【ネット署名】筑波大学の大規模軍事研究に抗議し、その中止を求める!
- 2020年 2月 9日
- 交流の広場
- 杉原浩司
国立大学協会の会長校である筑波大学が、防衛省の大規模軍事研究に応募
・採択されたことは以前にもお伝えしました。
https://kosugihara.exblog.jp/239904152/
この重大な問題に対して、軍学共同反対連絡会が以下の緊急ネット署名を
開始しています。ここでくい止めなければいけません。まずは一人でも多
くの方にご署名いただき、周りの方々に、そしてSNSなどでもドンドン広
めてください。第一次締切は2月27日で、3月初旬に筑波大学を訪問し提出
します。
また、筑波大学および藤田淳一教授への電話、FAX、メールでの働きかけ
も引き続きお願いします。
※加えて、防衛装備庁は「橋渡し研究」と称して、基礎研究のみならず応
用研究さえも軍事に取り込もうと画策を始めています。これについては、
『世界』2月号(岩波書店)の千葉紀和記者(毎日新聞)の論文<「軍学
共同」新たな段階へ> をぜひご参照ください。
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<ネット署名>
筑波大学(国立大学協会 会長校)の大規模軍事研究に抗議し、その中止を求める!
★署名はこちらから
http://chng.it/2NHGVyfCFp
(1)2019年12月、筑波大学が防衛省の公募研究に応募・採択されたこと
が判明しました。それも5年間で20億円もの予算がつく大規模研究課題の
Sタイプに。2015年に防衛省の公募制度が始まって以来、Sタイプに採択
された大学は筑波大学がはじめてです。
(2)筑波大学の永田恭介学長は現在、国立大学協会の会長を務めていま
す。その筑波大学が、率先して大規模軍事研究に手を染めることは許し難
いことです。
防衛省の公募研究への大学からの応募は、反対運動の成果もあって、初
年度2015年の58件から年々減少の一途を辿り、2019年には8件にまで激減
しました。
(3)しかし、筑波大学の今回の応募・採択が他の大学の今後の動向に重
大な影響を与えることは必至です。これを見過ごせば、折角、減少してき
ている大学からの応募を一挙に増加させる恐れがあります。
そこで以下の申し入れ書を筑波大学長に提出することにしました。申し
入れ書は筑波大学を訪問の上、賛同者名簿を添えて提出します。多くの方
のご賛同をお願いします。
(署名開始2020年2月2日。第一次締切は2月27日とし、3月初旬に訪問提出。
その後も筑波大学が軍事研究を中止するまで署名を続けます)
軍学共同反対連絡会 共同代表:池内了、香山リカ、野田隆三郎
〈連絡先〉 ngakjk@yahoo.co.jp 野田隆三郎
※申し入れ書の案文は以下の後半に記載
http://chng.it/2NHGVyfCFp
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<合わせて、以下にもご協力をお願いします!>
★筑波大学および藤田淳一教授に対して、「防衛省の軍事研究から撤退し
てください」「税金で軍事研究しないでください」の声を大至急届けてく
ださい!
◆筑波大学 研究推進部外部資金課
(TEL)029-853-2260
(問い合わせフォーム) https://www.tsukuba.ac.jp/inquiry?type=jyutakuk
◆藤田淳一 筑波大学大学院数理物質科学研究科 教授
https://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000000742
http://bukko.bk.tsukuba.ac.jp/people/fujita
<研究室>
(TEL・FAX) 029-853-5302
(メール) fujita@bk.tsukuba.ac.jp
※短いメッセージでも構いません。ていねいに伝えてください。
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