韓国通信NO660 原発 沖縄の辺野古基地 コロナ 韓国・北朝鮮 モリカケ桜 憲法 貧困 オリンピック 地球温暖化 学術会議 ワクチン NHK 核兵器禁止条約 問題が山積なら、読みたい本も山積み。行きたいところも
本文を読む韓国の執筆一覧
日本と韓国の逆転
著者: 小原 紘韓国通信NO659 2019年の日本の一人当たり購買力平価GDPは43,194ドル(世界33位)。韓国は44,573ドル(30位)だった。3年連続、日本は韓国を下回った(IMF発表)。 GDP(国民総生産)を人口で割
本文を読む柳宗悦 (やなぎむねよし)に学ぶ
著者: 小原 紘韓国通信NO658 平和を愛する者は たえず微笑むだろう 怒号が何時何処で平和を齎(もたら)した場合があろうか 柳宗悦『朝鮮とその芸術』-朝鮮人を想う より 3.1朝鮮独立運動直後の1919年5月、読売新聞で発表され
本文を読む日本政府は慰安婦訴訟判決控訴審を受けて立ち、被害者と事件に向き合うべきである。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月10日) 衝撃的な一昨日(1月8日)のソウル中央地裁慰安婦訴訟判決。その判決文の全訳が読みたいものと思っているが、まだ入手できていない。同地裁は、判決言い渡しと同時に判決の要旨を記載した「報道資料」(4頁
本文を読むソウル中央地裁慰安婦判決 ー 被害者と向き合う好機にせよ
著者: 澤藤統一郎(2021年1月8日) 「韓国裁判所が慰安婦被害者勝訴判決…『計画的、組織的…国際強行規範を違反』」こういうタイトルで、韓国メディア・中央日報(日本語版)が、以下のとおり伝えている。 旧日本軍慰安婦被害者が日本政府を相手
本文を読む学術会議任命拒否から検閲・監視社会が見えてきた
著者: 小原 紘韓国通信NO656 菅首相は学術会議が推薦した6名の候補者の任命を拒否した。理由の説明は控えさせていただくという。「させていただく」と、許しを請う表現に傍若無人さと薄気味悪さが漂う。 政治に実行力が必要なのは当然だ
本文を読む高支持率に気が緩んだか
著者: 小原 紘韓国通信NO651 安倍政治の継承を謳った菅新政権の乱行が心配だ。 政治を私物化した最長・最悪の首相として歴史に名を刻むはずの前政権の残り火に見えなくもないが、新政権は高支持率スタートに有頂天になって怖いもの知らずに見
本文を読むベルリンの少女像は、国際的・普遍的な人権問題の象徴となりつつある。
著者: 澤藤統一郎(2020年10月14日) 本日の毎日新聞夕刊に「ベルリンに少女像設置、二転三転、区当局『当面認める』」の見出し。共同通信記事を引用の各紙は、「少女像設置『当面認める』 撤去要求の独首都自治体」としている。 これは朗報。
本文を読む菅政権への期待
著者: 小原 紘韓国通信NO649 文在寅大統領が菅首相に祝辞と関係改善を求める書簡を送ると、日本は返書で「両国は重要な隣国」という認識を示した。5日後の9月24日には両首脳による電話会談が行われ、関係の改善とコロナ対策の克服などにつ
本文を読む安倍首相の辞任は何だったのか
著者: 小原 紘韓国通信NO647 去る8月28日、安倍首相が辞任を発表した。最強、最長の政権の突然の終わりに驚きの声があがった。 「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げてきた人間としては、抗議してきた相手が忽然と消えて残念というほか
本文を読む「女帝」が、今に刻む「国恥」の歴史
著者: 澤藤統一郎(2020年9月1日) コロナに加えての熱暑の8月がようやく終わった。暦が替わると、照りつける8月から涼やかな9月に、鮮やかな様変わり。なるほど、明けぬ夜はなく、遷ろわぬ季節もない。横暴な政権も、いつまでもはもたないのだ
本文を読む「9・1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」 ー ようやく、雨降って地固まるの趣
著者: 澤藤統一郎(2020年8月7日) 今年(2020年)の「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」の準備は、例年にない波乱含みだった。一つは、3年越しの排外ヘイト団体「そよ風」の挑発妨害と、それに呼応した小池都政のイヤガラセ。そして、
本文を読む朝日社説「虐殺の史実 都は改ざんに手貸すな」に敬意
著者: 澤藤統一郎(2020年7月25日) 本日(7月25日)の2本の朝日社説。ひとつは、「朝鮮人犠牲者追悼式」に対する小池知事の姿勢を批判するもの。そうして、もう一つが「検察刷新会議」の議論の在り方についてのもの。いずれも、分かり易く説
本文を読むフジ住宅ヘイトハラスメント訴訟。原告女性は何を求めて提訴を決意したのか。
著者: 澤藤統一郎(2020年7月20日) ヘイト企業として名を馳せている「フジ住宅」(大阪府・岸和田市)。社内での「ヘイトハラスメント」を苦痛とした、在日3世の女性社員が果敢に会社を訴え、4年余の審理を経て、7月2日に大阪地裁堺支部で一
本文を読む朴元淳ソウル市長を悼む
著者: 小原 紘韓国通信NO644 ソウル市長の朴元(パクウォン)淳(スン)(63)さんが亡くなった。自殺。今月10日、遺体が北岳山で発見された。女性職員からセクハラを訴えられたのが自殺の原因と報じられた。韓国社会に衝撃が走った。2
本文を読む今こそ脱米入亜へ
