参院選敗北の責任を党中央として〝痛感する〟と言いながら、誰も責任を取らない党指導部の不思議、第6回中央委員会総会決議に見る強烈な前衛意識の存在、2025年参院選の結果から(6) 日本共産党第6回中央委員会総会(6中総)が
本文を読む日本共産党の執筆一覧
絶望の公明党と日本共産党
著者: 小川 洋参議院選挙の結果を考える(2) 前稿では、今回の参議院選での参政党の大きな得票は、彼らの外国人排斥の主張が大きな要因ではなかったことを指摘した。参政党などの「新興政党」の伸長の原因は二つ。ひとつは、不安定雇用など生活不安
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その67)
著者: 広原盛明参院選敗北の原因を選挙戦術に矮小化し、党中央の政治責任をあくまで認めようとしない常幹声明と幹部会決定、〝党沈没〟の危機が加速している、2025年参院選の結果から(5) 赤旗(8月19日)に掲載された幹部会決定を読んで「ま
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その66)
著者: 広原盛明448万票、361万票、286万票と3回連続・全都道府県で一斉に縮小している共産党の得票数と得票率、〝解党的出直し〟なくしてこの動きは止められない、2025年参院選の結果から(4) 赤旗ではもう参院選が終わったかのような
本文を読む終りの始まりか? 危ういかな共産党!
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(535)―― 7月31日付赤旗第1ページは、「『資本論』読むムーブメントを日本でも、『Q&Aいま「資本論」がおもしろい』志位和夫議長が出版発表会見」という見出しで大きな記事が掲載された。10日間でこの
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その65)
著者: 広原盛明参院選惨敗への批判を封じる「常幹声明」、志位新著の大宣伝は論点すり替えのための目くらまし、2025年参院選の結果から(3) このところ、赤旗紙面は原水爆禁止世界大会のニュースで埋め尽くされている。戦後80年、原子爆弾投下
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その64)
著者: 広原盛明〝共産党幹部は気楽な稼業と来たもんだ〟...植木等の「サラリーマンどんと節」が聞こえる、2025年参院選の結果から(2) 7月20日の参院選から10日余り、8月1日に臨時国会が開かれ、当選した議員たちが初登院した。野党で
本文を読む躍進した参政党と衰弱する共産党についての考察
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(533)―― 「日本は、稲穂が実る豊かな国土に、八百万の神と祖先を祀り、自然の摂理を尊重して命あるものの尊厳を認め、徳を積み、文武を養い、心を一つにして伝統文化を継承し、産業を発展させ、調和のとれた社
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その63)
著者: 広原盛明共産党の低落が止まらない、このままでは「政党要件」を失う恐れも否定できない、2025年参院選の結果から(1) 参院選が始まる直前の拙ブログで、都議選と国政選挙の関係について次のように分析した。都議選の過去4回の共産得票数
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その62)
著者: 広原盛明東京都議選、共産党の「善戦・健闘」の〝まやかし総括〟、2025年東京都議選の結果を見て(3) 前々回の拙ブログでも書いたが都議選の過去4回の共産得票数の推移は、2013年61万6721票(13.6%、17議席)、2017
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その61)
著者: 広原盛明自民党は参院選への〝西田発言ダメージ〟を払拭できるか、2025年東京都議選の結果を見て(2) 2025年都議選の翌日、6月23日は沖縄戦終結から80年目の「慰霊の日」だった。各紙は競って特集を組み、式典の模様を伝えた。「
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その60)
著者: 広原盛明自公体制の「終わりの始まり」なのか、2025年東京都議選の結果を見て 参院選と同じ年に行われる12年に1度の東京都議選が終わった。6月22日に投票が行われた東京都議選(定数127)は、42選挙区に295人が立候補する大激
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その59)
著者: 広原盛明参院選京都選挙区で共産、立憲、れいわの3女性候補の2議席独占なるか、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(6) 前回の拙ブログで、自民の西田昌司氏と無所属の二之湯真士氏が保守票の奪い合いで「共倒れ」にな
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その58)
著者: 広原盛明ひめゆり発言を「事実は事実」と正当化する〝強行突破路線〟、西田氏が参院選京都選挙区で当選できる可能性、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(5) 6月に入って参院選京都選挙区は風雲急を告げている。西田昌
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その57)
著者: 広原盛明参院選京都選挙区における静かな〝西田離れ〟が止まらない、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(4) 参院選まで2カ月を切った現在、京都選挙区では静かな異変が起きている。これまで断トツ1位で当選を重ねてき
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その56)
著者: 広原盛明自民党西田昌司参院議員(京都選挙区)「ひめゆりの塔」発言の波紋、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(3) 5月8日の各紙朝刊は、西田発言をめぐってくっきりと立場が分かれた。地元の京都新聞は1面トップの
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(その55)
