野党もマスコミも、連日自民党の「政治とカネ」を追及しています。だが、いくら追及しても、無駄です。何も変わらない。政治に金がかかるのは、当たり前です。肝心のテーマから国民の目を背(そむ)けさせるための「目くらまし」かもし
本文を読む政治とカネの執筆一覧
献金も 平たく言えば 賄賂なり
著者: 澤藤統一郎(2021年12月12日) 一昨日の維新の政治資金規正法違反告発について、足りないところを補いたい。 政治資金規正法の理念は、大きくは二つある。 一つは、《(1) 政治資金の動きを透明化し、国民の目に見えるようにす
本文を読む維新の政治資金規正法違反告発と、被告発人馬場伸幸の弁明
著者: 澤藤統一郎(2021年12月11日) 昨日(12月10日)上脇博之さんら学者グループ11名が告発人となって、大阪地検に維新の政治献金収支における違法を告発した。告発代理人弁護士は阪口徳雄君以下21名。私もその一人である。 本日の
本文を読む幸田露伴「渋沢栄一伝」異聞
著者: 澤藤統一郎(2021年2月15日) したたかなはずの資本主義だが、誰の目にもその行き詰まりが見えてきている。環境問題、エネルギー問題、貧困・格差…。とりわけ、新自由主義という資本主義の原初形態の矛盾が明らかとなり、グローバル化が事
本文を読むアベに昭恵(妻)ありて、スガに正剛(長男)あり。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月5日) 菅内閣は、安倍後継を以て任じている。菅義偉は、ウソとゴマカシの安倍政治の大半に官房長官として関わっていたのだから、負の遺産の承継における「後継内閣」の資格はもとより十分である。だが、それにとどまら
本文を読む安倍晋三よ、もう悪あがきは止めて野党の4項目要求に誠実に応えよ。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月29日) 報道によれば、野党4党でつくる「総理主催『桜を見る会』追及本部」は、昨日(12月28日)「桜を見る会」前夜祭疑惑の真相を解明するために、安倍晋三に対して、 (1) ホテルが発行した明細書を提出
本文を読む露骨に企業のホンネを見せつけた、「アキタフーズ」と「DHC・吉田嘉明」。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月27日) 久しぶりに安倍晋三の「記者会見」や「委員会答弁」に接して、あらためて腹立たしい思い。この男、日本の政治を腐敗させた元兇。あわよくば憲法を壊そうとまでしたのだ。そしてこの男、国会での数々のウソを
本文を読む安倍晋三という人物への対応をめぐって、国民の民度が問われている。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月24日) 日本国民の民度なるものの寸法が、安倍晋三という人物にぴったりだったのであろう。国民は、この上なくみっともない政権投げ出しのあとの安倍の復権に寛容であった。のみならず、何と7年8か月もの長期政権
本文を読む「秘書がやったこと」という弁明を許さない ー 安倍晋三告発のお勧め
著者: 澤藤統一郎(2020年12月23日) なんとも不愉快なことに、「桜を見る会・前夜祭」の収支報告疑惑について、東京地検特捜部は、安倍晋三を事情聴取したうえで不起訴処分の方向だという。 公設第1秘書(配川博之)については年内に略式起訴
本文を読む「桜・前夜祭収支疑惑」で、安倍晋三を第2次告発
著者: 澤藤統一郎(2020年12月21日) 「『桜を見る会』を追及する法律家の会」の結成が本年2月。その「会」が、本日(12月21日)安倍晋三前首相に対する第2次告発状を東京地検特捜部に提出した。 「会」は、安倍晋三による国政私物化の象
本文を読む「安倍晋三年内不起訴へ」の報道には、とうてい納得し得ない。
