(2021年1月7日) かつて、アメリカは、日本にとっての民主主義の師であった。そのアメリカが、今尋常ではない。民意が選挙を通じて議会と政府を作る、という民主主義の最低限の基本ルールが、この国では当たり前ではなくなった。
本文を読む米国の執筆一覧
米国よるイラン司令官殺害を非難 - 平和アピール七人委が緊急の訴え -
著者: 岩垂 弘中東情勢の緊迫化に対し、世界平和アピール七人委員会は1月6日、「米国によるイラン革命防衛隊司令官殺害を非難し、すべての関係者が事態を悪化させないよう求める」と題する緊急アピール発表し、国連総長、国連総会議長、米国大使館、
本文を読む貧困大国へまっしぐらの米国
著者: 岡田幹治月例世界経済管見 9 ◆株価は上がったが 世界の投資家の関心が、9月17、18日に開かれる米連邦準備制度理事会(FRB)の会議(公開市場委員会)に注がれている。金融の量的緩和の第3弾(QE3)を今後どう縮小していくか協議
本文を読む対米追従路線に傾斜する民主党政権 -「対等な日米同盟関係を」の公約はどこへ-
著者: 岩垂 弘野田佳彦政権が発足して間もなく3カ月を迎えるが、その対米追従路線が顕著になってきた。まるで自民党政権時代を上回るかのような対米傾斜である。 野田政権の対米追従をまざまざと見せつけたのは、11月12日にハワイのホノルル
本文を読むTPP参加は「壊国」へ向かう道 -背景にアメリカ帝国崩壊の回避策-
著者: 安原和雄関税の完全撤廃などを目指すTPPへの参加の是非をめぐって熱い論議を呼んでいる。参加は「開国」よりもむしろ「壊国」、すなわち日本が守るべき固有の制度まで壊してしまうだろうという懸念が広がっている。TPPを主導する米国が「米
本文を読む米国病?を病んだ現代日本(その1)
著者: 大木 保政治には「まったくの不信と警戒」だけをもっていろ。 — このあたりではそろそろ銀杏が黄葉してきました。 さまざまな生きものが冬を意識しはじめているようです。 だがこの国の人間社会では冬がもう何年もいすわったま
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