安倍晋三告発のお勧め
著者: 澤藤統一郎(2020年12月23日) なんとも不愉快なことに、「桜を見る会・前夜祭」の収支報告疑惑について、東京地検特捜部は、安倍晋三を事情聴取したうえで不起訴処分の方向だという。 公設第1秘書(配川博之)については年内に略式起訴
本文を読む佐川宣壽に対する再告発 ー 東京地検特捜部に告発状を提出
著者: 澤藤統一郎(2020年12月22日) 本日午後1時、北海道から沖縄までにわたる35名が、東京地検特捜部に佐川宣壽らを被告発人とする告発状を提出した。代理人弁護士に委任しての告発ではなく、告発人自身が告発状を作成して提出するスタイル
本文を読む「桜・前夜祭収支疑惑」で、安倍晋三を第2次告発
著者: 澤藤統一郎(2020年12月21日) 「『桜を見る会』を追及する法律家の会」の結成が本年2月。その「会」が、本日(12月21日)安倍晋三前首相に対する第2次告発状を東京地検特捜部に提出した。 「会」は、安倍晋三による国政私物化の象
本文を読む「安倍晋三年内不起訴へ」の報道には、とうてい納得し得ない。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月19日) 本日(12月19日)の「毎日新聞」朝刊トップの見出しが、「安倍前首相を不起訴処分へ 本人聴取踏まえ、年内にも最終判断 東京地検特捜部」というもの。えっ? 安倍不起訴? おいおい、それはないだろ
本文を読む「法と民主主義」12月号《緊急特集・日本学術会議会員の任命拒否を許さない」》のお薦め
著者: 澤藤統一郎(2020年12月11日) 日本学術会議が法に則って推薦した新規会員候補者6名について、菅首相が任命を拒否した。これは、看過しがたい重大な問題。菅政権による民主主義への挑戦であり、憲法秩序に対する挑戦でもある。何としても
本文を読む「『桜を見る会』を追及する法律家の会」の緊急声明 ー 安倍晋三を正式起訴せよ・安倍晋三は政界から身を引け
著者: 澤藤統一郎(2020年12月2日) 「桜を見る会前夜祭」にまつわる首相の犯罪を刑事告発したのが、「『桜を見る会』を追及する法律家の会」。5月21日の第1次告発状提出時には622名だった。その後の告発を含め、現在は会員941名となっ
本文を読む安倍晋三政権の負のレガシーは徹底して究明されねばならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月1日・連続更新2801日) 早いもので、コロナ禍の年も今日から師走である。不忍池の弁天堂には冬ザクラ2本が、さびしげに花を咲かせている。一方、政界は季節外れの「桜を見る会前夜祭」問題で盛りあがっている。
本文を読む安倍晋三の虚偽答弁は主権者国民に対する背信行為であって、政治家失格である。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月26日) 民主主義とは、国民自身が統治の主体であるという思想であり制度である。思想として語ることは易いが、現実の制度を設計し運用することは決してたやすいことではない。常に、国民一人ひとりに、主権者として
本文を読む安倍晋三による国政私物化の本命は「桜を見る会」であって、「前夜祭」ではない。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月25日) 安倍晋三とは、右翼陣営の期待を担って改憲に執念を燃やしながら挫折した政治家である。また、長い任期の中で何のレガシーも残すことのできなかった愚昧な首相としても記憶されることになる。のみならず、近
本文を読む安倍晋三得意の「尻尾切りの遁走」を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月24日) 季節外れの「桜」の話題が盛り上がっている。話題の火を付けたのが、昨日(11月23日)付け読売のスクープ記事。これにNHKが続いた。しっかりと、安倍側有罪の証拠の存在を報じている。 問題は、当時
本文を読む木澤克之と加計孝太郎と安倍晋三と。ー 仲良きことは麗しいか?