著者: 広原盛明2025年参院選における京都選挙区の情勢、共産党は従来型の選挙活動で現有議席を維持できるだろうか(2) 複数の拙ブログ読者から、次期参院選京都選挙区(定員2)の情勢について二、三問い合わせがあった。といっても、私に特段の
本文を読む共産党はいま存亡の岐路に立っている(53)
著者: 広原盛明志位議長が情勢の「おもしろさ」を語れば、党員や支持者はみんな押しなべて「おもしろさ」を感じるのか、党中央が党員の感情まで支配することはできない 月初めになると、毎回同じことを書くのがやり切れない気持ちになる。毎月2日の赤
本文を読む「がんばろう共産党」のスローガンでは党組織を再生できない、日本共産党第4回中央委員会総会報告を読んで、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その47)
著者: 広原盛明日本共産党第4回中央委員会総会(4中総)の報告を読んでいたとき、朝日新聞の「『がんばろう神戸』から30年 エールは今」(1月13日)というルポルタージュ記事が目に留まった。趣旨は、「がんばろう神戸」のスローガンが阪神・淡
本文を読む党組織の空洞化問題をスルーして「希望ある未來」を大いに語るのか、赤旗元旦特集記事「激動の世界 希望ある未來、志位議長が大いに語る」を読んで、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その46)
著者: 広原盛明全国紙でも元旦の特集記事は分量が多いだけでつまらないものが多いが、今年の赤旗元旦特集記事「激動の世界 希望ある未來、志位議長が大いに語る」のインタビューは、大仰でしかも場違いな感じを抱いただけだった。国民生活に関わる記事
本文を読む「毎日」の共産党分析と共産党の反論に思うこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(502)―― 「毎日」の共産党分析 毎日新聞(2024/12/18)は、「赤旗」は絶好調なのに――共産党、伸びない理由 異論許さぬ閉鎖性」という記事を掲載した。その概略は、次のよう
本文を読む斎藤兵庫県知事の2期目 就任1カ月を迎えて、ダンマリを決め込む共産党兵庫県委員会、SNSが支配した兵庫県知事選挙(4)、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その45)
著者: 広原盛明兵庫県の斎藤元彦知事は12月19日、2期目就任から1カ月を迎えた。全国紙の見出しを並べてみると、毎日新聞は「兵庫知事2期目 就任1カ月、斎藤県政 混迷なお」「公選法違反疑惑、議会・職員と修復模索」、朝日新聞は「2期目始
本文を読む志位議長でいいのか、共産党!
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(500)―― わが贔屓の共産党が久しくメディアに登場しなくなって寂しく思っていたら、12月9日付の毎日新聞夕刊(ネット)に志位和夫議長が登場した。「『雨宿り』の先求めて
本文を読む共産党兵庫県委員会幹部は、SNSを理由にして県知事選の壊滅的大敗の責任を回避することはできない、SNSが支配した兵庫県知事選挙(3)、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その44)
著者: 広原盛明兵庫県知事選をめぐる情勢は、選挙前よりもむしろ選挙後の方が加熱してきている。当選した斎藤知事のSNSを駆使した選挙運動が公職選挙法に違反するとして12月2日、斎藤知事と西宮市のPR会社社
本文を読む機関紙拡大と票読み活動はもはや時代遅れの選挙運動になったのか、SNSが支配した兵庫県知事選挙 共産党はいま存亡の岐路に立っている(その42)
著者: 広原盛明2024年11月17日に行われた兵庫県知事選挙で、県議会の全会一致の不信任決議で失職した斎藤元彦前知事が異例の再選を果たした。それも2021年前回選挙85万8千票を大幅に上回る111万3千票を得票し
本文を読む〝国政プレイヤー〟としての共産党の影が次第に薄れていく、総選挙後はマスメディアへの登場がばったり途絶えた、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その41)
著者: 広原盛明総選挙後は、報道各社から選挙戦全般についての論評や講評が出るのが通例となっている。だが、今回の場合は、自公与党の過半数割れもあって次期首班指名をめぐる話題がホットテーマになり、総選挙そのもの
本文を読む共産党の衰退を嘆く ――八ヶ岳山麓から(493)――
著者: 阿部治平総選挙の結果 わたしは、今回総選挙でも共産党を支援した。だが、議席半減を予想していた。それについて率直に言わしてもらう。 そもそも共産党中央の得票目標は650万、得票率は10%以上というもので、あまりの高さに党員・支持
本文を読む2度にわたる〝裏金スクープ〟を放ちながら共産党が後退したのはなぜか、原理主義型政策選挙では有権者の心をつかめない、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その40)
著者: 広原盛明石破首相率いる自民党が大敗した。公明党の石井新代表、佐藤副代表も落選の憂き目を見た。自公与党は、拙ブログで紹介した報道各社の情勢分析をはるかに超える惨敗を喫したのである。選挙戦終盤になって共産党の機関紙「赤旗」(10月
本文を読む志位議長は欧州訪問で「共産主義と自由=未来社会論」を語るだけでなく、「共産党と自由=現代政党論」についても語るべきだ、党の実態を語らない対外交流は単なる〝表敬訪問〟にしかならない、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その35)
著者: 広原盛明9月7日に立憲代表選が告示され、自民総裁選の候補者もほぼ出揃った現在、テレビ局では〝競馬予想〟まがいの報道が加熱している。これに対して党首公選制に背を向けている共産党は、志位議長の欧州訪問記事を連日掲載して「対抗」して
本文を読む‶万策尽きた〟党勢拡大運動、自民党総裁選、立憲民主党代表選挙の前にかすむ国政政党としての存在意義、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その32)
著者: 広原盛明7月の党勢拡大が思わしくなかった所為か、「党の命運がかかった8・9月、〝目標水準〟へ活動飛躍を」と題する全国都道府県委員長会議(オンライン)が8月3日開催され、翌日には小池書記局長による幹部会報告(全文)が赤旗に掲載さ
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