著者: 小原 紘韓国通信NO642 朝鮮半島の雲行きがあやしい。南北間の和解友好ムードが一変、3年前に逆戻りした感さえある。米朝交渉の行き詰まりが影を落としている。 2017年、ほぼ同時期にトランプと文在寅は大統領に就任した。就任以
本文を読む関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典の公園使用に、不当な条件の撤回を求める東弁会長声明
著者: 澤藤統一郎(2020年6月24日) 一昨日(6月22日)、東京弁護士会が素晴らしい会長声明を発表した。私は、東京弁護士会会員であることを誇りに思う。 その会長声明のタイトルは長い。「9.1 関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典のための公
本文を読むCOVID-19のせいで…
著者: 小原 紘韓国通信NO640 家にひきこもりの生活。食事したと思ったら、また食事? 一日中、食事ばかりしている感じ。読書と韓国語の勉強、NHKの「らじるらじる」でクラシック音楽を聴く毎日。日本語教室がオンライン授業になった。運動
本文を読むコロナ禍超えて「日韓」共生へ交流拡大こそ 知日派の大統領候補誕生に注目
著者: 小田川 興新型コロナウィルス非常事態のなかで争われた韓国総選挙(15日投開票)は文在寅(ムン・ジェイン)政権の感染拡大防止策が成果を挙げたことから、進歩派の与党「共に民主党」が圧勝した。残り任期2年余の政権は中間評価を得て、今後
本文を読む韓国の総選挙をどう読む
著者: 小原 紘韓国通信NO635 去る15日に行われた国会議員選挙で与党「ともに民主党」は180議席を獲得、単独過半数を30議席上回る大勝利を収めた。(下図左ブルーが与党/右ピンク未来統合/黄正義党) 新型コロナウイルスの感染が収まら
本文を読む韓国総選挙での文在寅与党勝利に祝意
著者: 澤藤統一郎聯合ニュースの伝えるところでは、韓国主要紙の本日(4月16日)朝刊ヘッドラインは、以下のとおりである。 <朝鮮日報>共に民主党が前例なき圧勝 与党陣営180議席以上獲得 <東亜日報>「国難克服」に力を添えた民心 与党が圧
本文を読む韓国通信NO631
著者: 小原 紘韓国通信NO631 『運命』文在寅自伝―から日本を考えた 廬武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が自殺してから11年の年月が流れた。若者たちの熱狂的な支持をうけ彗星のように現れ、若干57才で第16代大統領に就任。当時の韓国社会の
本文を読むお江戸舟遊び瓦版734号/宇都宮健児『韓国市民運動に学ぶ』~政権を交代させる強力な市民運動~
著者: 中瀬勝義宇都宮健児『韓国市民運動に学ぶ』~政権を交代させる強力な市民運動~ 花伝社 20.2.25 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/03/5f5ed0e2
本文を読む映画『パラサイト 半地下の家族』を みましたか
著者: 小原 紘韓国通信NO628 韓国映画ファンとしてはカンヌ国際映画祭パルムドール受賞の作品は見逃せない。平日の日中にかかわらず、映画館は多くの観客で賑わっていた。 奉俊昊(ポン・ジュノ)監督は底辺に暮らす4人家族をパラサイト(寄生
本文を読むお江戸舟遊び瓦版721号/『韓国 行き過ぎた資本主義』
著者: 中瀬勝義金 敬哲 『韓国 行き過ぎた資本主義』 ~無限競争社会の苦痛~ 講談社現代新書 2019.11.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2020/01/6b8
本文を読む記憶と反省と想像(7) 最終章
著者: 小原 紘韓国通信 NO627 2019年12月24日、日韓首脳会談が1年3カ月ぶりに開かれた。 文在寅政権発足から2年6ヶ月、どちらが避けてきたかなどと野暮な詮索はしないが、この間、両国首脳の話し合いはほとんどなかったに等しい。
本文を読む記憶と反省と想像 (6) 朴正熙박정희
著者: 小原 紘韓国通信NO626 日本語読みで「ボクセイキ」、正式には「パクチョンヒ」。1917年生まれ、創氏改名による日本名は高木正雄である。大邱(テグ)師範学校卒業後、満州国陸軍士官学校を経て日本の陸軍士官学校57期生として教育を
本文を読む記憶と反省と想像 (5)
著者: 小原 紘韓国通信NO625 「内憂外患」の連続だった韓国・朝鮮の歴史。中国に隣接する地理的な条件に加え、日本の存在が、外患、いつも「災いの元」だった。 日本からの解放後も棘の道を歩まなければならなかった。沖縄と北方領土いう例外は
本文を読む記憶と反省と想像 (4)
著者: 小原 紘韓国通信NO624 3.1独立運動100周年 今年は3.1独立運動から100年目の節目の年だった。 韓国の憲法前文は、以下のように3.1独立運動とともに憲法の理念と目的が語られている。 「悠久なる歴史と伝統に輝く我ら大韓
本文を読む12月27日韓国憲法裁判所・慰安婦合意案件却下決定は、『最終的かつ不可逆的解決』の法的効果を否定したものと読むべきである。
著者: 澤藤統一郎私は、2012年4月に韓国憲法裁判所を見学し,判事補の一人の見事な日本語通訳を介して懇篤な説明を受けた。その際の、「人権擁護のための真摯な姿勢」に深い感銘を受けた。そして、「世論調査によれば、韓国内で最も信頼に足りる団体
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