書評:戦中世代への熱い共感。村永大和『玉城徹のうた百首』カルチャー2014年3月24日 inukoroおやじ No comments著者: 阿部浪子 「立ちあがり野ばらの花を去らむとき老いのいのちのたゆたふあはれ」。玉城徹は、野バラに感応しつつ何を語りかけているのだろう。 玉城徹の8つの歌集から、村永大和氏が、100首を抜すいし解読する。冒頭の歌は、初句と三句が強 本文を読む