著者: 澤藤統一郎(2020年11月18日) 昨日(11月17日)の毎日新聞夕刊が、「最高裁判事が高校生にオンライン講義 法曹の魅力伝える初の試み」という記事を掲載している。 「若い世代に法曹の仕事の魅力を伝えようと、最高裁の木澤克之判事
本文を読む「権力は、憲法に定められた『学問の自由』という印籠の下にひれ伏さなくちゃいけない」のだ。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月6日) 我が国の首相は、我が国の言語で会話する能力があるのだろうか。政治家に不可欠なコミュニケーションの能力をもっているのだろうか。予算委員会の質疑を聞いていると、まことに心もとない。質問の意味が理解で
本文を読むスガ会見の「前例踏襲拒否」こそ、実は三権分立を突き崩す暴挙なのだ。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月23日) スガ政権による日本学術会議新会員任命人事介入問題は、今の社会の政治勢力や言論界を二分する大きなせめぎ合いとなっている。 一方に、ゴリ押しする権力と権力にベッタリへばりつく親権力勢力がある。他方
本文を読むスガ政権の学術会議人事介入問題、論点をすり替えてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月5日) スガ政権は、日本学術会議が推薦した新会員候補6名の採用を拒否した。これは、一大事件である。個々の被推薦者にしてみれば、「研究内容による思想差別」であり「政府批判発言による差別」であるが、大局を見
本文を読む鈴木宗男さん、菅義偉政権の学術会議人事介入問題、考え直していただけませんか。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月4日) たまたま、「花に水 人に心」と表題するあなたのホームページに、「ムネオ日記」というブログを拝見しました。昨日(10月3日)16:19のものです。 https://ameblo.jp/muneo-
本文を読む学術会議人事介入を重大問題と受けとめる感性を
著者: 澤藤統一郎(2020年10月3日) スガ政権による、日本学術会議会員人事への介入事件。その第一報は、10月1日赤旗一面のトップ記事だった。「菅首相、学術会議人事に介入」「推薦候補を任命せず」「安保法批判者ら数人」「前例ない推薦者外
本文を読むレガシーは アベノマスクと 値が決まり
著者: 澤藤統一郎(2020年9月27日) 昨日(9月26日)の毎日朝刊・仲畑万能川柳欄に掲載された入選句の内の1句。 役立たずアベノマスクと呼ぶあだ名 川崎 さくら うまいものだ。アベ本人を「役立たず」と罵るのでは洒脱さに欠け、句に
本文を読む首相ではなくなった安倍晋三の靖国神社参拝への批判の視点。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月20日) 昨日(9月19日)の午前、安倍晋三が靖国神社を参拝した。「内閣総理大臣を退任したことをご英霊にご報告」のための参拝であったという。 彼は、首相在任中に1度だけ靖国を参拝している。2013年12月
本文を読むジャパンライフ山口隆祥ら逮捕 ー アベ疑惑の徹底解明の端緒に。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月19日) 立つ鳥跡を濁さず、という。しかし、アベ晋三の飛び立った跡は、濁りっ放しだ。モリ・カケ・サクラ・カジノ・河井・黒川・アベノマスク…、納得できる説明が尽くされたものがひとつでもあるだろうか。あたかも
本文を読む長く暗いトンネルをようやく抜けると、そこはまた同じトンネルだった。
著者: 澤藤統一郎本日(9月16日)、アベ内閣が総辞職してスガ新内閣組閣となった。長いトンネルを抜けて、またトンネルに入っただけ。あるいは、ラッキョの一皮を剥いても同じラッキョでしかなかったという印象。歴史的な意味は無に等しいスカみたいな
本文を読む新総裁、政治家志望の原点についての自問自答。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月14日) 私・スガです。本日、形だけの選挙の結果、自民党総裁になりました。明後日16日には、臨時国会で内閣総理大臣として指名を受けることになります。 しかし、今、自問しています。私は、いったい、どうして政
本文を読む一難去ってまた一難、アベなきアベ政治への批判を。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月8日) 本郷三丁目のご近所のみなさま、ご通行中の皆さま。お馴染みの本郷湯島九条の会です。日本国憲法とその平和の理想をこのうえなく大切なものと考え、毎月第2火曜日の昼休み時間を定例の街頭宣伝活動の日と定めて
本文を読む「パットを外した」のは、トランプ自身ではないか。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月3日) 類は友を呼ぶ。アベシンゾーの友は、同類のトランプやプーチンであるという。「友」もいろいろ。シンゾーもひどいが、トランプやプーチンは、これに輪を掛けたムチャクチャぶり。それぞれにムチャクチャではある
本文を読む菅義偉よ、「アベ後継」がウリになるというのか。
著者: 澤藤統一郎(2020年9月2日) 安倍晋三による再びの政権投げ出しである。前回のように国政選挙での敗北に続く醜態でないことが残念だが、明らかに八方塞がりの失政の中で、やる気を失った無責任というしかない。 その安倍政権の7年8か月に
本文を読む首相の辞任記者会見をみて~危機的な民主主義の行方、「安倍憎し」の破綻
著者: 内野光子後任がだれになろうと、安倍首相の「病気辞任」と「禅譲」なるシナリオは、絶望的な悲劇に向かう日本の現実である。数々の政府の失政を、首相の犯罪的行為を、ここでシャッフルして、なかったことにするつもりである。8月29日の大方の
本文を読む突然の安倍退陣 ー 負のレガシー払拭の課題は今後も続く
著者: 澤藤統一郎(2020年8月28日) 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。猛き人もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。 遠く異朝を訪ひ近
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