柄谷行人の執筆一覧

市民の無意識としての憲法九条と日米安保条約のワンセット

著者: 岩田昌征

 柄谷行人著『憲法の無意識』(岩波新書、2016年・平成28年)「1 憲法の意識から無意識へ」によれば、占領軍の命令で出来た「憲法九条が執拗に残ってきたのは、それを人々が意識的に守ってきたからではありません。もしそうであ

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〈いまごろ丸山眞男か〉という君へ(2) ― 柄谷行人の「丸山眞男とアソシエーショニズム」を読む ―

著者: 半澤健市

《ポストモダンと丸山はどう結びつくのか》  柄谷は丸山をいつどこで捉えたのか。 彼が、本格的に丸山を論じたのは2006年の「丸山眞男とアソシエーショニズム」が初めてであるらしい。しかし柄谷の問題意識は80年代に始まってい

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〈いまごろ丸山眞男か〉という君へ(1) ― 柄谷行人による「丸山眞男の永久革命」を読む ―

著者: 半澤健市

 本稿は、思想家柄谷行人(からたに・こうじん、1941~)が書いた丸山眞男論の紹介である。紹介する理由は、私はこの論文―正確にはエッセイというべきか―に衝撃を受けたからである。(1)で柄谷論文の要約を行い、(2)でその「

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