SJJA& WPO【西サハラ最新情報】604 立つ鳥跡を濁す
- 2024年 10月 26日
- 時代をみる
- THAADミサイルイスラエルジェノサイドバイデン平田伊都子西サハラ
偽善者ほどウザッタイ存在はありません。 詐欺師の偽善者は、人がどうなろうと自分さえ<いい人>の体裁を繕っていればいいのだから、後は野となれ山となれで、逃げていきます。
偽善者バイデンは、ネタニヤフに匹敵する<ウザッタイ存在>です。
稀代の偽善者と稀代の殺人鬼が共謀するジェノサイド・虐殺を、あらゆる手段を駆使して、一刻も早く止めさせましょう、、
① バイデン抹消直前の悪あがき:
ネタニヤフは汚職容疑で裁判中の身だ。戦争を止め退陣することは獄につながるので、我が身のため絶対に停戦しない。一方、バイデンも息子と共にウクライナ汚職の裁判中で、こちらも停戦しない。大統領選挙資金を全米ユダヤ組織から貰っているから、ネタニヤフに命じられるまま、兵器と米兵と資金をせっせと貢いでいる。
10月13日、米国防総省は、弾道弾迎撃システムTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)とその運用要員・操縦兵をイスラエルに送ると発表した。THAADの1部隊には、6つの発射装置、48発の迎撃ミサイルが含まれており、95人が操作に必要で、計100人以上が現地に派遣される。しかし、「もう既に多数の米兵がイスラエル兵に混じってネタニヤフ・ジェノサイド作戦に従軍している」と、米メディア<アクシオス>などが指摘している。ネタニヤフが乱用する<テロ撲滅戦争>という言い訳を、バイデンも乱発している。が、要人暗殺、民間人大虐殺と、テロを乱発するテロリストは、まさにネタニヤフとバイデンのほうだ。
イスラエルに送られた、THAAD サード アメリカ製弾道弾迎撃システム、終末高高度ミサイル
10月21日、ホワイトハウスのカービー補佐官が、「イランからのミサイル攻撃への対抗措置をとるとしているイスラエル軍の動向を分析した機密文書がインターネットに漏れた疑いがあり、調査中だ」と、バイデン抹消2週間前のこの時期に、わざわざ、発表した。何のために?バイデン・ネタニヤフ虐殺ペアーは、何を企んでいるのか?
偽善者バイデンは被団協ノーベル平和賞祝辞で、「世界は核兵器の完全廃絶に向けて努力する必要がある」と、言った。アメリカが世界一の核弾道保有国であることも、三元戦略核戦力(大陸間弾道ミサイル、弾道ミサイル搭載潜水艦 、巡航ミサイル搭載戦略爆撃機)の開発と強化に向けた予算を増額したのがバイデン自身であることも、触れなかった。原爆を落とし数十万人の市民を大虐殺したのはアメリカであることも、触れなかったし、謝罪もしなかった。核兵器絶滅の努力をする必要があるのは、間違いなくアメリカだ。
② どこまで続く?ネタニヤフのガザ・ジェノサイド、レバノン侵略、国連軍攻撃:
「中東唯一の民主主義国家」を、ネタニヤフはイスラエルの看板にしてきた。ジェノサイドを一年以上続ける民主主義国家など、ゴメンだ。
ジェノサイドが一年経って、ネタニヤフとバイデンはガザの惨状から世界の目を逸らせようと、レバノンを侵略したりイランを挑発したり、新たな火種を撒いた。が、我々庶民や草の根ジャーナリストは、騙されない!ガザ・ジェノサイドから目を背けない。
ガザ北端にあるジャバリア難民キャンプは。エレツ・イスラエル検問所から一番近い。1987年のインテイファーダ(住民蜂起)発祥の地だ。イスラエル軍が真っ先に襲うのはいつもこのジャバリア難民キャンプで、今回のガザ・ジェノサイドでもイスラエル軍は人口が密集するこのキャンプを、集中空爆した。イスラエル軍は「ガザ南部に移動しろ」と書いたビラを空中散布した。が、イスラエル軍は南に逃げた北部避難民の避難場所を空爆した。空爆と砲弾とスナイパーの遊び撃ちで、ガザの生きとし生けるものは皆殺しにされていく、、旧約聖書サムエル記15章3節の教えだそうだ。
10月16日の国連定例記者会見で報道官が、「ここ一週間で400人以上のパレスチナ人が殺された。10月初旬以来、55,000人以上がジャバリヤ地域から避難を余儀なくされ、残った人々の水と食料は底をついたが、危なくて外に出られない」と、報告した。
BBC英国TVは、「注意!正視できない残酷な映像」と警告を付けて、イスラエルの空爆を受けたガザ北端ジャバリア難民キャンプの惨状を、何度も放映している。
「手は埃にまみれ、指や手首には血の筋がついていて、殺された人の体が瓦礫の隙間からのぞいている、。犠牲者は瓦礫の下に埋もれているのだ 、、やっと、10代の少年が倒壊した建物の1階から引きずり出された。彼の足が浮かび上がると、生きているように見えた。しかし、手で塵埃を掘った後には、、」
ジャバリアのジャーナリスト2人はイスラエル軍に撃たれ、半身麻痺の重傷を負った。
ジャバリア難民が大勢避難していた国連運営の学校が、21日イスラエルに空爆された、少なくとも10人が殺された。この日はイスラエルの仮庵祭祝日で、ガザ北部から数キロ離れた高台には大勢の元ガザ入植者たちが集まり、望遠鏡などで黒煙と火が上がるガザの様子を見物していた。「ガザが更地になったらガザに戻り、自分たちの家や街を再建する」と、イスラエル国旗を振って息巻いた。
