2018の執筆一覧

翼賛と動揺と逃避が新聞の大勢 ―2018年元旦の全国紙を読む―

著者: 半澤健市

 元旦全国紙読み比べは9回目である。毎年、悲観的な評価になるが今年も同じである。結論から先に言うと今年の全国紙は、分析・展望・提言のいずれにも、自信にあふれた文章が殆どない。今年が、戦後民主主義の運命を決まる年、なのにで

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マルクス生誕200年、明治維新150年、米騒動100年、大学闘争50年の年に

著者: 加藤哲郎

◆新しい年ですが、松飾りや年賀の挨拶はなしです。米国と北朝鮮の瀬戸際挑発戦は続き、「国難」のはずの首相はゴルフ三昧、メディアの目玉は大相撲、 ウェブを見ると従軍慰安婦問題での韓国批判のヘイトの氾濫、国内外とも「おめでとう

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