著者: 澤藤統一郎(2020年12月19日) 本日(12月19日)の「毎日新聞」朝刊トップの見出しが、「安倍前首相を不起訴処分へ 本人聴取踏まえ、年内にも最終判断 東京地検特捜部」というもの。えっ? 安倍不起訴? おいおい、それはないだろ
本文を読む安倍晋三による国政私物化の本命は「桜を見る会」であって、「前夜祭」ではない。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月25日) 安倍晋三とは、右翼陣営の期待を担って改憲に執念を燃やしながら挫折した政治家である。また、長い任期の中で何のレガシーも残すことのできなかった愚昧な首相としても記憶されることになる。のみならず、近
本文を読む切られた尻尾のうごめきに目を奪われることなく、トカゲのアタマを押さえねばならない。
著者: 澤藤統一郎(2020年6月28日) 河井克行・案里の運動員買収の実態がほぼ明確になりつつある。検察のリークだけではなく、メディアによる追及もめざましい。何より、世論の糾弾が厳しく、被買収者が否定しきれない空気を作っている。そのこと
本文を読む恥を知れ、安倍晋三。
著者: 澤藤統一郎昨日(11月8日)の参院予算委。質疑の中で、またまた安倍晋三の醜態が明らかとなった。改めて思う。こんな人物を行政府の長としている、わが国のみっともなさと不幸を。そして、最近よく聞く「安倍晋三こそ国内最大のリスク」というフ
本文を読むあの「国家戦略特区」、やっぱり「ずさんで、でたらめ」なのだ。
著者: 澤藤統一郎加計学園事件で、ダーティーなイメージをすっかりと定着させた国家戦略特区。久しぶりに、全国紙の一面に顔を出した。毎日新聞が、6月11日・12日と連続して問題の各事件をトップで報道した。 国家戦略特区問題とくれば、主役は常に
本文を読む「法と民主主義」最新号 再審問題特集のご紹介
著者: 澤藤統一郎日本民主法律家協会のホームページが、リニューアルされた。一昨日(4月1日)からのお披露目となっている。見映えよく、読み易い。なかなかよくできている。中身の充実ぶりは、従来からのものだが、なおこれからが期待される。 そのU
本文を読むゆく秋や 哀れスルガは 身の終わり
著者: 澤藤統一郎師走である。何とも、季節の遷りが速い。 暦の上では、昨日までは秋。その秋の終わりに、スルガ銀行不祥事の処分が発表になった。同銀行は昨日(11月30日)、シェアハウス向けの不正融資問題で117人を処分し、同時に業務改善計画
本文を読む麻生に歳費はアホラシイ! 下村歳費もムダヅカイ!
著者: 澤藤統一郎あの下村博文が、自民党の憲法改正推進本部長となっている。思想におけるアベの友達。右の友、ミギトモという。そして、アベの友達加計孝太郎とも金と利権で繋がる古いタイプ。文科大臣の時代に、加計学園から政治資金パーティ券代金とし
本文を読む片山さん、ずさんで、でたらめ。めちゃくちゃじゃないですか。
著者: 澤藤統一郎稲田朋美に代わっての片山さつき地方創生相。期待にたがわぬ、目立ちぶり、おさわがせぶりである。 最初に、週刊文春が「口利き疑惑」を報じた。この人の古巣である財務省・国税局への口利きを依頼され、100万円で引き受けたという「
本文を読む「華氏119」が語りかける重い課題 ― 「民主主義は再生できるか」
著者: 澤藤統一郎話題の一作、マイケル・ムーアの『華氏119』を観てきた。日本での公開が今月(11月)2日だから、比較的早い時期の観客となったわけだ。旧作『華氏911』は、「9・11後」のアメリカを描いて話題になっが、今回の題名の「119
本文を読む被疑者下村博文に対する検察審査申立記者会見にて
著者: 澤藤統一郎昨年(2017年)7月31日、阪口徳雄君、児玉勇二君ら同期の弁護士とともに東京地検特捜部に赴き、下村博文らに対する政治資金規正法違反の告発状を提出した。 その告発の内容については、同日の下記当ブログにおいて報告済みである
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