2024年の仮庵祭は10月17日から24日までで、旧約聖書レビ記23章34-43節は、「一週間、仕事をするな、主への火による献げ物として、焼き尽くすいけにえ、穀物の供え物、会食のいけにえ、注ぎの供え物を献げろ」と、教えている。ネタニヤフは戦争を休まず、神の教えに従い、ジャバリア・難民キャンプに火をつけ、パレスチナの人々を神に捧げた。
③ バイデン民主党も、戦争犯罪をチャラにして消えるつもりらしい:
世界を戦争でグチャグチャにして、責任など全く取らず消えるやり方は、共和党にもイラク戦争犯罪という未解決容疑がある。アメリカという奢れる超大国の特質だ。結局、誰も文句をつけないから、アメリカ・ファーストの傲慢さはますます増長していく、、
2003年にイラクを空爆し、2005年にサダム・フセイン・イラク大統領を絞首刑にし、イラクの原油欲しさにイラク国土を古代メソポタミア文明もろとも破壊したブッシュ前前前米大統領は、イラク戦争の原因を、<大量破壊兵器保持>とした。しかし、フセイン・イラク大統領は<大量破壊兵器>に匹敵するような兵器は持ってなかった。するとブッシュは、化学兵器製造ワゴンなるものを捏造し、その写真を国連安保理で当時のパウエル米国務長官に説明させた。捏造はアメリカとイスラエルの得意とするところだ。その後、証拠が捏造だと判明し、さらに傭兵を含む米兵の残虐行為や虐殺が多数暴かれた。しかし、2002年に誕生したICC國際刑事裁判所所は、明白な戦争犯罪を犯したブッシュや米兵たちを逮捕できなかった。「アメリカ兵に指一本触れさせない!」と。ブッシュは豪語した。アメリカはイスラエルと同様、ICC國際刑事裁判所に加盟していない。
ICC国際刑事裁判所やICJ国際司法裁判所に加盟していないからと言って、戦争犯罪を犯し虐殺を続けることはできない。ましてや、今回のガザ・ジェノサイドの延長でイスラエル軍第3部隊の戦車は、10月13日に<ブルーライン(国連が設定したレバノンとイスラエルの境界線)>を越え、レバノン領土に侵入しUNIFIL(国連レバノン暫定軍)の正門を破壊し突撃しPKO隊員に重傷を負わせたのだ。 国連は明らかに被害者で、イスラエル軍の犯した戦争犯罪を訴えるべきだ。国連は、イスラエルとアメリカに制裁を加えるべきだ。
バイデン抹消まで約一週間、「一日お一人様に100万ドル」のマスク現金効果が。火に油を注ぎ、賭け事を仕切るブックメーカーが見込むトランプ候補の再選確率は大きく上昇し、下落が続くバイデン後継者ハリス候補との差は約17ポイントにまで拡大してしまった。バイデンは、トランプを落とすため「トランプはヒットラー」と叫んだりして、必死で跡を濁しております、、が、、
バイデンは<デモクラシー>とか<人権>を乱発し、世界を騙し戦争と暗殺を煽ってきました。 騙されるほうも騙されるほうですが、バイデンは言葉まで殺してしまいました。 <デモクラシー>も<人権>も、今や死語です。 合掌!
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「サラー西サハラ難民アスリート」の出版情報です。
著者:平田伊都子、写真構成:川名生十、画像提供:アマイダン・サラー、SPS、
定価:本体1,800円+税、
発行人:松田健二、
発行所:株式会社 社会評論社、東京都文京区本郷2―3―10、電話:03-3814-3861
同じ「社会評論社」が出版してくださった「ラストコロニー西サハラ(2015年)」、「アリ 西サハラの難民と被占領民(2020年2月)」にも、お目を通してください。
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Youtube2018年7月アップの「人民投票」(Referendum)もご案内。
「人民投票」日本語版 URL :https://youtu.be/Skx5CP3lMLc
「Referendum」英語版 URL: https://youtu.be/v0awSc25BUU
Youtubeに2018年4月アップした「ラストコロニー西サハラ」もよろしくお願いします。
「ラストコロニー西サハラ 日本語版URL:https://youtu.be/yeZvmTh0kGo
「Last Colony in Africa] 英語版URL: https://youtu.be/au5p6mxvheo
WSJPO 西サハラ政府・日本代表事務所 所長:川名生十 2024年10月28日
SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表:平田伊都子
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
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