国際スタンダードでは、「日の丸・君が代」の強制はあってはならない。 ー ILO/ユネスコ勧告実現のための市民集会にご参加を。
- 2022年 7月 18日
- 評論・紹介・意見
- 教育日の丸君が代澤藤統一郎
(2022年7月17日)
「日の丸・君が代」ILO/ユネスコ勧告実施市民会議主催
再勧告実現! 7.24 集会案内
日本政府、君が代の強制で、国連機関に『また』叱られる!
~それでもまだ歌わせますか?~
日時 2022 年 7 月 24 日(日曜日)
13 時 40 分~16 時 40 分(開場 13 時 20 分)
会場 日比谷図書文化館 (B1F)
日比谷コンベンションホール 東京都千代田区日比谷公園 1-4
03-3502-3340
資料代 500 円
主催 「日の丸・君が代」LO/ユネスコ勧告実施市民会議
いま学校は、上位下達の徹底、教科書への政治介入など、国家による教育支配が進み、格差、いじめ自死、教職員の過重労働など疲弊しきっています。
東京では、「国旗に向かって起立し国歌を斉唱せよ、ピアノ伴奏をせよ」との職務命令に従わなかったとして、484名の教職員が処分され、その強制は子どもにまで及んでいます。
2019年春、ILOとユネスコは日本政府に、「日の丸・君が代」の強制を是正するよう勧告しました。画期的な初の国際勧告です。
しかし、文科省も都教委も、勧告を無視し続けており、私たちはセアート(ILO・ユネスコ合同委員会)へ訴え続けてきました。
その結果、昨秋、日本政府への再勧告が盛り込まれた第 14 回セアート最終報告書が採択されました。今後ILO総会で議題にされます。
子どもの未来、明日の教育のために、勧告実現に向けて、ぜひご一緒に取り組みましょう。
プログラム
■基調講演
勝野 正章(東京大学)
「現代社会における教師の自由と権利-教員の地位勧告から見る世界と日本」
阿部 浩己(明治学院大学)
「再勧告の意義と教育の中の市民的自由」
■特別講演
岡田 正則(早稲田大学)「学問と教育と政治」
■座談
「勧告を得るってどんな価値があるの?実現の困難は克服できるの?」
阿部 浩己、寺中誠(東京経済大学)、前田 朗(東京造形大学名誉教授)
■教育現場の声
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初出:「澤藤統一郎の憲法日記」2022.7.17より許可を得て転載
http://article9.jp/wordpress/?p=19533
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://chikyuza.net/
〔opinion12194:220718〕
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